オリエント急行でティータイム!?「箱根ラリック美術館」


2014.07.15

LINEトラベルjp 旅行ガイド

みなさん、最近「美しい」ものを見る機会はありますか?
そもそも、「美しい」ものってどんなものなのでしょう?
宝石?景色?そんなことを考える時、みなさんにオススメのスポットが箱根にあります。それが、「箱根ラリック美術館」!!ここはガラス工芸とジュエリーの魔術師、ルネ・ラリックの作品(香水瓶や食器、室内装飾)を展示している美術館です。
また、敷地内にはオリエント急行の展示もあり優雅な時を楽しめます。
ガラスとジュエリーの館「箱根ラリック美術館」
箱根湯本駅よりバスで30分。そこには箱根の中でも「仙石原」と名のつく自然スポットが広がります。このエリアにある「箱根湿生花園」では、尾瀬などの湿原に生きる植物を、遠出せず箱根にいながら観察することができると人気があります。
そんな中に今回ご紹介するのは箱根ラリック美術館。
写真は、入口付近の「箱根ラリック美術館」の名の入ったアンティークな車両です。もう入る前からおしゃれな気分に!
また、こちらの美術館で貰えるパンフレットの情報量の多さと言ったら、お土産になるレベル。
普段博物館に行ってもパンフレットってその時施設内で見ればいいほうなんて方、ここのパンフレットは必見です。美術館の案内は美しい写真に彩られ、施設内の雰囲気を伝えるにはもってこいです。オリエント急行の解説はまるで高級な結婚披露宴のオシャレなプログラムのよう。美術館の中は完全撮影禁止域ですからこれはもう…ファンには手放せません!
オリエント急行……それは走る至宝
ラリック美術館を入って左側に、オリエント急行車両ル・トラン(SPECIAL EXHIBITION LETRAIN)があります。ル・トランは1回20人までの人数制限のもと公開されています。群青色と白の車両はマルマラ海を連想させるよう。この車両はミステリーの女王アガサ・クリスティー(名探偵ポワロやジェーン・マープルの作者)にも愛された芸術品です。
オリエント急行にアガサ・クリスティーが乗車した頃、彼女自身は1回目の結婚生活が破綻し、傷心の中旅に出たことが知られています。そんな中、オリエンタルな地を巡る電車での旅は彼女に多くの影響を与え、名作『そして誰もいなくなった』や『ナイルに死す』が生まれたのです。
オリエント急行の美~ガラスと椅子とテーブルと
内装には、ルネ・ラリックの製作したガラスのレリーフ150枚が使われており、この芸術品に囲まれながら食事やお茶を楽しめるのも、オリエント急行に乗車した来館者だけとの特典。設えてある椅子は、ビロードのカバーで彩られ、テーブルには純白のテーブルクロスが掛かりその上にはオリエント急行の路線図が置かれています。気分はまさにオリエンタル!!
車両内は写真撮影はフラッシュ撮影が禁止されていますが、それはそれで、カメラを個人が手軽に持つことのなかった、20世紀(1901年~2000年)初頭のヨーロッパロマンを感じることができます。是非、正装して展示とお茶を楽しみに行かれてはいかがでしょうか?
オリエント急行の美~ガラスと椅子とテーブルと
さて、前でご紹介したオリエント急行車両ル・トラン(SPECIAL EXHIBITION LETRAIN)は美術品の顔とカフェの顔を持つことはお話ししました。カフェでは喫茶しか味わうことはできませんが、ル・トラン横の「リスRYS」というレストランでは食事が楽しめます。是非特別な一日にはここで食事されてみてはいかがでしょうか?
※ル・トランのご利用は当日美術館の専用窓口でのみ受け付けております。
※写真は特別メニューで通常は提供されていない可能性があります。ご了承ください。
美術と美味の共演
今回は箱根の知的スポット箱根ラリック美術館をご紹介しました。
「箱根」というとどうしても、温泉!!レジャーに行きがちですが、半日を使って美的感覚を養うのも一興ではないでしょうか?
磨いた美的感覚で日常生活も素敵に!!
 

箱根ラリック美術館
place
神奈川県足柄下郡箱根町仙石原186-1
phone
0460842255
opening-hour
9:00-17:00(最終入館16:30)

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