和牛たっぷりの〆ご飯が美味!代官山に誕生した、陽気な酒場に注目!


2022.04.08

東京カレンダー

代官山と恵比寿と渋谷のちょうど中間。八幡通りの側道沿いの路面に、使える和食店が誕生した。大人が集う猿楽町エリアで、早くも話題の一軒とは?◆※コロナ禍の状況につき、来店の際には店舗へお問い合わせください。ふたりの距離を近づける絶妙な雰囲気!『代官山 いっさい喝采』渋谷・並木橋から八幡通りを代官山方面へ150mほど進んだ、八幡通りの側道沿いに店はある。代官山方面から行くと、この側道を下っていく形になる2/5にオープンしたばかりの新店『代官山 いっさい喝采』は、Googleマップ通りに行くと迷うことになる。というのも、お店は橋の側道沿いという少々珍しい立地だからだ。いざ、お店の前に立つと外観から、すでに大人の風情が漂う。店内を覗くと、ライブ感のあるカウンターが目に飛び込んだ。夜になると店内は仄暗くなり、抜群にムーディーなのでデートにぴったり!これは期待値が高まる。カウンターがメインだが、奥には正方形のテーブル席もありこちらで、いただけるのは炭火焼きなどの和食。店主の尾田原真二さんは、『なだ万』で和の鉄人 ・中村孝明さんの右腕を務めた後、N.Y.の和食店数店舗で海外統括シェフを経験。ミシュラン掲載店に成長させた経験を持つ、実力派だ。独立にあたり「N.Y.の和食店の雰囲気を再現し、普段使いできる店にしたかった」と語り、この暗さや、店内で心地良く鳴る音楽にもこだわった。料理はアラカルトで、前菜からお魚、お肉、〆まで各種揃い、日替わりのメニューも多数。まず頼みたいのが、シェフがN.Y.で人気のメニューから着想したという「芽キャベツの素揚げ いくらのディップ」(880円)。素揚げした芽キャベツはシャクっとした軽い歯応えで、何個でも食べれてしまいそう。マヨネーズといくらを合わせたソースでいただこう。パリパリふわふわの「白焼き」が絶品!ボリュームもあり、しっかり美味しい料理がそろう!「鰻の白焼き」3,800円はシンプルに塩とワサビでカウンターの向こうで焼き上げる炭火焼きも自慢。「鰻の白焼き」は関西風の仕上がり。大きめの鰻を使って、蒸さずにそのまま炭火で火入れ。脂を逃すことなくパリパリふわふわが堪能できる。「土鍋ごはん 黒毛和牛照焼きと濃厚漬け玉子」4,800円〆は各種ある土鍋ごはんの中でも、一番人気のこちらを。「土鍋ごはん 黒毛和牛照焼きと濃厚漬け玉子」は蓋を開ける瞬間がムービーチャンス!香り高い生姜ごはんの上に黒毛和牛のナカニクがたっぷり。食べ応えも抜群で、余ったらおもたせにしてくれるのも嬉しい。◆日本酒は、しっかりめの和食に合うよう純米酒や山廃仕込みの旨みと香りが強いものを用意(グラス500円〜、一合950円〜)。また、ワインは自然派が中心でオレンジワインも人気と、食べ慣れた大人のわがままにも応えてくれる。隠れ家的な立地、使い勝手、料理の美味しさと三拍子が揃う店はそうない。早めの予約をオススメする。 

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代官山 いっさい喝采
place
東京都渋谷区猿楽町2-5 佐藤エステートビル3号館 B1F
phone
0364278689
opening-hour
【火曜-金曜】17:00-23:00【土…
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更新日:2024/04/24

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