桜と菜の花の鮮やか春コラボ!埼玉「熊谷桜堤」は駅近お花見名所


2019.03.03

LINEトラベルjp 旅行ガイド

埼玉県熊谷市に流れる荒川の堤防には、約2kmも続くソメイヨシノの桜並木、「熊谷桜堤(くまがやさくらつつみ)」があります。ここは江戸時代から知られた桜の名所。平成に入って「さくら名所100選」にも選定されており、今も昔も人々に愛されています。菜の花とのコラボレーションも美しく、華やかな春の彩りが多くの人を魅了する「熊谷桜堤」をご紹介します。
熊谷駅から徒歩5分、アクセス抜群なお花見スポット
「熊谷桜堤」は、JR在来線と新幹線、そして秩父鉄道の3つの路線が入る熊谷駅から徒歩5分ほどで到着できる、とてもアクセスのよい桜の名所です。熊谷市の南部を流れる荒川の北側堤防の一部で、約2kmにわたって、約500本のソメイヨシノが植えられています。
遠くまで続くソメイヨシノと、その前に咲く黄色い菜の花が「熊谷桜堤」の特長です。桜だけなら儚くも見える桜並木ですが、菜の花の明るいビタミンカラーが生命力溢れる春の明るさを添えて、見ているだけで元気になれそう。
雲のような桜と菜の花じゅうたんの鮮やかなコラボ
「熊谷桜堤」でもうひとつ個性的なところは、桜並木が堤の上ではなく、下にあること。堤の桜といえば、同じく埼玉の幸手権現堂堤などのように、堤の上の方に植えられていることが多いと思いますが、「熊谷桜堤」は、堤の下の道沿いに植えられています。
そのため、堤の上からだと、桜を見上げるというよりは、横に眺める感じになります。樹高が高いので見下ろすことにはなりませんが、満開の桜と菜の花で幹の部分があまり見えなくなるので、桜色の雲が押し寄せてくるよう。黄色いじゅうたんのような菜の花の向こうに、満開のふわふわもこもこして見える桜を眺めながら歩く、一味違ったお花見スタイルです。
江戸時代から桜の名所だった熊谷桜堤ですが、ずっと同じ場所に同じ桜並木が存在し続けているわけではありません。長い歴史の間には、枯れてしまったり、焼失してしまったり、また、堤防そのものも、荒川の改修に合わせて1952年に移築されています。様々な出来事がありながらも、その都度桜を植え、育て、熊谷の誇る桜の名所として大切に守られてきました。
なお、かつての熊谷堤は、現在の堤防より少し駅に近い万平公園に残されており、こちらも桜の名所となっています。
桜をバックに菜の花に埋もれる絶好のフォトスポット
菜の花と桜の取り合わせはフォトジェニックなので、桜を背景にして菜の花に埋もれながら撮影する人もたくさん! まさに春爛漫のショットが撮れるので、ぜひ撮影してみてくださいね。
桜と反対側の斜面にも菜の花がたくさん咲いているところがあります。こちらからだと、菜の花の向こうの少し遠くに桜が見えて、遠近感が出るのでまたちょっと違った感じに。
桜をメインにしたり、はたまた菜の花をメインにしたり。いろんな写真が撮れるので、ベストショットを探してみてください。
桜の下の小道で桜トンネルも楽しめる
桜を堤から眺めるだけでなく、桜の木の下を歩くこともできます。満開の桜と人の混雑でわかりにくいのですが、桜は細い道を挟んで2列に植えられているので、桜のトンネルになります。
桜の下にシートを敷いてお花見をする人もたくさん。日差しを避けて、桜を見上げながらのんびりと過ごすにはちょうどいいスペースです。
熊谷桜堤から道路を挟んで隣には、D51蒸気機関車を展示している荒川公園がありますが、D51もこの期間中は桜のエンブレムでおめかししています。お子さんがお花見に飽きてしまったら、公園で遊んでみてはいかがでしょう。
さくら祭では出店やライトアップも
桜の開花時期に合わせ、毎年3月の終わりから4月の初めごろに「熊谷さくら祭」も行われます。桜並木沿いの道では出店も並んで、とても賑わいます。
「さくら祭」の期間中、夜18~21時の間、桜のライトアップも行われます。
さくら祭の開催時期や内容などは、桜の開花状況により異なります。お花見計画を立てる際やお出かけ前には、公式サイトなどをチェックしてくださいね。
江戸時代から熊谷の人々に愛されてきた熊谷桜堤。のんびり堤防を散歩するもよし、出店で賑やかに楽しむもよし。駅からすぐなので、思いついたときにぶらりと立ち寄ることもできるアクセスの良さも魅力です。
桜と菜の花が描き出す華やかな春の風景に、たくさんの笑顔や元気をもらえますよ! 

熊谷桜堤
place
埼玉県熊谷市河原町・桜木町
phone
0485946677
opening-hour
例年の見ごろは3月下旬-4月上…

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