世界初の泊まれるテレビ塔!?「THE TOWER HOTEL NAGOYA」


2020.10.13

LINEトラベルjp 旅行ガイド

名古屋のシンボルとして約半世紀以上、地元の人々に愛されてきた「名古屋テレビ塔」。2020年10月1日に「THE TOWER HOTEL NAGOYA」として生まれ変わりました!テレビ塔の鉄骨がむき出しになった客室、東海地方にゆかりのあるアーティストが手がけた作品が魅力。宿泊者限定のルーフトップサロンではお酒を飲みながら夜景を楽しめますよ。世界初の泊まれるテレビ塔をご紹介します!
名古屋テレビ塔の中にホテルがオープン!
1954年、日本で最初に完成した高さ180メートルの集約電波塔「名古屋テレビ塔」。半世紀以上の歴史を誇り、名古屋のシンボルとして地元の人々に愛されてきました。
2020年10月、テレビ塔は全面的にリニューアルされて、1階はカフェ「Farm&」、2階はバンケット「lily」、4階と5階は「THE TOWER HOTEL NAGOYA」に生まれ変わったのです。
ホテルのコンセプトは「ローカライジング」。名古屋近郊で育まれた伝統文化、アートやクラフト、地産地消の食材などを国内外に発信するホテルとなっています。
4階のレセプションでは画家・杉戸洋氏が手がけたモザイクタイルのアートがお出迎え。
こちらには世界中のユニークで個性的なホテルが加盟する「スモール・ラグジュアリー・ホテルズ・オブ・ザ・ワールド」のレリーフも展示しています。
国の登録有形文化財に認定されたテレビ塔をホテルにするのは過去に例がなく「世界初の泊まれるテレビ塔」として注目されています。
ロビーラウンジではふわっとアロマのような心地良い香りに包まれます。
アーティスト・森北伸氏が手がけたテレビ塔のシンボルオブジェ、映像作家・さわひらき氏のビデオインスタレーションなどが展示された、ギャラリーのような空間です。
こちらでは様々なアーティストによるグッズも販売。自宅でお気に入りのアートを飾れば、日常のシーンでもホテルの余韻に浸れそうです。
鉄骨が突き抜ける!アートに彩られた客室
客室は全15室のみ。最大の特徴はテレビ塔の躯体鉄骨がそのままむき出しで突き抜けていること!テレビ塔の中に泊まっているという実感が湧きますね。
また名古屋にゆかりのあるアーティストが個性あふれるアートを描いているため、客室ごとにそれぞれの雰囲気が異なっているのも見どころです。
写真のLO4号室を手がけたのは名古屋を代表するアーティスト・鷲尾友公氏。
子供の頃、木曽川で遊びながら「山の向こうに何があるのか?」と思った記憶から描いたもの。カラフルな色彩と女性の体を山に見立てたダイナミックな絵柄が印象的です。
LO5号室は先程と同じタイプの客室ですが、モノトーンのリトグラフとテキスタイルが飾られていることで、客室の雰囲気がガラッと変わります。
こちらはグラフィックデザイナー・白澤真生氏が、チャップリンの映画「The Great Dictator」の演説シーンからポジティブな言葉を落とし込んだもの。
白澤氏は「コロナ渦の現在でも半世紀前以上のメッセージが心に刺さった」とのこと。そのメッセージの意味や背景を考えたくなる作品となっています。
L10号室には写真家・瀧本幹也氏が撮影したスペースシャトルのプリントを展示。
名古屋で育った瀧本氏は「テレビ塔とスペースシャトルは少年の頃から憧れの存在だった」と不思議な縁を感じてその写真をセレクトしています。
プリントの一枚はアポロロケットの噴射口を捉えた写真。人工物なのによく見ると動物の目の虹彩のようにも感じられるという、新たな発見も楽しめますよ。
テレビ塔の特別なアングルを楽しめるスイート!
5階には名古屋を代表する建築家がデザインを手がけた特別なスイートが!
約80平米の「フォレストテラススイート」は自然の素材を活かした洗練されたインテリア。名古屋友禅や有松絞りなどの伝統工芸を取り入れた装飾も見どころです。
またテレビ塔のステンドグラスは飾られているだけでなく…バスルームの入り口になっているんです!
バスルームも木の質感を活かした広々とした空間でリラックスできそうです。
気になるバスアメニティは、ナチュラルコスメブランド「F organics」とコラボした100%天然由来のオリジナルアメニティを用意。
バスローブは世界の一流ホテルでも採用されるフランスの「ガルニエ ティエボー」。これまでにない最高の着心地を体験できます(バスアメニティやバスローブは全室共通です)。
特に注目したいのは広々としたアウトドアテラス。久屋大通公園を見渡せるパークビューだけでなく、テレビ塔をこのようなアングルで見られるのもスイートだけの特権!
大切な人との特別な記念日にはもちろんのこと、ごく親しい人たちだけを呼んで少人数でパーティーするなど、贅沢なひとときを過ごしてみてくださいね。
夜は宿泊者限定のルーフトップサロンへ!
名古屋テレビ塔の展望台は人気のスポットとしても知られていますが、夜22時以降は宿泊者限定のルーフトップサロンになるんです!
ホテル内の隠し扉からエレベーターに乗って、地上90メートルの展望台「スカイデッキ」へ。照明は暗めで音楽がかかっておりクラブのような雰囲気です。
カウンターでは高級シャンパンや希少なビールを提供しているので、夜景を眺めながらお酒もたっぷり味わえますよ。
展望台は名古屋の夜景を360度を見渡せるパノラマビュー!久屋大通公園側からは、光の輪のように浮かび上がる複合施設「オアシス21」も目を引きます。
展望台のリニューアルでは窓際の天井部分に巨大なミラーを設置。まるで夜景が反転してしまったかのような、不思議な感覚が楽しめるのも見どころです。
さらに展望台から階段を登って地上100メートルの「スカイデッキ」へ。
テレビ塔の最上階では風を感じながら名古屋の夜景を満喫できます。日本夜景遺産にも認定された素晴らしい夜景をぜひじっくりと堪能してみてくださいね。
東海地方の食材を活かした豪華な和朝食も!
朝食は名古屋の八事石坂から移転した人気のフレンチレストラン「グリシーヌ」にて。
東海地方で収穫した旬の食材を使用しながら、愛知の歴史や文化も取り入れた「レジョナール・キュイジーヌ」を提供しています。
店内は少人数のグループで語れるテーブル席、パークビューを見渡せるソファー席、プライベートな時間を楽しめる個室も用意されています。
朝7時~10時までは宿泊者限定で「スペシャル和定食」を提供。
木製の重箱には名古屋コーチンのだし巻き、飛騨牛のローストビーフご飯など、朝から豪華すぎる料理をズラリと揃えたスペシャルな定食を味わえるんです!
料理を鮮やかに彩る地元作家の美しい和食器にも注目。スポイト瓶に入った醤油差しもユニークで思わず使ってみたくなりますね。
特に鋳物ホーロー鍋「バーミキュラ」による炊きたてのご飯が絶品!
こちらは名古屋創業の老舗鋳造メーカー「愛知ドビー」が「町工場から世界最高の製品を作りたい」という思いから生まれた鋳物ホーロー鍋なんです。
名古屋の厳選された食材から伝統工芸までじっくり堪能できるダイニング。朝食は宿泊者限定ですので、ぜひ一度泊まってみることをおすすめします。 

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ザ タワーホテル ナゴヤ
place
愛知県名古屋市中区錦3丁目6-15先
phone
0529573501

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