奥秩父連峰随一の眺めと必見のご神体岩!日本百名山・金峰山


2014.08.28

LINEトラベルjp 旅行ガイド

「百貫の貫禄を具えた山の中の山である」と、日本山岳会の重鎮・木暮理太郎氏が賛辞を送ったほどの名峰・金峰山(きんぷさん/きんぽうさん)。奥秩父連峰随一の大展望と、山頂にそびえる巨大な五丈石は圧倒的な存在感!古から信仰の対象でもある霊峰は、奥秩父の盟主とも称され、数々の百名山に名を連ねています。
数々の百名山に名を連ねる名峰・金峰山!
金峰山は、山梨県と長野県の県境に位置し、標高は2,599m。
山域は、秩父多摩甲斐国立公園に指定され、日本百名山、新日本百名山、花の百名山および山梨百名山と数々の百名山に名を連ねています。山梨県側では「きんぷさん」、長野県側では「きんぽうさん」と呼ばれています。
山頂は、360度の大展望!
さらに、ご神体でもある五丈石(ごじょういわ)と呼ばれる大きな岩が迫力です!
その姿は、遠方からも確認できるほどの存在感!
山頂へのルートは幾つかありますが、アルペンムードを味わえる、みずがき山荘から富士見平小屋を経て、山頂へと至るコースをご紹介します。
アルペンムード溢れる稜線美と絶景!
みずがき山荘から山頂へは、所要(目安)4~5時間。
このコースの魅力は、変化ある景観が楽しめ、アルペンムード溢れる稜線美と絶景にあります。
富士見平小屋前からは富士山が綺麗に見え、大日岩と呼ばれる巨岩の下からは南アルプスの大展望!さらに、苔むす原生林は、優しい緑が心地良い!
足元に注意しながら進めば、ヒカリゴケを見つけることができるかも!?
やがて、砂払ノ頭(すなはらいのかしら)へ到着すれば、山頂まで絶景続きの稜線歩きです。
山頂のシンボル!ご神体の五丈石は圧倒的な存在感!
山頂にそびえる高さ約15mの五丈石(御像石)は、古くから信仰の対象でもあるご神体。
奈良県吉野の金峰山から蔵王権現を勧請したことにはじまるとされ、古くは甲州御岳山とも呼ばれていたそうです。
約2000年前の崇神天皇の御代、山頂に少彦名命(すくなひこなのみこと)を祀ったことや、日本武尊命(やまとたけるのみこと)が東征の折に訪れ、この地を霊地と感じ、御像石の下に社殿を建てたなどの伝承も残る歴史ある霊峰。
その圧倒的な存在感は、シンボルと呼ぶに相応しい!
一方で、花崗岩が人為的に積み重ねられたような姿は、自然の不思議さも感じさせます。
なお、五丈石の下には、金峰山(きんぽうさん)神社(長野県南佐久郡川上村)・奥の院の祠、南側には金櫻神社(山梨県甲府市)・本宮の祠があります。
山頂のシンボル!ご神体の五丈石は圧倒的な存在感!
山頂は360度の大展望が広がります!
天候に恵まれれば、南には富士山、加えて南・中央・北アルプスや、八ヶ岳に瑞牆山(みずがきやま)、上越の山々、奥秩父の山々などをグルッと1周見渡すことができます。
まさに奥秩父連峰随一の眺め!
日本山岳会の重鎮で、奥秩父の父ともいわれる木暮理太郎(こぐれりたろう)氏が、「百貫の貫禄を具えた山の中の山である」と、賛辞を送ったのも納得の絶景です。
紅葉をはじめ、移ろい行く四季の表情を感じよう!
これからの季節は、紅葉も素晴らしい!山肌を彩る豊かな色彩は、実に見事です。
見頃は、9月下旬頃から10月下旬(例年)。山頂付近から色付き始め、やがて中腹へと下っていきます。
もちろん、他の季節も全く表情が異なります。
金峰山の移ろいゆく四季の表情を感じてはいかがでしょうか?
ただし、積雪期の安易な入山は大変危険!
万全な準備と装備で、ガイドや登山経験豊富な人と共に入山すべきでしょう。
最後に
今回、ご紹介した以外にも、大弛峠(おおだるみとうげ)や廻り目平(まわりめだいら)などからのコースもあります。さらに周囲には、瑞牆山(みずがきやま)や小川山もあり、山小屋を拠点にして、あわせて訪れてはいかがでしょうか?
なお、長野県の川上村では、登頂証明書を発行するサービスがあるのをご存知ですか?なんと!発行してくれるのは、マスコットキャラクター(ゆるキャラ)の「レタ助」!しかも、発行料は無料です。
山梨県でも山梨百名山登頂記念状(証明書)の発行を開始しました。登山記録の記帳を目的とした「山梨登山手帳」も配布しています。数に限りがあるということですので、お早めに入手なさってはいかがでしょうか?
いずれも詳しくは、MEMO2.と4.をご覧下さい。 

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金峰山
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山口県周南市
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