今年もブームが続くであろう、いま最も勢いがある食トレンドの総特集！デートで行きたい劇場型フレンチ、さらには肉のエキスパートたちが手掛けるグラブフードなど、人気が加速中である。東京カレンダー編集部員が選ぶ、2021年のグルメシーンを沸かせたイチオシの店を、注目トピックごとに厳選してお届け！▶第1弾はこちら：【東京グルメ2021完全版①】食のブームを巻き起こした、いま大注目の店7選▶第2弾はこちら：【東京グルメ2021完全版②】ブームになった隠れ家イタリアン、大阪焼き肉ほか6選◆※コロナ禍の状況につき、来店の際には店舗へお問い合わせください。【トピック１】デートに効く劇場型フレンチの大本命が久々にアップデート！ここぞ、という夜にドレスアップして訪れる劇場型レストランは、いつの時代にも必要だ。『フロリレージュ』などのモダンフレンチが隆盛を極める中、虎ノ門ヒルズに注目店が誕生した。“ハレの日を彩るレストラン”というコンセプトどおり、美しい料理に加えて映像や音楽・照明でも、特別な一夜を盛り上げてくれる。1．新感覚のシェフズテーブルで、五感が大いに刺激される『unis』美しい大理石で設えた全8席のU字型カウンターで、贅沢なひとときを過ごせる『unis』。スポットライトを浴びて、シェフたちが料理を仕上げる様子は、さながらショーのようである。取材時は、秋らしい「すじあらのア・ラ・ヴァプール ムール貝のビスク」が登場。コース 30,800円。【トピック２】肉のエキスパートたちが手がけるグラブフードが各地を賑わす！薪火で焼いた肉で魅了するイタリアン『TACUBO』の田窪大祐シェフ、ステーキに唸る予約困難なビストロ『グルマンディーズ』の長谷川北斗シェフ、そして和牛ハンバーグに行列が絶えない『ミート矢澤』。いずれ劣らぬ肉のエキスパートたちがグラブフードをプロデュースして、話題をさらっている。本物の肉の旨さをカジュアルに噛み締めて！肉のエキスパートたちがプロデュースする絶品グラブフード3選！2．レタスもケチャップも不要！本質を極めたハンバーガー『BurgerPOLICE』代官山『TACUBO』が手掛けるバーガーショップ『BurgerPOLICE』。名物の「塩バーガー」1,980円は、国産和牛の旨みを生かすため、味つけを塩とバターのみとした。『峰屋』のカリッとしたバンズと極上のハーモニーを奏でる。3．パティがフォアグラと絡み、ワンランク上の味わいに『MERCER BURGER』『MERCER CAFÉ 恵比寿』が新たに展開するハンバーガー店『MERCER BURGER』。西麻布『グルマンディーズ』の長谷川シェフが監修を務めた全6種のラインナップの中でも、パティとフォアグラの旨みが引き立つ「フォアグラバーガー」2,800円は見逃せない。4．特大ハンバーグに和牛の旨みを丸ごと凝縮！『ミートカイザー』『ミート矢澤』『メゾンカイザー』という和牛とパンの両雄がタッグを組んだ『ミートカイザー』。「ハンバーグサンド」2,376円は、黒毛和牛のあらゆる旨みを凝縮したハンバーグに、専用の食パンを合わせた逸品だ。鮨ツウが足繁く通う！住宅街に潜む、知る人ぞ知る名店【トピック３】ローカルでなくとも足を運びたい！住宅街に“いい店”が続々誕生幅広い業種でリモートワークが急速に普及。オフィス街ではなくローカルタウンで過ごす時間が増えたことに伴い、住宅街に根ざす美味なるスポットがあちこちのエリアで見受けられるように。少し前までなら、都心のレストラン激戦区に行かなければ出合えなかったかもしれないクオリティの店が、生活圏内にある幸せを享受したい。5．“世田谷らしい”鮨店で、東京にいることを忘れる『鮨うがつ』20年以上のキャリアを持つ大将が、「緑豊かな場所でゆったりやりたい」と下馬に開いた鮨店『鮨うがつ』。開放感あふれる静謐なカウンターで、とろける寸前に煮上げた「穴子」など正統派の握りを提供する。コース 22,000円。◆2021年、東京のグルメシーンを大いに沸かせた名店たち。2022年もさらなる勢いで、私たちを楽しませてくれるだろう。そして今年は、どんなジャンルの新店がトレンドを生み出すのか…東京のグルメから目が離せない！▶第1弾はこちら：【東京グルメ2021完全版①】食のブームを巻き起こした、いま大注目の店7選▶第2弾はこちら：【東京グルメ2021完全版②】ブームになった隠れ家イタリアン、大阪焼き肉ほか6選▶このほか：一度食べたらヤミツキになる美味しさ！ こだわりの専門店が作る大人のパン3選
