森高千里「渡良瀬橋」名曲の風景!足利市の萌えてしまう夕日


2015.03.03

LINEトラベルjp 旅行ガイド

昭和の名曲「渡良瀬橋」をご存知ですか?
昭和世代は森高千里、平成世代では松浦亜弥でご存知かもしれませんが、作詞をしたのは森高千里です。舞台となった栃木県足利市は、歴史と文化と花に彩られた美しい古都で、大変多くの見どころのある観光地です。
今回、ご紹介するのは街の南にある渡良瀬橋を中心としたエリアで、実際に森高さんが見て作詞した光景を巡ります。足利市の森高ワールドをお楽しみください。
渡良瀬橋からの夕日に萌える
1993年に発売されたシングルレコード「渡良瀬橋」は、当時、学園祭の女王と呼ばれた森高さんが、実際に出向き、橋を渡ったり河原を歩いたり、夕日や街並みを見て感じたことを詞にまとめました。
その始まりは、先に出来上がっていた曲を聴いた時に、橋や川の風景を描きたいとイメージし、中学の時に使用していた地図帳を引っ張り出して全国の川を眺めているうち、一番綺麗な響きだと感じたのが『わたらせ』川だったのです。
森高さんが訪れた時に見た渡良瀬橋は改修前で、意外と小さいというのが第一印象でした。しかし、河原に降りてみると、思った以上に川は広く遠くには山並みが見え、特に夕日が綺麗だったことから「ここに決めた!」ということになったのです。
こうして出来上がった名曲「渡良瀬橋」の情景は、森高さんが見た風景から20年以上経過した現在でも、色褪せることなくその美しさを輝かせています。
昭和の残像の残る渡良瀬川の夕日を見て、ノスタルジーに浸ってみてください。
八雲神社で一つの願いごと
もう一度あの頃に戻りたいと願って参拝したのが「八雲神社」で、何ともロマンチックな世界感ですが、現実はそうでもないようです。
森高さんは、この八雲神社には実際に訪れたわけではなく、地図上に3か所あった八雲神社の“やくも”という言葉の響きが気に入り歌詞に入れたというのが真相です。
市役所の調べによると実際に、足利市には5つの八雲神社(8つと云う説もある)があるそうで、足利市を訪れた観光客が、自分が訪れたそれぞれの八雲神社を歌詞の神社であると主張することから混乱が起きたため、足利市観光協会では、一応、格式も規模もある“足利公園近くにある八雲神社”を歌詞の八雲神社と暫定的に決めたそうですが、後年、森高さんがこの地を訪れた時は、3か所の八雲神社に参拝したのです。
この“足利公園近くにある八雲神社”は、2012年に全焼し、森高さんからも心配するメッセージが届きましたが、現在は幸いにも再建されました。
あなたも参拝して、願い事を“ひとつ”叶えてもらいましょう。
床屋の角に本当にある公衆電話
電話をしようと、何度も受話器を取っては置きという気持ちがいじらしい「公衆電話」は、青春時代に携帯電話のなかった世代の方なら、共感できることでしょう。
“通7丁目”交差点にある床屋「バーバー小沢」の角には、確かに公衆電話があります。
ここは実際に森高さんが訪れて歌詞に描いた場所で、この光景を見た森高さんは、大好きなザ・ビートルズの曲『ペニー・レイン』に出てくるイメージに似ていると感動し歌詞に入れた場所なのです。
“公衆電話”という言葉も死語に近い言葉なら、「電話ボックス」が存在すること自体、現在では珍しい光景と言えるかもしれません。
実際にNTTからは撤去させてほしいとの要望があったそうですが、足利市が反対して現在も残されているのです。
床屋の前には森高さんの新聞記事が掲出され、電話ボックスには観光案内パンフレットが置かれています。
もちろん使用することができますので、記念に電話を掛けてみてはいかがですか。
床屋の角に本当にある公衆電話
一級河川渡良瀬川に架かる橋の一つである「渡良瀬橋」は、自動車専用の県道5号線で、人や自転車は西側に並行する歩行者・自転車専用の橋を渡ります。
橋は無骨なトラス橋で、下流にある“中橋”のアーチ橋のほうが見た姿は美しく、特に森高さんが訪れた際は渡良瀬橋は改修前だったので、より見栄えはしなかったことでしょう。
そして森高さんが実際に河原に降りた時は、薄着だったこともあり、本当に風邪をひきそうになったことから、歌詞に入れ込んだ実体験をした場所です。
この渡良瀬橋近くの北側の道路沿いには、歌詞が刻まれた“渡良瀬橋”の記念碑があり、ボタンを押すと“渡良瀬橋”を聴くことができます。
後年、森高さん自身もこの記念碑を訪れ曲を聴いたときに、音が大きくて恥ずかしくなったと語っており、実際に一人で聴いてみると確かに恥ずかしくなる音量で、途中そそくさと退散しました。
恥ずかしさにめげないで名曲を聴きながら、是非、風邪をひいてください。
夕暮れも夜景も似合う街
最後は、森高さんが実際に訪れた場所ではありませんが、“都会育ちの彼が好きだと言った暮れていく街並み”の見えるスポットにご案内しましょう。
歴史と自然溢れる足利市の名所が「織姫公園・足利織姫神社」で、ネーミングからもそそられます。織姫公園にはレストラン棟があり、1階の店舗で蕎麦やスイーツといったグルメが味わえ、3階が展望室となっています。また、公園の一画にある足利織姫神社は、縁結びの神社として有名で多くのカップルが参拝に訪れています。
公園からも神社からも眺めは良く、180度のパノラマで足利市街が一望でき、中橋のアーチのイルミネーションに目を引き付けられます。特に歌詞にもあるように夕暮れから日没にかけての移り変わりの光景が見事で、現在、この織姫公園と足利織姫神社は、自然夜景遺産として登録されています。
まさにカップルの為にある縁結びスポットと言えますね。
「好きだと言った街並み」の暮れていく光景で感動に浸ってください。
最後に。。。
名曲「渡良瀬橋」の森高ワールドはいかがでしたでしょうか。
二人の思いは実らなかった昭和の抒情詩には、実に足利市の夕日が似合います。
足利市は、「足利学校」「鑁阿寺」「足利フラワーパーク」の三大名所をはじめ、歴史と文化と自然あふれる素敵な街です。
特に史跡「足利学校」と国宝・史跡の「鑁阿寺」のある市街地は小京都の風情も味わえます。
多くの名所がある足利観光をされる折には、小京都の佇まいの中で、名曲のある風景と昭和の郷愁に浸ってください。 

渡良瀬橋
place
栃木県足利市通4丁目
phone
0284433000
no image
織姫公園
place
栃木県足利市巴町3890-17
phone
0284228256
no image
足利織姫神社
rating

4.0

119件の口コミ
place
栃木県足利市西宮町3889
phone
0284220313
opening-hour
[社務所]9:00-16:00(夏期は変…

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