片瀬東浜海水浴場
「東洋のマイアミビーチ」のニックネームを持つ
片瀬江ノ島駅から徒歩3分の絶好のロケーション
小田急江ノ島線の片瀬江ノ島駅から弁天橋を渡って、地下道をくぐると到着する。江の島と片瀬海岸を結ぶ江の島弁天橋(歩道、自転車道)や江の島大橋(自動車道)の東側に位置する海水浴場だ。江の島に初めて桟橋が架けられたのは1891年(明治24)のこと。1958年(昭和33)には、鉄筋コンクリート製に架け替えられ、現在の江の島弁天橋になっている。江の島大橋は1964年(昭和39)に東京オリンピックのヨット競技が江の島ヨットハーバー(湘南港)で開催されるにあたり、1962年(昭和37)に完成した。江の島大橋ができるまで、江の島弁天橋の通行は有料だった。
片瀬海岸西浜に比べサーフィンをする人が少ない
片瀬東浜海水浴場は7-8月に海の家が並び、毎年50万人以上の海水浴客が訪れる。幅約500mのビーチからは、左手に三浦半島、右手に江の島を一望できる。片瀬東浜海水浴場は湾のようになっていて、波が穏やか。一年中ヨットやウインドサーフィンを楽しむ人で賑わっている。遠浅の海であることから、家族連れが多いのが特徴だ。2018年(平成30)から夏季限定で子ども向けの遊び場ちびっこBEACH SAVERパークが登場した。クライミングウォールや空中ケーブル、ハンモック、トランポリン、滑り台など30を超える遊具が集まり、子どもたちが砂浜で遊ぶことができる。
江の島と片瀬海岸が陸続きになる時間
ふだんは海によって隔てられている片瀬海岸と江の島だが、潮位が下がり、海底が姿を現すときがある。新月や満月の前後数日間に生じる大潮。その干潮時の前後2時間程度は、片瀬海岸から江の島まで歩いていくことができるのだ。このように潮汐によって現れる陸繋砂州はイタリア語で「トンボロ」と呼ばれている。ヤドカリや貝殻、流木、シーグラスを探す地元の人たちが集まってくる時間だ。江戸時代に描かれた歌川広重の浮世絵『相州江の島の図』『相州江之嶋弁才天開帳参詣群集之図』では、陸続きになっている状態が描かれている。なお、片瀬東浜海水浴場周辺には、市営の「片瀬東浜駐車場」や江の島島内にも駐車場がある。
スポット詳細
情報提供: ナビタイムジャパン
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※ナビタイム調べ
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547m
