話題のOUTDOOR KIMONOで嵐山散歩！スノーピークランドステーション京都嵐山

「おしゃれな着物で京都の街並みを歩きたい！」という人におススメするのがOUTDOOR KIMONO！スタイリッシュで肌触りがなめらかで気持ちよく、軽すぎて着ているのを忘れてしまいそうな今まで見たことがない着物です。購入やレンタルができるのは2020年8月末に開業したスノーピークランドステーション京都嵐山。京都観光のメッカ「嵐山」でアウトドアと歴史を満喫できる今までになかった新しい施設の誕生です！
大正時代の料理旅館×アウトドアブランド
風光明媚な自然と寺社仏閣、風情ある街並みが広がる嵐山にアウトドアブランド「スノーピーク」がショップとカフェを併設したスノーピークランドステーション京都嵐山をオープンしました。
歴史とアウトドアという一見相反する二つが見事に融合した施設は、伝統と革新のバランスが絶妙！築100年にもなる料理旅館をリノベーションした店内には、アウトドア仕様のテーブルとイスがバランスよく配置され、居心地のいい空間に仕上がっています。
奥にあるショップは靴を脱いで上がるスタイル。大正時代から使われているライトや格子の形はそのまま残してあるため、時代を感じつつも、木のぬくもりを足裏で直に感じているからかどこかアットホームな雰囲気で居心地抜群。
店内手前はアウトドアでも街歩きにも使えるアパレル、奥はリュックなどのカバンが置かれています。
窓際にはスノーピークのアウトドアグッズがざっくばらんに展示されています。窓の外に見える竹林が京都にいることを思い出させてくれます。
OUTDOOR KIMONOで嵐山を楽しむ
ショップ奥にお目当てのOUTDOOR KIMONOを発見！黒やベージュといった単色のカラーバリエーションで絵柄もなし。派手さもなくシンプルそのものですが、触れてみるとその上質さに気づくはず。ナイロンのようなツルツルさとポリエステルのサラサラ感の中間のなめらかで柔らかい触り心地にうっとり。試着してみると、着ているのを忘れるほどの軽さなのにものすごく温かい。
着物特有の幅広い袖も腕にほどよくフィットしてまったく邪魔にならず、コートとして着ても活躍しそう！
着物を一人で着るのはハードルが高い！という人も大丈夫。内側と外側についているボタンをとめ、バッグベルトでキュッと絞れば着付け完成！帯なしで着られる手軽さがうれしい。
撥水、防風加工がされている着物や難燃性にも優れている着物もあるので焚火も楽しめちゃいます。
実際の着心地をゆっくり感じてみたい人におススメなのが、ショップ一番奥の個室にある「YAMATO Tsunagari gallery」でのレンタル。1日レンタルプランがあり、嵐山を散策しながら着心地をじっくり堪能できます。
シンプルなデザインながらも光の加減によって色合いが変わり、生地も珍しいので歩いているだけで注目されるかも？
1日レンタルプラン（10：00～17：00）は5000円で利用できます。日によってはリーズナブルなお試しプランもあり。
スノーピーク GOで嵐山の穴場に出かける
嵐山を愛してやまない地元ガイドおすすめの嵐山散策プラン「スノーピーク GO」も見逃せません。瓦屋根の町屋風民家が立ち並ぶエリアを自転車で走ったり、保津川下りを眼下に眺められるスポットまで歩いたり、地元ガイドのみぞ知る絶景スポットがコースに組み込まれています。
奥嵯峨サイクリングとのんびり嵐山散策の2種類あり、どちらも特製ランチ付き！嵐山散策では嵐山が誇る渡月橋を見ながらランチとしゃれこみましょう！
ランチのドリンクは、コーヒー、紅茶、抹茶、ソフトドリンクなどから選択。うまみたっぷりの白馬ポークフランクのホットドッグとドリンクがセッティングされたスノーピークの軽くてスタイリッシュなリュックをしょって出発です。
地元ガイドおすすめの休憩スポットに到着したら早速コーヒータイム。スノーピークのステンレスボトルは、温かさをキープしてくれる優れもの。ボトルからカップに注いでも、熱いくらいの温度に驚きをかくせません！寒いときにフーフーしながら飲むホットドリンクは疲れを癒してくれます。
奥嵯峨サイクリングには疲れた足を休める足湯も入っています。嵐電嵐山駅構内にある足湯は、辺りが暗くなると京友禅の柄に彩られたポールがライトアップされ、幻想的な雰囲気に。嵐電が走りゆく姿を見ながらのんびりと足湯を楽しんでください。
アウトドアと京都の雰囲気を同時に感じるスノーピークカフェ
スノーピーク GOのランチセットは店内でも楽しめます。入口にあるカフェカウンターで注文します。
コーヒー、ほうじ茶、抹茶のほか、クラフトビールやウィスキーなどのアルコール類も販売。糖分で疲れを癒したいならミルクティーがおすすめ。ほうじ茶ミルクのほろ苦くてあま～い味わいは病みつきになるはず。ラテアートができるスタッフがいたらラッキー！
ホットドッグやフライドポテトなどの軽食やケーキもあります。
京都で人気のマールブランシュのケーキが食べられるのがうれしいポイント。ラム酒が香るモンブランは絶品です！
店内はもちろん外にあるイスで食べてもOK！入口にあるテントの中はスノーピーク製の座り心地のいいチェアも並べてあるので、アウトドア気分を味わいながらお茶も楽しめます。
限定グッズはお土産にぴったり
お土産は限定グッズで決まり！オリジナルTシャツは嵐山の観光名所「渡月橋」をテントやタープを固定するスノーピークオリジナルの「ソリッドステーク」で作ったら？の架空バージョン。斬新な渡月橋が見ものですよ。
雪の結晶を表現したアスタリスク風のスノーピークのロゴマークやキャンプギアをモチーフにした風変りな文様入りの風呂敷はスタイリッシュでおしゃれ！大、小の2サイズあり、ものを包んだり、部屋のインテリアとして使ってもかわいい優れもの。
スノーピークで人気のスタッキングマグ雪峰の嵐山限定カラーが登場！光の加減でゴールドに輝いたり、美しい黄緑色になったり、色の変化を見ているだけでも楽しい！もちろん、飲み口もなめらかに加工されているので飲みやすさも抜群！熱いものは熱く、冷たいものは冷たく飲めるので、アウトドアのみならず、普段使いにもぴったり！
スノーピークランドステーション京都嵐山には、建築家の隈研吾氏と共同開発したトレーラーハウス「モバイルハウス『住箱-JYUBAKO-』」も3棟あります。コンパクトながら京都らしい和テイストの空間はゆったりくつろぐのにちょうどいい広さ。2020年度内にはオープン予定です。　