那須温泉神社
「鹿の湯」の発見と歴史をともにする、那須を守護する社
多様な木々と植物に囲まれた心地いい境内
1390年前、栃木県最古の湯といわれる「鹿の湯」を発見した狩野三郎行広(かりのさぶろうゆきひろ)により創建。大鳥居前には足湯施設があり、拝殿のある高台からは、硫黄のにおいが立ちこめる殺生石園地を一望する。まさしくその名にふさわしい神社である。拝殿までの道のり、推定樹齢800年のミズナラのほか県指定の銘木百選に指定されている那須五葉松やツツジ、ドウダン、カタクリなどさまざまな木々や植物が目を楽しませてくれる。拝殿前には昭和天皇と皇太后宮手植えの那須五葉松も凛として息吹き、この神社の由緒を静かに物語る。奥宮は「那須嶽神社」の名で茶臼岳山頂に鎮座。農業の神とされる大己貴命(おおなむちのみこと)、少彦名命(すくなびこのみこと)を祀っている。弓の名手である那須与一にゆかりあることでも有名で、源義経の配下として参戦した「屋島の戦い」においては、この社に勝利を祈願。武勲を立てた証に奉納した鳥居が今も残っている。その歴史とパワーにあやかり、勝負事の必勝祈願や恋愛成就祈願、開運などのご利益を期待して参拝しよう。
スポット詳細
- 住所
- 栃木県那須郡那須町湯本182 地図
- エリア
- 那須高原エリア
- 電話番号
- 0287762306
- 時間
- [社務所]9:00-16:00
- 休業日
- 無休
- 駐車場
- あり(境内5台、大鳥居下県営駐車場30台)
- クレジットカード
- 不可
- 電子マネー/スマートフォン決済
- 不可
- Wi-Fi
- なし
- コンセント口
- なし
- 喫煙
- 不可
- 車椅子での入店
- 不可
- ペットの入店
- 可(境内可、本殿内不可)
情報提供: ナビタイムジャパン
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クチコミ
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- 那須与一がお参りしたところです
- 自転車で仲間と温泉神社に到着しました。平安時代の法律書である延喜式に記載された温泉に関わる延喜式内社は、全国でもわずかに十社のみであり、この那須町の那須温泉神社がその一つだそうです。那須温泉神社の歴史は古く、その創建は今から約1400年前にまでさかのぼります。当時、狩野三郎行広という人物が狩で矢傷を負わせた白鹿を追って山中に入ると、白鹿が湧き出る温泉に浸かり傷を癒しているのを発見し...
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- 那須温泉を知るには最適
- 那須の温泉街からは少し離れていますが、訪問するには最適な場所です。道路脇の駐車場から十分に歩いて参拝ができます。石段も雰囲気があり、とても楽しめます。御守りなどは石段の下で求めることが可能です。途中には神水が湧き出ている所があって(ただし千円のご芳志が必要)、ボトルを持っていけば持ち帰ることもできます。参拝後、そのまま脇を抜けて殺生石まで歩いて行けます。
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- 那須の守り神
- 殺生石から歩いて行けます。硫黄のにおいの中を駐車場から一周できますが、ツッカケだと少々歩きづらいかもしれません。
TripAdvisorクチコミ評価
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