「ほうとう」と冷やしほうとう「おざら」を名店で食べ比べ!


2014.12.24

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山梨の郷土料理「ほうとう」は古くから伝わる麺料理。発祥は諸説がありますが、中国伝来説、甲州を代表する戦国武将武田信玄にまつわる説や、土地柄を生かす小麦粉料理が発展したとする説などがあり、歴史的、地理的な要素があると言われています。
甲州地方では様々なお店で提供されていますが、その中から山梨を代表するほうとう料理店「甲州ほうとう小作」の「ほうとう」と、冷たいほうとう「おざら」をご紹介します。
ほうとうとは・・・
ほうとうは極太の麺と具沢山の材料を味噌仕立てのダシ汁で煮込む料理です。
見た目も一般の麺料理と違って鍋料理のように本当に具沢山。栄養満点、体も心も芯から温まるような郷土料理です。一説には武田信玄が陣中料理で提供していたとも言われています。
具には根菜、山菜、きのこなど盛りだくさんですが、その中でも代表的な素材はかぼちゃです。かぼちゃを煮込むことで甘みととろみも増し、一層ほうとうを奥深いものにしています。
山梨を代表するほうとう料理の名店「甲州ほうとう小作」ではかぼちゃの他、里芋、じゃがいもなどの根菜、ネギや山菜やきのこ類が入っており、具・ダシ汁・麺が大変よく調和しています。
ほうとう独特の極太麺を味わおう
ほうとうの麺は幅広で厚みがあることが多いです。しかし一般のうどんと異なり、打ち終わった後のねかしがなくコシは少なめ。
うどんとの製法の違いはこのねかしがなく、打ち粉が付いたまま煮込むことによって、麺からとろみが出て、具や汁と馴染むことがあげられます。
また、塩をほとんど使用しない為に独特の食感が生み出されることです。
超極太の麺は噛むとモチュッとしていますが、口の中でほろっとほどけます。具も多いのですが、麺独自の食感を大いに楽しめる料理です。
冷やしほうとうの「おざら」も食べてみよう
ほうとうはぐつぐつと煮込む熱々麺料理ですが、冷たい麺を好む方におすすめなのが「おざら」。ほうとうは全国区で知られた麺料理ですが、「おざら」は全国区の知名度ではないかもしれません。しかし、その存在感はなかなかのもの。そして山梨県外でお目にかかる機会がほとんどないです。
ほうとうの麺を冷水でしめたものを温かいつけ汁につけて食べる、「ほうとう版つけ麺」です。
つけ汁はほうとうが味噌仕立てであるのに対し、おざらは醤油仕立てのことが多いです。また麺もほうとうとやや異なり独自の麺を提供していることもあるので、同じお店で食べ比べても違いがよくわかって面白いです。
冷やしほうとうの「おざら」も食べてみよう
前述の「甲州ほうとう小作」ではやや薄く、幅は狭めです。とはいうもののきしめんよりは随分幅広なので食べ応えは十分。だしは甘みの少ない醤油ベースに玉ねぎ、にんじんなどの具が入っています。
尚、おざらは夏季のみしか取扱いのないお店もありますが、「甲州ほうとう小作」では一部店舗を除き季節問わず扱っています。
お店の基本情報について
今回ご紹介したのは山梨に10店舗ほど展開する「甲州ほうとう小作」です。
山梨を代表するほうとう料理店で観光客だけではなく、地元客にも人気です。
また、ほうとうを中心としたメニューですが、山梨のB級グルメの「鳥もつ煮」などもありますので、食べてみたい方は是非こちらのお店でお召し上がり下さい。
写真のお店
店名:甲州ほうとう小作 山梨駅前店
住所:山梨県甲府市丸の内1-7-2
電話番号: 055-233-8500
最後に・・・
ほうとうは上記のように盛り沢山の具・味噌仕立てのダシ汁・独特の麺が一体化した山梨を代表する郷土料理です。またおざらは山梨以外でお目にかかる事はほとんどありません。
「ほうとう」と「おざら」を食べ比べに山梨を訪れてみませんか?
 

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甲州ほうとう 小作 甲府駅前店
place
山梨県甲府市丸の内1-7-2
phone
0552338500
opening-hour
[月-土]11:00-22:00(L.O.21:10…

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