イマドキ女子たちが集まる「茶割」居酒屋!100種類のお茶割りを楽しもう


2023.05.17

東京カレンダー

お酒とつまみの組み合わせが無限にあれば、話は尽きず、未知の旨さに好奇心が刺激される。そんな至福の時間を、お茶割りと唐揚げで実現する店『茶割 目黒』。それぞれお気に入りのペアリングを見つけて、仲間たちとシェアするのも楽しい!ずらりと並ぶ大人たちの背中がワクワクする夜を物語る「大衆酒場を入りやすくした空間」とオーナーが話す店内。ステンレスのカウンターやコンクリート打ちっぱなしの壁など、モダンな要素のおかげで若い人や女性でも入りやすい。BGMはチルハウスなどで仲間とのお喋りを邪魔しない。地下を進んだ先にイマドキなカウンターが。地下階に飲食店が連なる小さなビルに、店はある。イマドキな男女がひっきりなしに吸い込まれていくので、店の人気ぶりが窺い知れる西口駅からほど近い場所に、お洒落な20〜30代で賑わうコの字カウンターがある。そこは“茶割”という名のとおり、お茶割りを楽しむための店で、相棒となるつまみは唐揚げ。驚くことにどちらも100種をそろえる。選んで楽しみ、試して驚く!必ず盛り上がるラインナップがある抹茶を頼むと目の前でたててくれる。香り高いお茶で作られる一杯は絶品。写真は「抹茶×JINRO」650円。季節限定で登場するお茶やお酒にも注目だ。お茶割りは500円から複雑なようで仕組みはシンプル。メニューには横に10種のお茶、縦に10種のベースの酒が並び、かけ合わすことで100種となる。『茶割』でしか飲めない埼玉県狭山・宮野園の「ふくみどり」や、静岡県牧之原の「緑のアールグレイ」など目利きなお茶がそろう。こだわりの茶葉は制覇したくなる!唐揚げも同様に横に肉、縦に味付けが。どこから攻めようかとワクワクさせる。ジュレにした土佐酢をのせた「もも×土佐酢」740円。ベーシックな片栗粉の衣で揚げて、薬味はミョウガで。唐揚げは590円からレモンサワーが流行り始めた2016年、オーナーの多治見智高さんが「我々は何を出すか?」と考えた答えがお茶割りだった。「子どもの頃からお茶が好きで、お茶割りなら愛をもって提供できる。レモンサワーだとレシピに制約が出るけど、お茶割りは無限。それに茶葉から抽出して作る店は当時ほぼなかった。おつまみは嫌いな人はいない唐揚げとしました」と、学芸大に一軒目を開業すると見事当たり目黒にも展開。人気の理由は厳選の茶葉をお湯出し、水出し、氷出しと丁寧に抽出するからこその美味しさ。唐揚げも、もも肉から、軟骨、鴨、エミューまでそろい、味付けもセンスが冴える。注文で楽しくなり、飲んで食べれば会話が一層盛り上がる。仲間と行きたい条件に溢れた店は、ノンアル対応もしているから相手を問わず誘いやすいのだ。大きなガラスがそのまま扉になっている入り口。シンプルながら洒落たこのサインを見逃さずに。編集部は見た!『茶割 目黒』にいるのはこんな大人たち20代後半~30代の男女グループが主流で、女子比率が高め。アパレルやIT系に勤めているであると思われる、ラフで個性的な装いが目立つ。目黒でなければ中目黒や恵比寿にも生息していそう。サクッと飲んで決して悪酔いはしないイマドキな女子たちが多い。■店舗概要店名:茶割 目黒住所:目黒区下目黒1-3-28 サンウッド目黒 B1FTEL:03-6417-9811営業時間:【月~金】17:00~(L.O.22:30)     【土・日・祝】15:00~(L.O.22:30)定休日:無休席数:カウンター15席、テーブル10席▶このほか:ハート型の“生肉タルタル”がとろける♡熟成肉とワインが愉しめる、目黒駅近の人気店 

read-more
茶割 目黒
rating

5.0

1件の口コミ
place
東京都目黒区下目黒1-3-28 サンウッド目黒地下
phone
0364179811
すべて表示arrow
no image

100種の唐揚げとお茶割り 建築家が手がけた店内

arrow icon

更新日:2024/04/25

この記事を含むまとめ記事はこちら