広島市郷土資料館

資料/郷土/展示/文学館

ノスタルジックな気分に浸れる広島の穴場スポット

原爆被災を乗り越えて残った赤レンガの建物が、重厚なたたずまいを見せる} 原爆被災を乗り越えて残った赤レンガの建物が、重厚なたたずまいを見せる

広島市内で穴場的な見どころスポットとしておすすめしたいのが、広島港に近い南区の住宅街にある広島市郷土資料館。ここは広島の人々の暮らしや郷土の文化をテーマにした資料館で、広島湾で盛んに行われてきた牡蠣や海苔の養殖、麻作り、かもじや和傘、下駄作りなど広島の伝統的地場産業について、実際に使われた用具やパネル展示で紹介。昭和30年代の茶の間も再現され、懐かしい気分に浸れる。資料館の赤レンガの美しい建物は被爆建造物で、市の重要有形文化財になっている。この建物は1911年(明治44)築で、もともと食料を調達・製造する陸軍の缶詰工場だった。被爆したが建物は無事だったため、戦後は民間企業が利用していたが、1985年(昭和60)より郷土資料館として活用されている。展示も興味深いが、被爆の歴史を背負った建物を見るだけでも、ここまで足を運ぶ価値がある。

牡蠣の養殖など、広島の伝統的な地場産業のありさまが、わかりやすく展示されている} 牡蠣の養殖など、広島の伝統的な地場産業のありさまが、わかりやすく展示されている

「昭和30年代の茶の間」を再現したコーナーには足踏み式のミシンや14型の真空管テレビ、丸いちゃぶ台など、懐かしい生活道具が並ぶ} 「昭和30年代の茶の間」を再現したコーナーには足踏み式のミシンや14型の真空管テレビ、丸いちゃぶ台など、懐かしい生活道具が並ぶ

展示室の中央には、川舟が展示されている。川舟は昭和初期まで太田川の舟運を担っていた} 展示室の中央には、川舟が展示されている。川舟は昭和初期まで太田川の舟運を担っていた

スポット詳細

住所
広島県広島市南区宇品御幸2-6-20 map map 地図
エリア
広島エリア
電話番号
0822536771
時間
9:00-17:00(最終入館16:30)
休業日
月(12、1月は月、火。ただし、祝日と重なった場合は開館、その直後の平日が休館)、祝祭日の翌日、年末年始(12/29-1/3)、その他臨時休館あり
料金
[入館料]大人100円、高校生・シニア50円、中学生以下無料
※高校生は、高校生および15歳に達する日の翌日から18歳に達する日以降の最初の3/31までの間の方
※シニアは65歳以上の方(公的証明書の提示要)
※団体料金あり
駐車場
あり(13台)
クレジットカード
不可
電子マネー/スマートフォン決済
不可
コンセント口
なし
喫煙
不可
滞在目安時間
30-60分
車椅子での入店
可(エレベーターなし)
乳幼児の入店

情報提供: ナビタイムジャパン

クチコミ

  • 散歩コースです
    5.0 投稿日 : 2019.08.22
    被爆建物はいくつもありますが、広島市の中心部からここは3km程度でしょうか。「ひろでんの路面電車」で宇品港方面に乗れば楽に行けると思います。河川敷の窪地のような場所にちょこんとあります。赤レンガの可愛いい感じの建物です。歴史的にも意義は大きいと思いますので、時間があればぜひ訪ねてみてください。
  • 建物は旧陸軍糧秣支廠
    4.0 投稿日 : 2019.03.31
    広電電車の宇品二丁目駅から徒歩5分。入館料は100円。レンガ造の建物は、1911年に建てられた旧陸軍糧秣支廠の缶詰工場。原爆にも耐えた。展示物は多くないが、カキ養殖の道具や方法などの展示があるのが広島らしい。
  • 建物がきれい
    3.0 投稿日 : 2018.01.24
    広島の友人と一緒に行きました。赤レンガの建物がきれいで、見応えがあります。展示は常設展のみでちょっと物足りなかったです。原爆関係のものはほとんどありませんでした。日数が限られてる場合はパスしてもいいかもしれません。

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アクセス

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最寄り

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