乙塚古墳
東濃には500を超える古墳が残存していますが、その中でも最も立派な石室を有するといわれる直径27.3m・高さ6.6mの円墳です。内部主体である石室は長さ約12.3mで、花崗岩の切石を積み上げて造られ、遺体を収める玄室は、長さ5.2m・幅2.6m・高さ2.7mを誇っています。土岐市埋蔵文化財センターによる調査では、東濃では極めて少ない方墳である可能性が示唆されました。第12代景行天皇の妃・八坂入彦命の弟姫の墳墓であると伝えられています。
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情報提供: ナビタイムジャパン