埼玉・川島町「金笛しょうゆパーク」が楽しい!金笛しょうゆ楽校も


2021.02.19

トラベルjp 旅行ガイド

人気の観光地・川越のお隣にある町、川島町。その川島町に、ただいま人気上昇中のスポット「金笛しょうゆパーク」があります。
金笛しょうゆパークとは、笛木醤油株式会社が運営する“食べる”“学ぶ”“買う”“遊ぶ”ことができる体験型複合施設。醤油好きのみならず、醤油を使っている方なら誰でも楽しめ、親子連れでの来訪も多い施設です。
そこで今回は、金笛しょうゆパークについて詳しくご紹介します!
埼玉県川島町にある「金笛しょうゆパーク」
人気の観光地・川越のお隣にある町、川島町。その川島町に、ただいま人気上昇中の「金笛しょうゆパーク」があります。金笛しょうゆパークとは、“食べる”“学ぶ”“買う”“遊ぶ”ことができる体験型複合施設で、醤油好きのみならず、醤油を使っている方なら誰でも楽しむことができるスポットです。
「金笛しょうゆ楽校」で、醤油のことを楽しく学ぶ!
「金笛しょうゆ楽校」は、2019年11月に開校した“しょうゆがなにからどうやって作られるか”楽しく学べる工場見学です。
こちらは笛木醤油株式会社の社長であり、12代目当主の吉五郎さん。社長みずから工場見学のガイドをしてくださいます。明るくて気さくな吉五郎さんの雰囲気に、楽しく学んでほしいという気持ちが伝わってきます。
工場見学の前に、金笛しょうゆ楽校の“教科書”を渡してもらえるのですが、54ページにわたる充実した内容となっており、ちょっとした感動を覚えます。
まず最初に、笛木醤油で2番目に古く、130年の歴史のある前蔵にて、醤油の歴史や醤油が何から作られているかといったことを中心に教えてもらえます。クイズを交えながら、大人もお子さんも楽しめる内容となっています。
2か所目は、木桶の置いてある麴蔵へ。全国的に木桶職人さんが減っているそうで、笛木醤油ではお醤油づくりに欠かせない木桶を製造している木桶職人さんを応援しているとのこと。木桶を見ながらそういったお話を伺ったり、実際に木桶に仕込んだものの香りをかがせていただけたりします。
3か所目は仕込み蔵に。38本の大きな木桶が並んでいる様子は圧巻! 木桶にはその蔵独自の醤油づくりに欠かせない菌がすみ着いており、1~2年、長いものでは3年かけて、ゆっくりゆっくりと醤油づくりを行っていくそうです。
ちなみに3年かけて出来上がるお醤油は「再仕込生醤油」といい、香りが豊潤で「断トツ美味しい」と社長一押しのお醤油。こちらのお醤油はレストランで試せるので、金笛しょうゆ楽校で学んだら、ぜひともレストランで食事をしてみてください。
「しょうゆ蔵のレストラン」で食事をしよう!デザートもあり
工場見学の前後に行きたいのが「しょうゆ蔵のレストラン」。しょうゆ蔵のレストランでいただける食事の基本メニューは、お醤油の味を堪能することができるうどん、焼きおにぎり、卵かけご飯となります。うどんは毎日店内で製麺!
笛木醤油の蔵出し醤油を色々と試してみたい方にオススメなのが、「蔵出し醤油の食べ比べうどん」(お得なセットで、やわらか角煮orかき揚げを付けられます)。こちらは、レストランの二大名物メニューの一つなんですよ。
もう一つの名物メニューは、「醤油屋の木桶うどん 2種のおつゆ~胡麻味噌すったて汁と葱ぶた汁~」です。どちらも、笛木醤油ならではのメニューなので味わってみたい一品。
「蔵出し醤油の食べ比べうどん」をいただく際に味わえるお醤油は、金笛減塩醤油、金笛濃口醤油、金笛再仕込生醤油、金笛唐辛子しょうゆの4点。うどんを器に入れて、その都度タラリとお醤油をたらしていただくうどんは最高に美味。また、社長一押しの再仕込生醤油を味わえるのもうれしいポイントです。
テーブルの上に常時置かれているので、食べ比べうどん以外を頼んだ方でも自由に使えますよ。
お昼時にあわせて工場見学~レストランで食事のスケジュールを組まれるとより満喫できますが、平日14時・土日祝15時からはカフェ利用も。
スイーツも充実しており、しょうゆ味のソフトクリーム、しょうゆバウムサンデー、醤油ロールケーキ、牡丹だんご(みたらし/胡麻だれ)、あつあつバウムソフト、バウムデセールなどなど、「金笛しょうゆパーク」オリジナルのスイーツを堪能できます。
こちらの写真はしょうゆバウムサンデーですが、「スイーツにかけるしょうゆ」をお好みでたらしていただくこともできます。
限定販売!「焼きたてバウム」
パーク内には、木桶バウム工房もあります。こちらではこだわりのバウムクーヘンを焼き上げており、“焼きたてバウム”を限定販売しています。
※販売日、販売時間はHPをご確認ください。
1/4カット、1/2カット、1ホールの3パターンで購入することができ、焼きたてバウムを気軽に外でパクっと食べてみたい方は、1/4カットがおすすめ。
バウムクーヘンというと硬めの食感が特徴ですが、焼きたてバウムは柔らかく、外側がカリっとしていて、見た目はバウムクーヘンなのに食感がバウムクーヘンではないという不思議な感覚。その場で食べないと味わえません。
こちらは、広場内にある大きな木桶。フォトスポットとなっています。広場内にはベンチなどもあり、座ってバウムクーヘンをいただけますよ。
直売店に寄って、お気に入りのお醤油をGETしよう
パークを満喫したあとは、ぜひとも直売店にも立ち寄ってみて。直売店では、蔵出し醤油の食べ比べうどんのときに試せたお醤油のほか、様々なお醤油があります。胡麻ドレッシング、ポン酢しょうゆ、たまごかけご飯のタレ、パウダーしょうゆなどといった変わり種も。木桶バウム(しょうゆ・いちご・プレーン)をお土産として購入することもできます。
以上、埼玉県川島町にある「金笛しょうゆパーク」についてご紹介しましたが、いかがでしたか。金笛しょうゆパークは、親子、家族、カップルなど様々な方が楽しめるスポットです。社長さんの楽しいお話を聞いて、お醤油について楽しく学んでくださいね。 

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金笛しょうゆパーク
place
埼玉県比企郡川島町上伊草660
phone
0492970041
opening-hour
[ショップ]10:00-17:00[しょう…
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