千葉県立美術館

美術館

千葉県ゆかりの美術資料の収集、展示を行う美術館

「みる、かたる、つくる」を基本理念に、千葉県にゆかりのある作家や作品の収集、保管、展示を行っている美術館。県内美術団体の作品発表の場にもなっており、秋には県展が開催される。美術を学び体験するための県民アトリエ棟も併設されている。

建物の中心に位置する第7室は庭園に面しており、高い傾斜天井をもつ 建物の中心に位置する第7室は庭園に面しており、高い傾斜天井をもつ

千葉県立美術館のコレクション

千葉県ゆかりの美術家とその師弟、バルビゾン派のミレーやコローなどの作品を中心に集めており、日本画、洋画、書、彫刻、工芸、版画など2800点を収蔵している。特に近代日本洋画の先駆者として活躍した浅井忠(あさいちゅう)は重点的に調査研究と作品収集を行い、180点の作品のほか、資料も数多く収蔵している。日本画では東山魁夷、石井林響、横尾芳月。彫刻では高村光太郎の作品も収蔵する。コレクションはテーマを設けながら年に数回の展覧会を開催。また県内の人々に鑑賞してもらうための「千葉県移動美術館」も千葉県各地で開催している。

展示室は全部で8室。建物は平屋建てでバリアフリーの設計 展示室は全部で8室。建物は平屋建てでバリアフリーの設計

第2-第4、第8展示室は十字型につながっている 第2-第4、第8展示室は十字型につながっている

数々の彫刻も見逃せない

千葉県立美術館では150点余りの彫刻も収蔵しており、そのうち31点は常設展示を行っている。7点は建物入り口からまっすぐ延びる通路沿いに、残り24点は屋外にある。屋外展示は入り口や通路付近と駐車場のエリア、8つの展示室の周辺と県民アトリエ棟周辺に点在している。写実的な肖像彫刻があれば抽象的な作品もあるが、彫刻作品を案内する鑑賞ガイドが準備されているので、まずは作品を見て感じ取り、ガイドを読み作者の意図を確認してみよう。

3万3000平方メートルの敷地のあちこちに彫刻がある。手前は木村賢太郎の『うごめくトルソーII』、奥は田中毅の『草枕の旅』 3万3000平方メートルの敷地のあちこちに彫刻がある。手前は木村賢太郎の『うごめくトルソーII』、奥は田中毅の『草枕の旅』

第7ホールの庭園を望む窓側には休憩用のベンチと4体の彫刻が並んでいる 第7ホールの庭園を望む窓側には休憩用のベンチと4体の彫刻が並んでいる

美術館での過ごし方、楽しみ方

お目当ての企画展が開催されていたらまずはその展覧会を。ふらっと訪れたのなら、まずは屋内展示を見てお気に入り作品をリピート鑑賞。次に彫刻の鑑賞ガイドを参考に屋内外の作品鑑賞を楽しもう。疲れたりおなかが空いたりしたら、眺めのいいレストランで休憩を。千葉県立美術館では、基本理念のひとつ「つくる」を実践するワークショップや実技講座も頻繁に開催している。日程や参加方法はサイトで情報を得ることができるので、年間計画を確認してみるといい。団体展も含めれば年間を通し相当な数の展覧会が行われているので、いつ訪れても新しい作品との出合いを楽しむことができるはずだ。

美術館入り口に立つ銅像は、写実的な作風の大須賀力による『浅井忠像』 美術館入り口に立つ銅像は、写実的な作風の大須賀力による『浅井忠像』

レストランは3方向が天井から床までのガラス張りになっており、庭の景色を眺めながらくつろぐことができる レストランは3方向が天井から床までのガラス張りになっており、庭の景色を眺めながらくつろぐことができる

スポット詳細

住所
千葉県千葉市中央区中央港1-10-1
エリア
ベイエリア
電話番号
0432428311
時間
9:00-16:30
休業日
月(祝・振替休日に当たるときは開館し、翌日休館)、年末年始(12/28-1/4)、臨時休館あり(HP上のスケジュールをご確認ください)
HP:http://www2.chiba-muse.or.jp/ART/
料金
【常設展】
[大人]300円
[高校生・大学生]150円
[中学生以下・65歳以上]無料
※団体割引あり。企画展・特別展の入場料はHP上の各展覧会のページからご確認ください。
HP:http://www2.chiba-muse.or.jp/ART/
駐車場
あり(78台)
※うち2台障害者用
クレジットカード
不可
電子マネー/スマートフォン決済
不可
Wi-Fi
あり(SSIDアクセスポイント、chibahaku)
コンセント口
なし
喫煙
不可
滞在目安時間
60-120分
車椅子での入店
乳幼児の入店

情報提供: ナビタイムジャパン

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クチコミ

  • 千葉県ゆかりの芸術家の作品が中心
    3.0 投稿日:2020.07.19
    千葉みなと駅から徒歩10分。収蔵作品展の観覧料は300円。建物は低層で、外壁には赤いレンガタイルが使用されている。コロー、ミレー、ルノワールなどの有名画家の作品もあるが、千葉県にゆかりのある芸術家の作品を中心に展示している。
  • 金泥が映えて
    5.0 投稿日:2020.02.01
    後藤純男の全貌と称して5つのテーマに沿って60点ほどの作品が展示されていた。これまで何度か彼の展覧会に出かけていたが今回のものが一番充実した内容だった。とりわけ「大和古寺から中国へ」と題されたテーマ3の展示は、長さ4mになんなんとする巨大な作品群で占められ観客の度肝を抜いていた。千葉の僧侶の家に生まれた彼は画家となったが秀作と思える作品の多くは寺院にまつわるものだ。今回もその流れをくむ大作「春映法...
  • 駅からゆったりとお散歩する
    4.0 投稿日:2019.12.19
    JR千葉みなと駅から徒歩10分で、ポートタワーの側にあります。館内はゆったりとしていて、都心から離れている為か人も少なく落ち着いて絵画鑑賞が出来ました。日本画家の後藤純男展が開催されていて、同氏の初期から晩年までの作品が60点ほどあり、特に奈良長谷寺の襖絵である夏冬山水は通常一般公開されていないそうで、この企画で特別展示となっています。館内にはレストランもあり、お手頃価格ですし、ポートタワー観光と...

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