大分県南部の海岸線にある佐伯市は、海流の早い豊後水道に面しているために良い漁場を持ち、「世界一佐伯寿司」を街のキャッチフレーズとして売り出しています。佐伯市を代表する「亀八寿司」は、美人女将がキリモリし、市内でも一番元気なお寿司屋さんです。しかも最近、本格的なパフェも店内で提供し大人気に！「夜パフェ」「シメパフェ」も佐伯市に流行らせようと奮闘する亀八寿司を紹介します。
豊後水道の海の幸が集まる「亀八寿司」とは？
佐伯市役所から西に徒歩約3分、JR佐伯駅からは車で約10分。しっかりとした和風作りの「亀八寿司」は、昭和47年創業のお寿司屋さんです。2017年1月に、大将の娘さんが女将となり、新たに営業を始め、売り上げが数倍にもなった、佐伯市で今一番元気なお寿司屋さんです。
カウンター10席、6～8名程で利用可能な個室が6室、最大30名収容可能な大広間も備えています。団体客の来店も可能な、佐伯市内でも数少ない大きな店舗です。
ランチタイムが11:00～14:00、ディナータイムが16:00～21:30、カフェタイムが14:00～23:00で営業を行っています。
また、女将目当てに来店するお客さんが居るほどに、代表取締役の女将さんが美人で有名！漁港へ視察に行ったり、イベント会場では寿司を握ったりと奮闘する「名物女将」です。また、佐伯市観光協会の副会長（支部長）もしているので、佐伯寿司全般の事をSNSなどを使って発信・広報もしています。
銀シャリがネタを最大限に引き立てる
特にこだわっているのが銀シャリです。佐伯市内を流れる「番匠川」の伏流水と地元米を使って作られる銀シャリは、新鮮で肉厚なネタを最大限に引き立ててくれます。
ネタの中でも、佐伯市ではマグロを一押し。亀八寿司でも大トロ・中とろ・赤身の三種がネタとしてのった「本マグロの食べ比べ」は大人気です。脂のノリの違いを楽しんでみて下さい。
平日ランチタイム限定のお得な「1,000円メニュー」
平日ランチタイムには、とってもお得なランチメニューもあります。海鮮チラシ重・天とじ丼・あなご重の三種類が1,000円（税込み）で注文可能です。
写真は「海鮮チラシ重」ですが、9種類の新鮮なネタに、佐伯市内の糀（こうじ）屋さんの塩麹を使った卵焼きが乗っています。ネタがお重から溢れてやってきますよ。
「天とじ丼」も流石お寿司屋さんの天とじ丼です。大きな海老天が三つも乗っていて、更に季節の野菜が添えられています。甘じょっぱい卵とじでどうぞ！
一日中注文可能な「こらぼ企画メニュー」は1,500円！
ランチタイムは勿論、一日中注文可能な「こらぼ企画メニュー」もおススメです。これは寿司単体ではなく、何かとコラボレーションした、「こらぼ丼」「こらぼ寿司」「鮪こらぼ寿司」などの1,500円（税込み）メニュー。
注目したいのが、そのコラボ相手！一番のおススメは、写真のネタがこぼれる程の「こらぼ丼」です。看板娘が考案したメニューで、「二本のエビフライ」と「海鮮丼」のコラボ商品です。寿司に揚げ物をコラボさせるなんて、若者視点ですよね。
また、シメには1～2種類のネタを残して、そこに出し汁をかけてのお茶づけも楽しめるオプション付きです。
「こらぼ寿司」は、「本日のお任せ8貫のお寿司」と自家製の「ごまだしうどん」とのコラボレーションです。「ごまだし」とは佐伯市の名物の一つで、「えそ」と呼ばれる底引き漁で一年中とれる魚を焼いた身をほぐし、みりん・醤油・砂糖・ごまを加え、ペースト状になるまで練った調味料のことです。うどんの中の丸くて茶色いペーストがそれです。佐伯市が初めての方にはこちらもおススメですね。
ちなみに「鮪こらぼ寿司」は「本マグロの食べ比べ三貫」と自家製の「ごまだしうどん」とのコラボレーションです。
「こらぼ企画メニュー」は三品ともすべて味わって欲しいメニューなので、同行者が居れば別々に注文してシェアして食べて下さいね。
お寿司屋さんで本格パフェが楽しめる！
なんと！亀八寿司のスタッフにはパティシエも居て、ランチ後の14:00から閉店の23:00まで、本格的なパフェを楽しむことができます。
正規メニューの「ピスタチオとフランボアーズ」「ヘーゼルナッツと焼きバナナ」「ショコラとダークスイートチェリー」「和パフェ」に加え、季節や旬のフルーツに合わせて作られる新作メニューからも目が離せません。写真右はその新作メニューで、マスカルポーネチーズとヨーグルト、佐伯市産のブルーベリーをふんだんに使って作られた「大仏パフェ」です。
どのメニューも、グラノーラ・生クリーム・ジェラートなどを土台に、10～15種類もの材料が使われて作られています。使用しているすべての材料がメニューに書かれているので、確認しながら食べるのも楽しいですよ。
また、食後や飲み会のシメに食べる「夜パフェ」「シメパフェ」も、亀八寿司が佐伯市内で徐々に流行らせています。ミニサイズのパフェもあり、ツワモノはミニサイズのパフェを二種類注文して楽しむ方もいますよ！
亀八寿司では、食後のパフェは当たり前の光景ですので、皆さんも気兼ねなくご注文を！
