竹鶴酒造

酒造

「マッサン」の生家で注目を集めた江戸時代創業の老舗造り酒屋

年季が入った店頭の暖簾にも、老舗の風格を感じる。母屋は安永年間(1772~1781年)頃の建物という} 年季が入った店頭の暖簾にも、老舗の風格を感じる。母屋は安永年間(1772~1781年)頃の建物という

「竹原町並み保存地区」のメインストリート・本町通りに、堂々たる構えを見せる竹鶴酒造。1733年(享保18)の創業で、「小笹屋(おざさや)」の屋号で知られる老舗の造り酒屋だ。NHK朝の連続テレビ小説『マッサン』のモデルとなったニッカウヰスキーの創業者で、「日本のウイスキーの父」と称される竹鶴政孝(たけつるまさたか)の生家でもあり、往時の建物をそのまま残す竹鶴酒造が『マッサン』のロケ地ともなった。その『マッサン』で注目を集めることとなったが、この竹鶴酒造では竹原の風土と歴史を反映した酒造りをモットーとする。竹原の海から得られる魚介に合わせたうま味、竹原の酒造りの歴史を背景とした酸味、そして食中酒として必要なきれ味、この3つの味が「食をおいしくする」。日本酒だけではなく、ぜひ料理と合わせて楽しみたい。ここは広島県下で唯一の「全量純米酒蔵」でもあり、また広島県下で初めて伝統的な製法である「生酛造り」や「木桶仕込み」を復活させたことでも注目されている。

「小笹屋」は、製塩業を営んでいた江戸時代からの屋号。製塩業を営むいっぽう、冬の稼業として酒造業に乗り出し、酒の銘柄を「竹鶴」としたという} 「小笹屋」は、製塩業を営んでいた江戸時代からの屋号。製塩業を営むいっぽう、冬の稼業として酒造業に乗り出し、酒の銘柄を「竹鶴」としたという

店内では酒を販売するほか、代々伝わる酒器や昔ながらの酒造道具などが展示されている} 店内では酒を販売するほか、代々伝わる酒器や昔ながらの酒造道具などが展示されている

純米酒を薄めず原酒を瓶詰めした「小笹屋竹鶴」と、食中酒としての幅を広げるためアルコールの度数を低めにした「清酒竹鶴」が看板シリーズだ} 純米酒を薄めず原酒を瓶詰めした「小笹屋竹鶴」と、食中酒としての幅を広げるためアルコールの度数を低めにした「清酒竹鶴」が看板シリーズだ

スポット詳細

住所
広島県竹原市本町3-10-29 map map 地図
電話番号
0846222021
時間
8:00-12:00/13:00-17:00
休業日
土日祝
駐車場
なし
クレジットカード
可(VISA、MasterCard、JCB、AMEX、DISCOVER、Diners Club)
電子マネー/スマートフォン決済
可(Suica、PASMO、QUICPay、iD、PayPay、LINE Pay)
Wi-Fi
なし
コンセント口
なし
喫煙
不可
平均予算
【昼】1,001-3,000円
【夜】1,001-3,000円
滞在目安時間
0-30分

情報提供: ナビタイムジャパン

このスポットを紹介している記事

クチコミ

  • 建物内の見学不可
    3.0 投稿日 : 2023.04.01
    竹原駅から徒歩15分ほど。町並み保存地区のメイン通りに面して立つ酒蔵。1733年創業。ニッカウヰスキーの創業者・竹鶴政孝の生家として有名。入口の戸にPayPayのシールが貼られていたので酒は販売していると思われるが、「当所の見学はできません」という張り紙が「中に入ったら必ず何か買えよ」と威圧しているようで入店は諦めた。
  • 期待のち失望
    1.0 投稿日 : 2020.12.08
    名前が同じ、「ウイスキー竹鶴ピュアモルト」が二人とも大好きな友人と期待してここを目指しました。中に入れていただ陳列のお酒。酒好きな二人は店の方にお酒をバックに二人の写真も撮っていただき、お薦めの吟醸酒と500円で記念に竹鶴と刻まれたおちょこを買いました。店の雰囲気もよく期待どおりでした。神戸に帰り、友人から電話。「飲んだ?」二人の味見は、灘の酒以外にも贔屓にしている市島町の2つの酒造会社や、東北...
  • 古風な家は気持ちの良いものです。
    5.0 投稿日 : 2020.11.18
    昨年に宮城、余市のニッカのウイススキー工場を見学行きました。そして今回由来となったこの店に来ました。見学はお断りしているようです。日本酒が飲めない私は店に入っても、購入しないただの冷やかしになりますので外からの見学となりました。

TripAdvisorクチコミ評価

もっと見る

アクセス

map map 地図

最寄り

          周辺の駅はありません。 周辺のバス停はありません。 周辺の駐車場はありません。 周辺のインターチェンジはありません。

          このスポットを共有

          back

          クリップボードにコピーしました