天草イルカの町のガラス工房「カリヒロ」でカフェも!体験も!


2019.08.01

トラベルjp 旅行ガイド

天草のイルカウォッチングで有名な五和町。天草空港や、島原へフェリーが発着する鬼池港もあり、天草の玄関口とも言える場所です。この町の海辺に立っているのが、ガラス工房「カリヒロ」。
海の見えるカフェ「ニジノフネ」も併設。オリジナルの作品が作れるガラス体験もでき、観光のひと休みにぴったりの場所です。使う度に笑顔を引きだしてくれるカリヒロの作品達。島でお気に入りのガラスを見つけていきませんか?
「カリヒロ」のある五和町とは?
天草下島北部、五和町。五和町には、天草空港や島原半島へのフェリー発着港の鬼池港もあり天草の玄関口とも言える町です。また、五和町北部の通詞島沖合に、約300頭のバンドウイルカが生息していて、イルカウォッチングでも有名な場所。空と海から天草に入る場合、非常にアクセスの良い所です。
なぜ天草にイルカが住みついているか。それは下島北部の早崎海峡は潮の流れが速く、海底が起伏に富み、小魚が多く生息しているためです。時には陸からも肉眼でイルカを見ることもできる五和町の沿岸。その海が見渡せる場所に、個性的なガラス工房「カリヒロ」と併設するカフェ「ニジノフネ」があります。
緑のドアを開くとガラスの世界
五和町の海にぴったりの、印象的な青い屋根の建物。ガラス工房「カリヒロ」とカフェ「ニジノフネ」の目の前は小さな港です。イルカウォッチングがさかんな二江漁港よりも天草市街地より。国道389号線沿いの青い看板が目印です。
入口に向かうと印象的な緑の大きな扉。カラフルなガラスが埋め込まれている扉は、まるでおとぎの国の扉をあけるような雰囲気です。
中に入ると、ガラス工房とギャラリーが併設しています。大きな窓からは木々の緑、海の青が、ガラス作品を美しく引き立ててくれています。店内に流れるのはジャズの音と、収集されている古時計のカチコチと時を刻む音。
印象的なガラス作品達
1つの作品の中に、ストーリーが感じられる「カリヒロ」のガラス製品達。ガラス作家、假屋園 宏道(かりやぞの ひろみち)さんの作品は、サンドプラスト、吹きガラスなど様々な技法で作られています。
海をバックに、カラフルに輝くガラス達。シンプルな形の物もどこか目をひく要素があります。何を飲もうか、どんな花が似合うか。天草土産に、プレゼントに幅広く喜ばれるガラス作品です。
遊び心あふれる独自のアート。ペンダントひとつでも、絵本をみているようです。子供心を呼び起こすガラス作品。ひとつひとつ丁寧に手描きされています。
目の前は海!オープンデッキのカフェ
「カリヒロ」と併設しているのが、奥様が営まれているカフェ「ニジノフネ」です。名前のとおり、1階は船室のような空間。2階は有明海が一望できる、オープンデッキ席。海風が心地よいカフェです。
カフェメニューは、手軽につまめるホットサンドやピタサンド。厚切りハムとマスタードがぴりりと効いたホットサンドは、リピーターも多いメニューです。お得なロコモコのランチセットも、金・土・日限定で提供されています。
カフェ「ニジノフネ」のガラス食器は、全て「カリヒロ」の作品です。実際に使ってみると、より使った時のイメージが湧くもの。観光やガラス体験の合間にホッと一息。ゆったりできます。
「ガラス体験」で思い出をガラスの中に!
「カリヒロ」ではガラス体験もできます。コップや箸置き、アクセサリーなど自分好みの図柄が描けるガラス体験。親子や恋人同士、友人達との旅の思い出にオリジナル作品を作っていきませんか。旅の記憶がより深まりますよ。
イルカウォッチングの町、五和町で生み出される遊び心あふれるガラス製品達。イルカの住む海を見て、ゆったり旅の記憶を語り合うのも楽しい場所です。長く愛用したい、お気に入りのガラス製品が島でみつかるかも! 

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ガラス工房 カリヒロ
place
熊本県天草市五和町御領6850-1
phone
0969320044
opening-hour
9:00-17:00
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