絶景の「箱根自然薯の森 山薬」で味わうこだわりの“とろろ飯”


2020.12.24

LINEトラベルjp 旅行ガイド

箱根登山鉄道の宮ノ下駅から歩いて5分、崖の上に建つ小さなお店の前にはいつも大行列!人気の秘密は、おいしくてヘルシー、さらに美容にも効果のある自然薯を使ったお料理。
今回は、窓の外に箱根の絶景が広がる「箱根自然薯の森 山薬」のお勧めメニューと駐車場や混雑状況・行列回避ワザについてご紹介。
週末限定の朝食も評判です。早起きしたくなりますよ。
箱根宮ノ下にある「箱根自然薯の森 山薬」
首都圏からのアクセスも良く人気の観光地・箱根。国道138号線を小田原方面から御殿場方面に向かう途中、宮ノ下の交差点を超え右側に見えてくる小さな小屋が、「箱根自然薯の森 山薬」の入口です。
早川を望む崖の上に建ち、まわりを渓谷に囲まれた「箱根自然薯の森 山薬」は、まるでジブリ映画に出てきそうな非現実的な佇まいで、知らずに通りがかった人も思わず入ってみたくなることでしょう。
駐車場はお店に向かって右側に7台。お店の左側にも駐車場はありますが、一番お店よりの1台分だけが駐車しても大丈夫なスペース。それ以外は他店の駐車場になります。こちらが第1駐車場。
第2駐車場はお店の前の道を仙石原方面に進み、八千代橋を渡って少し行った先、右側に6台分あります。お店の前の第1駐車場からは260mほど離れていて、車で約1分ほどです。目印となる看板もあります。通り過ぎてしまうと、しばらく1本道が続いてUターンが難しくなるので、注意して走行してくださいね。
歩いて4分の場所には46台収容できる有料の「宮ノ下駐車場」もあるので、どうしてもというときは、そちらを利用してみてはいかがでしょうか。
運転に自信のない人は公共交通機関を利用しましょう。箱根登山鉄道の宮ノ下駅からは徒歩5分、箱根湯本駅からは箱根登山バスで「ホテル前」バス停下車徒歩約3分です。
渓谷美に癒される「箱根自然薯の森 山薬」
お店は階段を下りた崖沿いにあります。入口は小さいですが、店内は4人掛けのテーブルが3列並ぶゆったりとしたスペースとなっています。
大きな窓からは早川渓谷・堂ヶ島渓谷の大自然を眺めることができます。新緑に紅葉、雪景色と、春夏秋冬いつ出かけても雄大な渓谷美が楽しめます。
ランチ営業は平日10時、土日祝日は11時から。とろろを使ったメニューがいただけます。
いつも行列となっていて1~2時間待ちは当たり前となっていますが、平日15時半を過ぎると比較的待ち時間が少なく済みます。
絶対にここで食べる!と決めている場合、14時過ぎの利用なら電話で席の予約ができます。大手グルメサイトではネット予約も可能です。
箱根の良質な水と大自然で育った自然薯を使ったとろろ飯
「箱根自然薯の森 山薬」でいただけるのは、直営農場の「小田原箱根ファーム」で栽培した自然薯を使ったとろろ飯。自然薯は昔から「山薬」「山うなぎ」と呼ばれていたほど栄養価が高く、滋養強壮に優れた食材ですが、食物繊維が豊富で美肌効果のあるビタミンCも含まれていることから、最近は美容効果にも注目されています。
箱根のきれいな水と大自然の中で育った、良質な自然薯を皮ごと擦りおろしたとろろは、野趣あふれる独特な風味!箸で持ち上げることができるくらい、強い粘り気を持っています。
白米6割に対し国産麦を4割混ぜた黄金麦飯は、恐ろしいことにおかわり自由!食事を終えた人たちは、口々に「お腹いっぱい」「苦しい」と体を“く”の字にしてつぶやきながら、顔には満足そうな笑みを浮かべて帰っていきます。
店内にはお土産用の自然薯やお米も販売していて、購入して帰る人の姿も多く見られます。
人気No.1!一度は食べたい「至高の昼ご飯」
「箱根自然薯の森 山薬」で一番の人気メニューが「至高の昼ご飯」。2,780円(税別)と、ランチとしては決してお安くはないお値段ですが、食べると値段以上の価値があったと納得しますよ。
メニューはとろろご飯のほかに、絹華とうふ、自然薯さつまあげ、山芋ステーキ肉味噌あん、富士湧水豚の西京焼、旬の小田原産 地魚の干物に木ノ子汁までついています。黄金麦飯はおかわり自由。
この日の干物は鯵。身が厚くてふっくらほくほく、そしてしっかり脂がのっています。干物自体も上物ですが、これは焼き方が上手なのでしょう。
富士湧水豚の身はやわらかく、豚肉のあまさと西京味噌のあまさがタッグを組んで口の中いっぱいに広がります。
小田原かまぼこ発祥の店「鱗吉」さんと共同開発したというさつま揚げは、白身魚に自然薯を4割練り込んだぷりぷり食感がたまりません。
猫舌泣かせの山芋ステーキは、ハフハフ言いながら熱々をいただきましょう。鉄板にできた焦げ目も残したら罰が当たるおいしさですよ。
ちんまり小皿に乗っている「極上のりの佃煮」も曲者!佐賀有明産の一番海苔を使用した佃煮は、ご飯泥棒と呼びたいくらい、どんどん黄金麦飯がすすんじゃいます。
週末限定!朝7時からの「究極の朝ご飯」
土日祝日だけの限定メニューが「究極の朝ご飯」。
朝7時からの営業ですが、6時半にはすでにお店の前に行列ができています。この朝ご飯目当てに、旅館やホテルを素泊まりで宿泊する人も。朝早くからバイクで訪れる人もいます。
メニューは、とろろご飯以外に旬の小田原 地魚の干物、極上おかず海苔、坂本さんちのこだわり卵、極上のりの佃煮、木の子汁、絹華とうふ 、自然薯さつまあげ。これで2,100円(税別)です。
朝からなんて豪華なんでしょう。
もちろん、黄金麦飯はおかわり自由です。とろろだけでも麦飯がすすんじゃうのに、坂本さんちのこだわり卵なんて罪なものまで!神奈川県伊勢原の養鶏場で元気に育った鶏が産んだ新鮮な卵は、黄身が箸で持ち上げられるくらい弾力があり、味も濃厚!卵かけご飯のための卵と言えるでしょう。
せっかくの休日、ゆっくり眠っていたいという気持ちをはねのけて、来る価値のある朝ご飯なのです。
「箱根 自然薯の森 山薬」の朝ご飯でしか食べられないものもあるのです。それは一人分ずつお釜で炊いた「銀シャリむかごご飯」。
むかごは自然薯の蔦にできる球状の芽のことです。これが成長すると自然薯になるので自然薯の赤ちゃんともいえます。自然薯の旨味がぎゅっと凝縮されていて、生で食べるとシャクシャク、熱を加えるとホクホクした歯ごたえが楽しめます。これを白米と一緒に炊いた銀シャリむかごご飯は、そのまま食べてもおいしいですが、これにとろろをかけると、するする食べられるとろろ飯に、ホクホクの感触が加わって、何とも言えない食感のハーモニーが楽しめます。
ここでしか味わえない、自然薯の親子丼ですね。
銀シャリむかごご飯は炊きあがるまで20分かかるので、2人以上行くのがオススメ。黄金麦飯と2種類の味が楽しめるし、銀シャリむかごご飯が炊きあがるまで、黄金麦飯でとろろご飯を食べて過ごすことができます。ただし、黄金麦飯がおいしすぎて食べすぎると、せっかくの銀シャリむかごご飯が食べられなくなるので、注意してくださいね。
定食メニューだけ紹介しましたが、単品メニューも充実しています。お酒を飲みながら単品メニューで、夜空を眺めながら夕ご飯というのも、箱根の夜の過ごし方としてオツですね。 

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箱根自然薯の森 山薬
place
神奈川県足柄下郡箱根町宮ノ下224
phone
0460821066
opening-hour
10:00-20:30[土日祝]7:00-20:3…
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