開放的過ぎる露天風呂 大分・天ヶ瀬温泉の共同浴場は普通に河原!?


2019.03.08

LINEトラベルjp 旅行ガイド

大分県と言えば別府や湯布院など有名温泉地を思い浮かべがちですが、県内には古くから栄えた温泉街が数多く存在します。今回はマイナー故にあまり知られていない、天ヶ瀬温泉の開放的過ぎる露天風呂をご紹介。
昭和の情緒あふれる川沿いの小さな温泉街
日田と湯布院の間、山深い玖珠川沿いに天ヶ瀬温泉はあります。築後街道は山の上のバイパスを走り、中心街は道幅の狭い旧道沿い。玖珠川と崖の間の狭い土地に17軒の老舗旅館やホテルがひしめき合っています。
天ヶ瀬はかつて河原のどこを掘っても温泉が出ると言われていました。現在でも河原には共同浴場が5カ所、宿泊施設の露天風呂が2カ所残っています。
開放的過ぎる共同浴場はほぼ河原
こちらは共同浴場の神田湯。いくら温泉街が寂れていて人通りがほとんど無いとは言え、驚く事に街道からも旅館の窓からも全方位丸見えの混浴露天風呂なのです。ちなみにこの写真は温泉街のメインストリートである県道から撮影した物ですが、普通に歩いていたら池か水たまりにしか見えません。
この脱衣場の開放感、というかやっつけ感。衣類を置く棚と屋根しか有りません。しかしご安心を。タオルや湯浴み、または水着を付けたままの入浴が可能で、宿泊施設などで湯浴みの貸し出しもやっております。詳しくは観光協会または宿泊施設にお問い合わせ下さい。また、共同浴場はどこもたったの100円ですが、地元の方々が管理され利用もされているので、入浴マナーはしっかり守りましょう。
こちらは旅館湯の華荘さんの向かいにある薬師湯。多少目隠しがあるので、だいぶ入り易くなっています。
天ヶ瀬温泉は源泉温度が90度と高いため加水により温度調節されていますが、それでもしっかりと浴感を感じられるほどの濃さがあります。お湯は日によって乳白濁になったり薄茶濁になったりしますが、匂いは硫黄臭というより炊きたてご飯の匂い。また温泉の分析調査によると天ヶ瀬の硫黄泉は、クレンジング作用の高い美人泉質と言われるもので、皮膚の酸化や老化の抑制に大きな期待ができます。(日田市商工会事業調べ)
共同浴場以外でも河原の露天風呂を
宿泊施設専用の露天風呂も同じ川沿いにあります。それがこのホテル水光園さん。二食付きで9千円台~ととてもリーズナブルでありながら、浴衣や枕を選べたりとアメニティーやサービスの面でも充実しており、イチオシの宿です。
こちらの混浴露天風呂も無防備。客室だけでなく近くの橋からも丸見えですが、ホテルで湯浴みの貸し出しもしております。
明治大正以前の日本人にあった大らかな気質が、天ヶ瀬温泉の露天風呂には残っています。ここはそんな温泉文化の歴史を感じさせる数少ない場所のひとつと言えましょう。川のせせらぎを間近に聴きながら心も体も癒されてみてはいかがでしょうか。 

read-more
天ヶ瀬温泉 ホテル水光園(BBHホテルグループ)
rating

2.5

6件の口コミ
place
大分県日田市天瀬町桜竹485-1
phone
0973573140

この記事を含むまとめ記事はこちら