朝食の冷麺にも感動!「天然温泉 さんさの湯 ドーミーイン盛岡」


2021.09.01

トラベルjp 旅行ガイド

岩手県中部にある盛岡市は岩手県の県庁所在地であり、東北の富士といわれる岩手山を望む旅情感もある街です。市街地の繁華街は駅周辺ではなく大通りといわれるエリアで、ホテルも多く立地します。今回はそんな繁華街にもアクセス良好な「天然温泉 さんさの湯 ドーミーイン盛岡」を紹介します。大浴場をはじめ客室や朝食、多彩なサービスなどドーミーインが人気ホテルブランドであることを充分に感じさせるクオリティホテルです。
繁華街近くの好立地ホテル
天然温泉 さんさの湯 ドーミーイン盛岡へは、JR東北新幹線盛岡駅の南口から徒歩約12分と少々離れています。一方で、飲食店や商店などが密集する繁華街エリアに接しており、盛岡の街をたっぷり愉しめるホテルといえそうです。
ホテルは中央通りの交差点角にそびえ存在感抜群、徒歩でも車でもすぐにわかることでしょう。車でのアクセスにも秀でており、東北自動車道の盛岡南インターチェンジから約15分、ホテルには立体駐車場を完備しています。
快適な客室
ドーミーインの客室で特徴的なのは、後述する大浴場がブランドアイデンティティーというだけあり、客室にはシャワーブースのみの設置という点です。一方で、バスルームを設けずシャワーブースのみとすることで、同クラスのホテル客室と比較して広く感じます。
また、シャワーブースとトイレは動線上で隣接させていますが、洗面スペースを別に設置しており、いわゆる三点分離的な快適性もあります。さらに、水回りと居所スペースの間に引き戸を設けプライバシー感もより高めている点も特徴といえるでしょう。ベッド快適。シモンズ社製のベッドを導入し快眠を約束します。
客室タイプは多彩な構成。ダブルルーム(約16平方m/ベッド140×195センチ)、ツインルーム(約20平方m/ベッド120×195センチ×2台)、デラックスツインルーム(約27平方m/ベッド120×195センチ×2台)、クイーンルーム(約20平方m/ベッド160×195センチ)、デラックスダブルルーム(約25平方m/ベッド140×195センチ)、トリプルルーム(約29平方m/ベッド120×195センチ×2台+ソファーベッド)と、目的に応じてフレキシブルにセレクトできそうです。
ドーミーインといえばやっぱり大浴場!
最上階の10階には男女別大浴場を完備。内風呂、露天風呂、水風呂、高温サウナと充実しています。天然温泉「さんさの湯」というホテル名にある通り温泉施設ですが、モルデンの湯といわれ八幡平市(旧安代町)細野のモルデン沸石原石層から出湯する稀有な温泉です。
泉質はナトリウム-炭酸水素塩泉(旧名称重曹泉)。重曹泉は皮膚の脂肪分や分泌物を洗い流す作用があり、優れた美肌効果から「美肌の湯」といわれ、体内の活性化、免疫機能の向上にも有効であるといわれています。
営業時間:15時~翌10時(サウナのみ深夜1時~早朝5時利用休止)
ところで、ドーミーインの大浴場で改めて秀逸と感じるのが部屋着です。収縮性の高い素材を使用し、風呂上がりの水気のある肌でもスムーズに脱着できます。
感動的な冷麺!
天然温泉 さんさの湯 ドーミーイン盛岡の朝食は、1階のレストランHatagoで提供されます。味めぐり小鉢横丁をテーマに一口分ずつ小鉢に取り分けられています。温かいものは“温かく”、冷たいものは“冷たく”用意され、何種類でもいくつでもピックアップできます。バイキングの選ぶ楽しさに安心と優しさを備えて進化していると言えるでしょう。
ドーミーインは朝食に注力するホテルチェーンとしても知られています。全国チェーンのホテルですが、各施設にそれぞれの特徴があるのもドーミーインの楽しさ。ご当地逸品料理など、スタッフが目の前で料理を仕上げるライブキッチン演出も人気です。揚げたて・焼きたて・作りたては朝から嬉しい気遣いです。
天然温泉 さんさの湯 ドーミーイン盛岡ご自慢のご当地逸品料理は、コシの強さもクセになる「盛岡冷麺」です。岩手といえばわんこそばと並ぶ有名料理が盛岡冷麺です。食欲のわかない朝にもつるりと食べられる一品。自ら具材をトッピングできるのも楽しいです。
やっぱり〆は夜鳴きそば
ドーミーインといえば、宿泊者を対象に夜限定で無料提供される特製の「夜鳴きそば」(醤油ラーメン)は見逃せないという人も多いことでしょう。飲んだ後のシメにピッタリ。温泉で汗を流した後にも美味しくいただるあっさりとした味わいです。
場所:1階 レストランHatago
営業時間:21時30分~23時 

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天然温泉 さんさの湯 ドーミーイン盛岡
place
岩手県盛岡市中央通2-8-12
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