鶴岡八幡宮

神社

はずせない鎌倉観光の筆頭スポットのひとつ

鎌倉観光ではたくさんの神社仏閣のなかからどこを散策しようかと考えるものだが、鶴岡八幡宮は別格。若宮大路の参道、段葛(だんかずら)を進んだ先の雪ノ下・大臣山のふもとにあり、鎌倉幕府を開いた初代征夷大将軍・源頼朝ゆかりの神社としてぜひ訪れたい鎌倉を代表する史跡のひとつだ。

本宮・楼門。門上の扁額「八幡宮」の八の字は八幡様のお使いである鳩の形になっている 本宮・楼門。門上の扁額「八幡宮」の八の字は八幡様のお使いである鳩の形になっている

三ノ鳥居をくぐって御社殿まで

JR鎌倉駅東口から歩いて10分強、段葛の先に三ノ鳥居があり、ここが八幡宮の入り口。すぐ目の前に源平池に架けられた太鼓橋が見える。鎌倉時代の創建当初は木造で朱塗りだったというこの太鼓橋、現在は石造だ。「かながわの橋100選」にも選ばれているこの橋の傾斜は30度もあり、40年ほど前に渡った人の話では「下りでは転んでしまって滑り台のようだった」というが、現在は通行禁止になっている。橋を過ぎたら屋台がずらりと並んだ参道を通って舞殿、本宮へと向かう。参道の真ん中は神様が通る道なので、少し外側を歩こう。

八幡宮の入り口にある太鼓橋とビャクシンの木 八幡宮の入り口にある太鼓橋とビャクシンの木

御社殿は大石段の上の本宮、大石段下の東側にある若宮(国の重要文化財)と上下両宮になっている。本宮は1828年(文政11)江戸幕府11代将軍徳川家斉(いえなり)によって再建されたが、若宮はそれ以前、2代将軍秀忠の命による大改修が1626年(寛永3)に完了し現在にいたっている。

八幡宮のシンボルだった2010年(平成22)に倒伏した樹齢1000年を超えるといわれる大イチョウの幹。その横・しめ縄のなかで育つひこばえ 八幡宮のシンボルだった2010年(平成22)に倒伏した樹齢1000年を超えるといわれる大イチョウの幹。その横・しめ縄のなかで育つひこばえ

源義経と静御前の恋物語

本宮に続く大石段の下には若宮廻廊跡に建つ「舞殿」がある。1186年(文治2)に源義経の愛妾、静御前が鎌倉幕府の栄華を祝う会で義経への恋心を朗々と歌い上げた場所としてあまりにも有名。頼朝の敵である弟・義経への思いを歌ったとして頼朝は激怒するが、この歌に深く心を打たれた妻の北条政子のとりなしによって頼朝は怒りを収めた。この経緯は史書『吾妻鏡』にも記されている。舞殿は鎌倉大震災のあと、1193年(建久4)に新造。現在では祭事や結婚式のほか、多くの奉納行事が執り行われている。

毎年4月に一度だけ、「舞殿」では静の舞が奉納される 毎年4月に一度だけ、「舞殿」では静の舞が奉納される

八幡宮の見どころは尽きない

広い境内の八幡宮にはまだまだ見どころがたくさん。本宮の西には商売繁盛を祈願する「丸山稲荷社」、舞殿の東側奥には学業成就の「白旗神社」、夏に紅白のハスの花が咲く源氏池の中の島には鎌倉七福神のひとつ「旗上弁財天社」があり、「政子石」は女性にうれしい安産・縁結びのご利益があるといわれている。また流鏑馬(やぶさめ)など今に残る武家文化が、発祥の地として今も例大祭で奉仕される。境内の多くの史跡や日々行われる祭祀からは八幡宮の長い歴史が感じられる。

白旗を掲げて平家を討った源氏ゆかりの白旗神社。名前とは真逆のしゃれた黒塗りの社殿 白旗を掲げて平家を討った源氏ゆかりの白旗神社。名前とは真逆のしゃれた黒塗りの社殿

源頼朝が妻、政子の安産を祈願したといわれる「政子石」は良縁・夫婦円満・子授けのご利益がある。別名「姫石」 源頼朝が妻、政子の安産を祈願したといわれる「政子石」は良縁・夫婦円満・子授けのご利益がある。別名「姫石」

ぜひ立ち寄りたい名建築のミュージアム

「鎌倉文華館 鶴岡ミュージアム」はさまざまな視点で鎌倉の歴史や文化を伝えるミュージアム。建物は1951年(昭和26)に日本で初めてできた公立近代美術館「神奈川県立近代美術館」で、当初から八幡宮の境内にあった。鎌倉別館や葉山館ができたことで館名の変更がされてきたが、その後閉館。2016年(平成28)に八幡宮に土地とともに返還され、2019年(令和元)、新たな文化発信拠点としての使命のもと開館された。ル・コルビュジエに師事した坂倉準三の設計による建物は世界的に評価が高く、モダニズム建築の傑作ともいわれる。晴れた日にピロティから眺めるキラキラ光る平家池が美しい。おしゃれなカフェも併設している。

ミュージアムとしてだけでなく建築的にも見ごたえ十分の「鎌倉文華館 鶴岡ミュージアム」。手前が平家池 ミュージアムとしてだけでなく建築的にも見ごたえ十分の「鎌倉文華館 鶴岡ミュージアム」。手前が平家池

スポット詳細

住所
神奈川県鎌倉市雪ノ下2-1-31
エリア
鎌倉エリア
電話番号
0467220315
時間
6:00-20:30(21:00閉門)
休業日
無休
駐車場
あり
※[9:00-19:30]1時間まで600円
[以降]30分毎300円
電子マネー/スマートフォン決済
不可
Wi-Fi
あり(Kamakura Free Wi-Fi)
コンセント口
なし
喫煙
不可

情報提供: ナビタイムジャパン

このスポットを紹介している記事

クチコミ

  • お店の前からの源氏池の眺めがお勧め
    5.0 投稿日:2020.03.27
    軽食や甘味がいただけるお店で、店内のテーブル席でいただけます。お店の前は池にせり出したテラスのようになっていて、ここからの源氏池の眺めはお勧めです。
  • 源氏池にある参拝者用の休憩施設
    3.0 投稿日:2020.01.03
    名の通り源氏池にある参拝者用の休憩施設(喫茶店)で、参道から離れているためか利用者はいませんでした。施設の外にベンチがあり、こちらは無料で利用することができて景色を眺めるのにも良いと思います。
  • 便利な休憩所です
    4.0 投稿日:2019.04.17
    鶴岡八幡宮の源氏池にある休憩所です。とても広いのでこういった休憩所で休みを取りながらお参りするのがいいと思います

TripAdvisorクチコミ評価

もっと見る

アクセス

最寄り

          周辺の駅はありません。 周辺のバス停はありません。 周辺の駐車場はありません。 周辺のインターチェンジはありません。

          鎌倉エリアのおすすめスポット

          神奈川のその他のエリア

          + -
          back
          open

          周辺のスポット

          このスポットを共有

          back

          クリップボードにコピーしました