数々の名所がある東京。季節を問わず楽しめ、グルメも充実している街であることは誰もが知るとおりです。今回は東京旅行でぜひ行きたい蕎麦屋さんをご紹介します。実は蕎麦は東京の郷土料理でもあるんです。江戸時代半ばには日常的な食べ物となり、天保12年の江戸見聞記には「かもなんばん」や「おやこそば」なるメニューが存在していたことが記されています。「夜そば売り」という職業があり、屋台を担いで蕎麦を売っていました。その営業時間は夜の9時から明け方までだったと言われています。そんな江戸時代から親しまれている蕎麦ですから東京の立派な郷土料理と言えます。老舗から隠れた名店まで、ぜひ東京の蕎麦を味わってください。
しなやかで香り高い手打ち蕎麦と、四季折々の野菜料理に舌鼓。西麻布らしい洗練された空間も好評だ
更新日:2024/04/20
「納得のいく蕎麦を出すには、そのための時間が必要」という店主の言葉が、蕎麦の味に反映されている名店だ
更新日:2024/04/20