参道を歩けば禊に!関東屈指のパワースポット榛名神社を歩こう


2019.03.16

LINEトラベルjp 旅行ガイド

群馬県高崎市にある榛名神社(はるなじんじゃ)は、10世紀のはじめに全国の主要な神社名を書いた「延喜式神名帳(えんぎしきじんみょうちょう)」の中に、上野国(こうずけのくに)十二社のひとつとして記録されている、格式の高い神社です。
古くから人々に信奉された山岳信仰の行場でもあり、群馬県随一のパワースポットともいわれる榛名神社をご紹介します。
歩くだけで禊になるといわれる参道
神社入口から本殿まで続く約700mの参道は、空へと伸びる杉の大木や巨石に囲まれ、川が流れて滝も落ち、俗世から切り離されたような清らかな空気に満たされています。
そのためか、この参道を歩くだけで身も心も洗われ、本殿に到着するころには禊が済んでいるといわれています。
参道の途中にあるみそぎ橋を渡ると、沢の対岸にアーチ状の鞍掛岩(くらかけいわ)が見えてきます。活火山でもある榛名山から出た噴出物が洞窟形に蓄積されたものがその後崩壊し、アーチ型に残ったと考えられているもの。不思議なその造形からは、自然のパワーが伝わってきます。
武田信玄が箕輪城を攻める際に、先勝祈願で矢を放ったといわれるのが、国指定天然記念物にもなっている矢立杉(やたてすぎ)です。幹は途中から2本に分かれていて、樹齢500~600年ともいわれる巨木です。
江戸時代後期の神社建築が美しい本殿
本殿に向かう階段の上に建つのは国指定重要文化財の双龍門。この双龍門は安政2(1855)年に建てられたもので、施された彫刻に龍が多いことからこの名で呼ばれています。双龍門の左手には鉾岩(ぬぼこいわ)と呼ばれる巨石が並び、圧倒的な雰囲気で参拝者を出迎えてくれます。
榛名神社の本殿は国指定重要文化財になっています。文化3(1806)年に建てられた本社・幣殿・拝殿は、一連でつながる権現づくりの建物です。建物全体には朱と黒をベースに金を始めとした様々な色彩がほどこされ、見事な彫刻で覆われています。この彫刻は群馬県を代表する彫刻師・関口文治郎の手によるもので、その彫刻の素晴らしさから「上州の左甚五郎」ともいわれています。
榛名神社の本殿は、後ろに立つ御姿岩と繋がっています。御姿岩の内部には洞窟があり、その中にご神体が祀られています。
人の形に見えるという御姿石ですが、頭部には顔のようなものまではっきりと見ることができます。
人々が水の恵みを願う場所
榛名神社は古くから雨乞いの神様としても有名です。境内には萬年泉という泉が湧き、干ばつの際に関東一円の村からこの御神水を求めて人々がやってきたと伝わっています。「ご神水」の入った竹筒を神前に供えてご祈祷をしてもらい、持ち帰り雨乞いの儀式をすると、たちどころに雨が降ったといわれています。
また境内には大正時代に彫刻された降雨龍祈願彫刻も残されていて、恵みの雨を願う人々の祈りを見ることができます。
また、女性やカップルには豊かな水を利用した、水に浮かべると文字が浮き出てくる「御神水開運おみくじ」が人気です。本殿でお分けいただいたおみくじは、参道の途中にあるご神水へ浸します。文字が浮き出たおみくじは、隣に立つ廻運燈籠(かいうんとうろう)へ、自分の干支の納め口から納めます。最後に燈籠を廻転させれば、運が廻ってくるといわれています。
参道を歩くことで禊をし、お参りすることで榛名山のパワーを受け、廻運燈籠を回して運が廻ってくる、そんな榛名神社へぜひお参りに出かけてみてはいかがでしょうか。 

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榛名神社
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4.5

345件の口コミ
place
群馬県高崎市榛名山町849
phone
0273749050
opening-hour
7:00-17:00(季節により変動あ…

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