京都伏見の伝説的な古さを誇る「金札宮」で金運!開運祈願!


2019.03.16

LINEトラベルjp 旅行ガイド

京都伏見と言えば世界的人気スポットになった伏見稲荷大社や、日本酒の酒蔵巡り、坂本龍馬ファンの聖地「寺田屋」などなど、有名どころは多く点在していますが、観光ルートから外される幻のパワースポット「金札宮(きんさつぐう)」はご存知でしょうか?。京阪丹波橋駅から西へ徒歩約10分。伏見で最も古い神社「金札宮」へ開運祈願に行きませんか。
京都伏見に神霊が降立ったのは750年のこと
「金札宮」の建立の起源はまだ京都が都とされる前、奈良時代の750年の話です。
その昔、伏見のこの地で白菊を植えて楽しんでいた老人が「私は太玉命だ(フトダマ=日本神話に登場する神だ)」と言い、「干ばつで稲が枯れることがあればこの白菊の露を注ぎましょう」と手に持っていた白菊を振るとにわかに水が湧き出てきたという。そして「この白菊の恩恵を受ければ、たちまち福が来て、子孫繁栄、火難除去だ」と話したそうです。村の人々は老人の言動を心底驚いて、この話を天皇に申し上げると、当時の孝謙天皇は大変喜ばれ『金札白菊大明神』と書いた天皇直筆の書を村に与えられました。村人はありがたがり、それを祀る社が必要だと力を合わせて造営したのがこの「金札宮」と伝えられています。
話がはるか古すぎるのと、神話も交ざっているのでなんだかとても浪漫的な縁起ですね。
一般の人にはあまり知られていない神社ですが、一部の人からは熱い支持を受けています。それはお能ファンの方々。現代に伝わる能の観阿弥の謡曲“金札”が、この神社の縁起を現したものとして有名なのです。
謡曲“金札”は、桓武天皇が平安遷都のおり、伏見にも社殿を建てよと命ぜられ、勅使が伏見に下見に行くと、天より金札が降ってきたと言う。その札を取り上げると「永く伏見に住んで、この国を守護する」と記されていたという話です。能に興味のない方も、これを機に能の面白さに触れられるかもしれませんよ。
京都市指定天然記念物「樹齢1200年のクロガネモチの木」がご神木
樹齢1200年!、京都市内で幾多の戦乱による焼失を回避し乗り越えたきたクロガネモチの木が境内の中心にあります。あらゆる受難を乗り越えてきたその樹齢の長さと、クロガネモチが「苦労がなく金持ちになる」というダジャレ的縁起の良い木であること、社の名前が「金札宮」であることから、ここが金運のパワースポットと言われています。確かに神々しいほどの幹の太さからはエネルギーをもらえそうです。
本殿を参ってすぐ右となり、末社の「恵比寿神社」があります。約半世紀ぶりに復活した寶恵駕籠(ほえかご)巡行は伏見の街の繁栄を願って、毎年1月上旬に行われます。いわゆる「えべっさんのお祭り」。日時はその年によって前後されますので行かれる方は事前にチェックして下さい。
ふるまい酒、ぜんざい、福授詣り、笹かざりなどなど、巡行を盛り上げ、近くの大手筋商店街を通ることもあり、年々人気が上がり、地元の人のお祭りから遠方から観光客が訪れる行事になりつつあります。
金運だけじゃないよ、ご利益は「人の心に宿る邪悪な情を除く開運の道」!
今では閑静な住宅街にひっそりとある神社ですが。
もともと「金札宮」の祭神は、五穀豊育・火難除去・家運隆昌の三神で大きな神社でした。ご利益は、総じて人に宿る邪悪の情を祓い、正直の道に帰らせてくれて、なにごとも道理に基づいた考えや行動を得ることによって運は開かれる、と説いています。
ぜひみなさんも、昔々この地で不思議な老人が楽しんで白菊を植えていた姿を想像しながらお参りし、開運パワーをもらってきてください! 

金札宮
place
京都府京都市伏見区鷹匠町8
phone
0756119035
no image

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