江の島ヨットハーバー
1964年(昭和39)の東京オリンピックのために建設されたハーバー
江の島ゆかりの記念碑も立つ
江の島ヨットハーバーは、江の島の東側一帯に広がる。片瀬海岸から江の島を目指して、江の島弁天橋を渡り、左へ進もう。江の島大橋のたもとにある緑地には、エドワード・S・モース記念碑とオリンピック記念噴水池がある。大森貝塚を発見したアメリカの動物学者、モース博士は1877年(明治10)にシャミセンガイの研究のため江の島に臨海実験所を開設。多くの海洋生物を江の島で研究した功績を讃えて、記念碑が建てられた。記念碑の向かいにあるオリンピック記念噴水池は1964年(昭和39)の東京オリンピック開催を記念して造られたもの。噴水池に設置された5体のブロンズ像は、日本芸術院会員で藤沢市在住の加藤顕清が製作した。
観光で訪れる人が楽しめるスポットも
噴水池から東へ進んだところがヨットの係留されている江の島ヨットハーバー。1998年(平成10)にかながわ・ゆめ国体のヨット競技が行われたことから保管隻数を拡大。係留バース96艇、陸上バース63艇のクルーザーヤードと陸上バース1038艇のディンギーヤードからなる。ハーバー正面にあるのがヨットハウス(湘南港管理事務所)。ヨット利用者の施設であるが、一般にも開放されている。シャワールームやロッカーのほか、マリンショップや喫茶・食事処がある。ヨットハウスの裏を抜けてセンタープロムナードを行くと、地元の人にもあまり知られていない穴場のスポット、さざえ島やタイドプールがある。子どもが安全に遊べるタイドプールでは、満潮時にカニやヤドカリ、小エビなどの磯の生物を観察することができる。
潮風がここちよい、相模湾を一望できるスポット
ヨットハウスからは、江の島の最東端に立つ湘南港灯台を目指そう。県営駐車場を通って、本船岸壁へ。2000t級の船舶が接岸可能な岸壁だ。南側は、海釣り広場や防波護岸が続き、潮風がここちよい遊歩道になっている。高さ18mの湘南港灯台は1964年(昭和39)に建設された。三浦海岸や逗子海岸など、相模湾を一望できるスポットとして人気がある。灯台は、1964年(昭和39)の東京オリンピック・ヨットレース会場のシンボルとして点灯された。なお、江の島ヨットハーバー周辺には駐車場がいくつかあるので、車での来場にも不自由しない。
スポット詳細
- 住所
- 神奈川県藤沢市江の島1-12-2 地図
- エリア
- 湘南エリア
- 電話番号
- 0466222128
- 時間
-
【ヨットハウス出入開門時間】
[4/29-6/30までの土日祝・7/1-8/31]7:30-19:00
[通常期間]8:00-18:00 - 休業日
- 年中無休
- 駐車場
- あり
- クレジットカード
- 不可
- 電子マネー/スマートフォン決済
- 不可
- Wi-Fi
- あり
- コンセント口
- なし
- 喫煙
- 可
- 滞在目安時間
- 0-30分
- 車椅子での入店
- 可
- 乳幼児の入店
- 可
- ペットの入店
- 可
- 雨の日でも楽しめる
- はい
情報提供: ナビタイムジャパン
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クチコミ
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- 素晴らしい
- バラエティー豊かなヨットが多く並び、散歩するだけで楽しめます。江の島の裏側にあって非常におしゃれな場所です。
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- 昭和39年の東京オリンピックのヨット競技会場です。
- もう昭和39年に東京オリンピックが開かれたことを知っているのは何人くらいでしょうかね。早いものです。また、この場でヨット競技が開かれるのですね。夏は観光客、海水浴客でごった返していますが、さすがに冬は静かですよ。冬の海、意外に絵になります。冬でも江の島は見るところいっぱいあります。決してこのヨットハーバーだけではありませんので。
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- 東京2020のセーリング会場
- 日本最大級のヨットハーバーです。前回の東京オリンピックのヨット競技会場のために江の島の北東部の岩場を埋め立てて整備されたもので、2000t級の観光船も発着できる岸壁も設置されています。係留中のたくさんの白いヨットや大きいクラブハウスはまさに湘南のシンボル!!ハウス内は自由に出入りさせていただけますが、弁財天仲見世通り付近からは離れているせいか、観光客はまばらでした。前回の聖火台や意味不明の...
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