黄金色の鳥居!茨城「ほしいも神社」でホシイモノが手に入る!


2020.12.03

トラベルjp 旅行ガイド

茨城県ひたちなか市にある「ほしいも神社」は、ホシイモノ(欲しいもの)がすべて手に入るという御利益がある話題のスポット!元号が令和に変わって初めて創建された神社で、茨城の名産であるほしいもをイメージした黄金色の鳥居は、インスタ映えスポットとして有名です。今回は、茨城の新名所「ほしいも神社」をご紹介します。
黄金色の鳥居!
茨城の名産であるほしいもは、蒸したさつまいもを乾燥させた食べ物で、ひたちなか市は生産量日本一です。ほしいも作り日本一をアピールしようとほしいも魅力発信プロジェクトが発足し、ひたちなか商工会議所、ほしいも学校、ほしいも生産農家などの協力により、令和元年11月23日にほしいも神社が創建されました。元号が令和に変わって初めて創建された神社で、堀出神社の境内に建立されました。
ほしいも神社は、デザイナーの佐藤卓氏がプロデュースした神社で、ほしいもに使用される品種の紅はるかをイメージした黄金色の鳥居が大小35基並んでいます。鳥居の笠木の黒色はさつまいもの葉、額束の赤色は炎(太陽)、台座はほしいもを表しています。ほしいもの形をした台座は、末広がりを意味する八の字になっているので注目してみましょう!
ほしいも神社の御祭神は、「食の神様」「商売の神様」である笠間稲荷から御分霊をいただき祀っています。
ひたちなか市では、明治時代にほしいも作りが始まったと言われています。ほしいもの製造を開始した小池吉兵衛は、静岡から技師を招いて製造の技術向上を図り、販路の開拓にも努めました。小池吉兵衛などほしいもの普及に貢献した5名の顕彰碑を建て、ほしいもの神様として祀っています。
ほしいも神社は、ホシイモノ(欲しいもの)がすべて手に入るという御利益があると言われています。欲しいものを念じながら心を込めて参拝しましょう!
境内は、自由に写真を撮影できるので黄金色の鳥居はインスタ映えスポットになっています!また、高台にあるので海を眺めることができますよ。
御神体が掘って出た!
堀出神社は、寛文3年(1663年)に創建された神社で、誉田別尊(ホムタワケノミコト)を御祭神として祀っています。御神体の鏡は、水戸黄門として知られる水戸藩2代藩主の水戸光圀公が塚を掘り起こし際に発見したもので、御神体が掘って出たことから堀出(ほりで)神社という名前の由来となっています。
また、明治時代に小池吉兵衛がこの地でほしいも作りを始めたことや「土を掘って出た」と「イモは土を掘って出す」というのをかけて堀出神社の境内にほしいも神社が建立されました。
ほしいも神社の隣には、陰陽の御神木があります。縁結び・夫婦円満・子授かり・安産・事業繁栄などの御利益があり、「子供を授かった、事業がうまくいった」などの参拝者からの報告が数多く神社にあるそうです。
御朱印、御朱印帳、ほしいも
御朱印は、ほしいも神社と堀出神社の2種類があり、どちらも書き置きのみです。裏面がシール形式になっており、そのまま御朱印帳に貼ることができますよ。ほしいも神社の社紋は、ほしいも(干し芋)の干しと星をかけて、星の中にシワをつけてほしいもを表現しています。
御朱印(ほしいも神社・堀出神社):初穂料 300円
御朱印受付時間:10時~16時
御朱印帳は、表に堀出神社、裏にほしいも神社の図柄が描かれたオリジナルの御朱印帳があります。堀出神社は海、ほしいも神社はほしいもをイメージしたデザインで、御朱印とセットで頂きたくなります!
御朱印帳:初穂料 1,500円
紅はるかのほしいも(700円)を販売しています。鳥居と同じように黄金色です!直売所もできる予定なので、参拝の際に立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
ほしいもの聖地であるほしいも神社と水戸光圀公ゆかりの神社である堀出神社を参拝してパワーを頂きましょう! 

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堀出八幡宮
place
茨城県ひたちなか市阿字ケ浦町168
phone
0292659533
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