銚子電気鉄道株式会社

観光鉄道(トロッコ等)

関東でいちばん東を走るローカル列車の旅

いくつものローカル鉄道が走る千葉で、いちばんニュースになっているのがこの鉄道ではないだろうか。自虐的PR、斬新な企画、鉄道会社なのにいちばんの売り上げがせんべいの販売。なんとも愛すべき鉄道だ。

終点の外川駅に到着した銚子電鉄の列車 終点の外川駅に到着した銚子電鉄の列車

漁港の町を走るローカル鉄道

"銚子の町なかを走るローカル鉄道の路線は、銚子駅から漁港の町外川駅を結ぶ6.4km。銚子を出て9つの駅に止まりながら外川まで、車なら15分で行けるところを22分かけて畑と住宅街のなかを進んでいく。2両編成の列車の最高速度は時速40km/h。車より遅いスピードの電車が沿線の風景にもしっかりなじんでいる。銚子電鉄の鉄道会社としての歴史は古く、「銚子鉄道」として誕生したのは1922年(大正11)のこと。それ以来戦争で運行ができなくなったり、経営母体が変わったりして、何度も廃線の危機に直面してきたが、その都度苦難を乗り越えて今日まで運行されてきた。鉄道会社なのにせんべいを売ったり、""電車修理代を稼がなくちゃ、いけないんです""というメッセージを公式サイト上に掲載して注目と支援を集め、見事に経営危機を脱したりするなど、そのユニークな経営姿勢も多くに人に愛されている。"

車掌の袖山里穂さん。気さくに乗客と会話して鉄道のPRにもひと役買っている 車掌の袖山里穂さん。気さくに乗客と会話して鉄道のPRにもひと役買っている

銚子駅から出発する列車の旅

銚子電鉄の出発地はJR総武線・成田線の終着駅である銚子駅。2、3番線のプラットホームの先に銚子電鉄のホームがある。銚子電鉄に乗車する人は、列車の車内で切符を購入するので、駅に入場する際は切符不要。そのまま改札を通り抜ける。なお切符の購入は現金のみで、ICカードは使えないので注意しよう。銚子電鉄では2両編成の車両が3つ、計6両の車両を所有しており、いずれも元は東京の京王電鉄の車両。2021年(令和3)12月現在の車両の色は青とピンクだ。なお過去にはさまざまな企業とのタイアップなどの企画で車両のカラーを変えたり、内部の飾りつけを変えたりしており、乗車してみるまでどんな列車なのかはわからない。これも銚子電鉄の楽しみのひとつ。

JR銚子駅のホーム上に銚子電鉄の待合所がある JR銚子駅のホーム上に銚子電鉄の待合所がある

ある会社とのタイアップのため車内はこんな不思議な飾り付けが(2021年11月) ある会社とのタイアップのため車内はこんな不思議な飾り付けが(2021年11月)

なんでもない風景を眺める車窓の旅

ゆっくりと銚子駅を出発した列車は、まず進行方向右側に大きな工場を見ながら進んでいく。これは国内第2位のシェアを誇るヤマサ醤油の工場だ。銚子電鉄の本社がある仲ノ町駅を通過すると沿線は住宅街となり、次の駅・観音を過ぎるとしばらくの間電車は木立のなかを走るので車窓の風景が見られない。視界が開けるのは本銚子の駅を過ぎてしばらくしてからだ。この先は終点の外川まで畑のなかに点在する住宅街のなかを走っていく。外川に近づくほど住宅より畑が多くなるが、住宅街と畑は場所によって濃淡があるはだけで、基本的に風景は一緒。遠くに海が見えたり山が見えたりとか、印象的な建物が登場するとか、写真映えするようなスポットはない。でもなんの変哲もない日本の風景に不思議と心が和んでしまう。

車窓にはこんな風景が次々に現れる 車窓にはこんな風景が次々に現れる

個性的な駅とフレーズにも注目

途中の車窓風景と同じように、途中の停車駅にも注目したい。どの駅にも個性的な駅舎があるだけでなく、営業の一環として2015年(平成27)から駅のネーミングライツ(企業などの名称を駅につける)の販売を始め、現在各駅に個性的なキャッチフレーズがついている。たとえば普通の民家のような駅舎がおもしろい笠上黒生(かさがみくろはえ)駅は、頭皮用のシャンプーとローションを販売している会社がネーミングライツを購入。駅には「かみのけくろはえ髪毛黒生」という看板が据えられた。南国のリゾートをイメージさせる駅舎の犬吠(いぬぼう)駅には沖縄の旅行会社の名前が書かれている。君ヶ浜駅には「ロズウェル」と書かれた看板があるが、ロズウェルはUFOの目撃例が多いアメリカの町の名前。銚子でもUFOが目撃されたことがあり、東京にある会社がこんな名前を駅につけたのだ。ネーミングライツについては契約の期限があるため、いつも同じ言葉が書かれているとは限らない。再び訪れたときに変わったキャッチフレーズの駅があるかもしれない。また訪れたくなるように思わせるのも銚子電鉄の作戦かもしれない。

本当の駅名はちゃんと車内アナウンスがあるので大丈夫 本当の駅名はちゃんと車内アナウンスがあるので大丈夫

犬吠駅の前にはおよそローカル線の駅とは思えないこんな広場が造られている 犬吠駅の前にはおよそローカル線の駅とは思えないこんな広場が造られている

スポット詳細

住所
千葉県銚子市新生町2-297
電話番号
0479220316
時間
5:30-22:00
休業日
無休
料金
内容により異なる
[1日乗車券]大人700円、小児350円
[車庫見学の入場券]150円
駐車場
なし
クレジットカード
不可
電子マネー/スマートフォン決済
不可
Wi-Fi
なし
コンセント口
なし
喫煙
可(場所による)
滞在目安時間
120分以上
乳幼児の入店
ペットの入店
可(電車内は入場不可)
雨の日でも楽しめる
はい

情報提供: ナビタイムジャパン

アクセス

最寄り

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