燻製の煙がふわりと!お花見帰りにしっぽり飲みたい中目黒の酒場


2022.04.03

東京カレンダー

中目黒のお花見帰りには、サクっと一杯飲んで帰りたいもの。ほどよくオシャレで、肩ひじ張らない、魚が美味しい人気店は押さえておきたい。デートでもしっぽりと楽しめる、大人好みの1軒をご紹介しよう。◆※コロナ禍の状況につき、来店の際には店舗へお問い合わせください。北海道発の人気酒場で、脂の旨みが効いた酒肴の数々に出合う「本まぐろとトロさばの合盛り」1,900円(2人前)北海道の人気店が、昨年4月に東京進出。オーナーは物件を探している際、地元民に「ここはデートの観光地」と言われて中目黒に決心したという。それが、この『まぐろとさば。中目黒』だ。街の雰囲気も、30代以上というターゲットにピッタリ。大人の客層に合わせ、酒場だけれど少しシックに。珍しいほど長いカウンター席を設けた。店内は元フレンチを居抜きで改装しているため、和になり過ぎないスタイリッシュな空間となっている。グッと照明を落とし、イスの座り心地にもこだわっているのが特徴だ。まぐろとさばだけでも23品もの料理をそろえ、その他おつまみも充実。魚は全て専門の問屋から仕入れる。ふたりで必食なのは、本まぐろとさばの盛り合わせだ。大きな板にまぐろの頭肉や赤身、〆さばなど6種の刺身が盛られ、さばは燻製の煙にかけられる演出もあり。どれも豪快な厚切りで、ステーキにも負けない満足度を得られる逸品だ。「ネギトロとうにシャリ」800円は、フォトジェニックな逸品。こぼれるほどのバフンうにとネギトロを半分は箸で、もう半分は海苔で巻いていただく(仕入れ状況は要確認)。炙り〆さばやクリームチーズが入った「サバスライダーバーガー」700円も必食だ。「本まぐろホホ肉ユッケと泡醤油」1,200円は、メレンゲ状の醤油がホホ肉に合うまろやかな塩味に。「ニラの醤油漬けと山わさびの鉄火巻き」1,500円もユニーク。「本まぐろのレアカツ」1,350円は、とろりとした食感が堪らない。さば専用日本酒「SABA de SHU」グラス850円無論、これらの逸品に酒が進むわけだが、面白いのがさば専用の“サバデシュ”という日本酒もあること。茨城の酒蔵が手掛けており、辛口でさばの脂を流しつつ、旨みの余韻を残す。ランチにおすすめの1品はこちら!大迫力の「こぼれまぐろとネギトロと生さば丼」1,500円は、最高のパワーランチになる。本まぐろの赤身を中心に、ネギトロ、切り落とし、そぎ身、さばが入った丼だ。中トロが入ることもある。店は商店街を祐天寺方面に歩くこと5分の場所に位置。大通りから一本入った路地で、まぐろとさばのロゴが入った暖簾が目印だ。予約なしなら20時以降が入りやすい。◆気楽に入れて旨い魚があり、冗談も効いている。こんな店なら、デートでも会話が盛り上がらないわけがないのだ。▶このほか:中目黒を知り尽くした大人が愛する、住宅街にひそんだ寛ぎの隠れ家5選! 

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まぐろとさば。 中目黒
place
東京都目黒区上目黒2-18-12 林ビル1F
phone
0364524127
opening-hour
11:30-14:00月・火・木-土 17…
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お1人様でも大歓迎♪ 中目黒駅から徒歩4分☆

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更新日:2024/04/25

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