熱海・伊豆山でダイビング!魚の群れに巻かれよう


2014.11.25

LINEトラベルjp 旅行ガイド

熱海駅の近くには、沈船で有名な熱海港からのダイビングだけでなく、「伊豆山」というダイビングポイントもあります。ソフトコーラルのお花畑で、魚の群れを眺めながらのんびり潜れます。火山活動でできたダイナミックな地形も魅力の穴場ポイントをご紹介します。
群れ!ソフトコーラル!地形!マクロ!
伊豆山港からボートで約5分のポイント「まさこ(新根)」。エントリーするとまず、切り立った岩盤の不思議な地形に目を奪われます。水底から上を見上げると、スズメダイやイサキ、イワシの大群が何度も行き来し、それらの魚を捕食しに、ワラサが猛スピードで突っ込んできます。近くのダイバーの姿が隠れてしまうほどの魚の群れを堪能してください。
さらに深場に降りていくと、岩の上でネコザメが休憩していたり、砂地にヒラメが隠れていたり。岩の間やイソギンチャク、カジメの間をじっくり探すと、珍しいエビ、カニ類やダンゴウオが隠れていたりもします。夏~秋の季節には、ハタタテダイやチョウチョウウオ類などカラフルな南方系の季節来遊魚も泳いでいます。レアな生物をじっくり探すのもよし、地形を楽しみながら浮遊感を楽しむのもよし、それぞれの好みに合わせて楽しみましょう。
伊豆山には他にも「よりとも(沖根)」「よしつね(トクベ)」などのポイントがあり、それぞれ違う表情をみせてくれます。
地形?遺跡?歴史ロマンに思いを馳せよう
綺麗にまっすぐ切れた段差や、水底からそびえ立つ岩の姿はまるでお城のようです。昔は陸だったところが海に沈んで海底遺跡になったという説もありますが、残念ながら巨大な岩については自然地形説のほうが有力なようです。
しかし、考古学の専門家にも認められた遺跡(遺物)もあります。根の周りには人工的に切り出した巨石や、小さめの直方体の石がたくさん落ちています。これらは江戸時代の頃のもの。その昔、伊豆~西湘で江戸城の石垣に使う石が切り出され、船で運ばれていました。巨石は石垣用に切り出した石、小さめの石は碇石で、巨石を運ぶ船が新根に引っかかって沈んでしまったときのものだそうです。新根は水面から見えないので、誤って座礁してしまう船も多かったとか。船は木造なので腐ってなくなってしまいましたが、石だけは今でも見ることができます。
江戸時代といえば、熱海の沈船よりもだいぶ古いものです。水中で古い遺物を眺めながら、昔に思いを馳せるのも楽しいものです。
アフターダイブも盛りだくさん
ダイビングサービスにはウェットスーツ、ドライスーツのまま入れる温泉があり、休憩時間に温まることもできます。この温泉、近くの「走り湯」の源泉を引いているそうです!
ランチはダイビングサービスで「漁師飯」を頼むこともできますし、近くの「うみのホテル中田屋」でダイバーランチ&入浴を楽しむこともできます。どちらも海の幸たっぷりの熱海らしいランチです。
また、ダイビングサービスでは、ダイビング後に釣竿レンタルとエサつきの釣りメニューも用意されています。
近くには横穴式源泉「走り湯」や、源頼朝、北条政子ゆかりの、恋愛にご利益があるという「伊豆山神社」もあります。
ダイビングだけでなく、温泉、食事、観光まで一日で手軽にできてしまうのも、伊豆山のいいところですね。
アフターダイブも盛りだくさん
伊豆山の現地サービス、「いずさんマリンサービス」では、ライセンスを持っていない方のための体験ダイビング、ライセンスを持っている方のためのガイド付きダイビング、経験者のためのガイドなしダイビング(セルフダイビング)を受け付けています。
熱海駅から車で5分ぐらい、駅からはバスでも行くことができます。
また、都市型ショップや、熱海市内のショップでも伊豆山ツアーを行っているところがありますので、行きつけのショップがある方は問い合わせてみると良いでしょう。
ダイビングスタイルはボートダイビングになります。どのポイントも港から5分ぐらいなので、船酔いすることはほとんどないと思いますが、不安な場合は酔い止めを用意しておきましょう。
まとめ
伊豆山は初心者から上級者まで、マクロ派もワイド派も地形派も、それぞれの楽しみ方ができる奥深いポイントです。
熱海駅からも近く、温泉や観光など、アフターダイブのアクティビティも充実しています。
花火大会鑑賞や海鮮BBQなどのイベントも随時行われているので、ぜひ訪れてみてください。 

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熱海
place
静岡県熱海市田原本町

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