滝や夕日がきれい!種子島で自然を堪能できる名所3選


2019.03.01

LINEトラベルjp 旅行ガイド

鹿児島県・種子島は宇宙ロケット発射台で有名な島ですが、実は空港に近い場所に平坦な島には珍しい滝があります。また島で一番人口が多い西之表市街から西海岸の道路沿いは、夕日がきれいに見えるスポットがある地域として地元で有名。旅行者が利用する島の玄関・西之表港や種子島空港からも近い、珍しい滝や夕日がきれいな、ぜひ寄りたい名所を紹介します。
種子島空港か西之表港からスタート&ゴール!
種子島の空の玄関口・種子島空港(写真)は島のほぼ中央部・中種子町にあり、鹿児島空港と結ぶ日本エアコミューター(JAC)の飛行機が1日4往復、片道約40分で結んでいます。
九州本土と島を結ぶ旅客船は全て、島北部・西之表市にある西之表港発着です。中でも高速船が鹿児島港南埠頭と約1時間40分で結ばれていて便利。また愛車の積載も可能な旅客フェリーは、鹿児島新港や谷山港と結ぶ便が片道3時間30分~40分で、1隻ずつ2社が運航中です。
平坦な種子島には珍しい滝!「男淵・女淵の滝」
まずおススメしたい名所1か所目は、男淵・女淵(おぶち・めぶち)の滝。中種子町北部にあって太平洋側の増田に注ぐ向井川の上流にあります。入口には駐車場とトイレが完備され、公園になっています。
種子島空港のターミナルビルから右へ、目の前の県道76号線を進み、案内看板に従って車を進めると、写真のように男淵・女淵の滝への入口に到着。空港から滝入口まで道路沿いの案内看板を見つけにくい場合は、ピンク色の「種子島ゴルフリゾート」の案内看板を探しながら進むと途中まで向かうことが出来ます。一部はゴルフリゾートと滝の看板がすぐそばにあります。
駐車場に車を止めて、左手側にまっすぐ道を進むと、すぐに滝が見えてきます。手摺のついた道で下に向かう道を進んで最初に見えてくるのが、上にある男淵の滝(写真)。高さ・幅が4m位、淵の面積は約4アールと小さな滝ですが、周りは緑に囲まれて過ごしやすい場所。なお男淵の滝の上流は、早瀬になっています。
男淵の滝の3mほど下には、高さ・幅約5m、淵の面積が約3アールの女淵の滝(写真)があります。種子島は比較的平坦な島なのに、セットで滝があり、どちらにも広い淵があり、渇水期でも水が枯れることがない点は珍しいといえます。なお女淵の滝の淵まで行く道は狭くて急で、手摺はなく足元が非常に滑りやすいので、歩きやすい服装・滑りにくい靴で行く事を勧めます。
<男淵・女淵の滝の基本情報>
住所:鹿児島県熊毛郡中種子町増田3131-55
アクセス:種子島空港から車で20分
「雄龍・雌龍の岩」は夕日がきれい!悲しい伝説がある奇岩
次におススメしたい名所も男・女の名前が付く場所です!中種子町の北西にあり、西海岸にある名所・雄龍・雌龍(おたつ・めたつ)の岩(写真)。右が雄龍、左が雌龍です。付近は岩場の海岸ですが、大きな岩が出ているのはここだけ。国道から岩の近くまで階段で降りることが出来ます。また手摺もありますので安心して眺めることが可能。
昔近所に、達五郎と達江という仲のよい夫婦が住んでいました。ある夜、嵐のために崖崩れが起きて2人は海に投げ出されてしまいます。嵐の後、投げ出された場所には仲良く寄り添うように2つの大きな岩が立っていました。人々はいつしか生まれ変わった岩ではないかと思い、おたつ岩・めたつ岩と呼ぶようになった伝説があります。
西海岸にある岩は、写真のようにきれいな夕日を眺められる場所。生まれ変わっても一緒にいた2人の伝説を思い出して見ると、ロマンチックな気分になれるかもしれません。
<雄龍・雌龍の岩の基本情報>
住所:鹿児島県熊毛郡中種子町納官
アクセス:
西之表港から車で国道58号を南へ進み約30分
種子島空港から車で県道76号、583号、国道58号の順に進み約10分
雄龍・雌龍の岩のすぐそばには、「おじゃりもうせ龍星館(写真)」があります。「おじゃりもうせ」とは種子島の方言で「いらっしゃいませ」の意味。雄龍・雌龍の岩に行く人も利用出来る駐車場があり、岩の観光中にぜひ立ち寄りたい観光物産館です。2008年にオープンし、中種子町の社会福祉法人暁星会が運営しています。
1階は種子島の野菜、土産品、各種加工品を販売しており、主なものはほとんど揃います。2階は喫茶コーナーとなっており、晴れた日の海を眺めながらの飲食、夕日は最高です。
<おじゃりもうせ龍星館の基本情報>
住所:鹿児島県熊毛郡中種子町納官6624
電話番号:0997-27-7936
営業時間:
1階販売コーナー 9:00~17:00
2階喫茶コーナー 11:00~14:00
定休日:火曜日
西之表市街と夕日がきれいな「夕暉が丘」!戦艦大和の碑も
最後は、西之表市街を見降ろせる夕日がきれいな場所「夕暉(ゆうき)が丘(写真)」、別名「景勝ロマンの丘」を紹介します。夕暉が丘からの夕日は普通の夕日とは違う歴史的な夕日です。
世界最大の戦艦「大和」は、1945年4月7日坊ノ岬海戦(坊ノ岬:鹿児島県南さつま市)でアメリカ軍の襲撃によって沈没しました。夕暉が丘の大和沈没方向と書かれた碑からちょうど真西280kmです。写真の「大和沈没方向」の碑の上部は穴が開けられており、春分・秋分の日の日没時にちょうど太陽が見えるようになっています。
近くには写真の「戦艦大和他艦船沈没位置図」と「戦艦大和夕暉が丘平和の塔の記念碑」があります。記念碑には世界の恒久平和を願う要旨の内容があります。種子島の歴史を思い起こしながら夕日を眺めるのはいかがでしょうか。
<夕暉が丘の基本情報>
住所:鹿児島県西之表市西之表10059
アクセス:西之表港から車で約10分 

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おじゃりもうせ龍星館
place
鹿児島県熊毛郡中種子町納官6624
phone
0997277936
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男淵女淵の滝
place
鹿児島県熊毛郡中種子町増田秋佐野
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夕暉が丘
place
鹿児島県西之表市西之表
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雄龍雌龍の岩
place
鹿児島県熊毛郡中種子町納官
phone
0997271111
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