愛媛・内子のレトロな町並み歩き!立ち寄りたい店5選


2019.02.09

トラベルjp 旅行ガイド

明治時代の風景そのまま、歴史情緒ある町並みが人気の愛媛県内子町。江戸の昔より、ハゼの実からできる木蝋(もくろう)生産の中心地として日本各地から職人が集まり、職人の町として名を馳せてきました。
落ち着いた雰囲気の中、まち歩きが楽しめる歴史保存地区には、職人の町内子らしい伝統的な匠の技を受け継ぐ工芸品店などが集まっています。散策しながら立ち寄りたい、内子ならではの一品が買えるお店をご紹介します。
希少なハゼ蝋製品や和ろうそくが人気「上芳我倶楽部」
JR内子駅から15分ほど北に歩いた八日市・護国地区。約600mの通りに伝統的な造りの町屋や豪商の屋敷が江戸から明治時代の面影を残し、しっとりとした町並みの中に軒を連ねています。
江戸後期~明治時代にはハゼの実を蒸してつくる天然ワックス、木蝋(もくろう)生産の中心地だった内子町。最盛期には国内生産の約30%を内子町で生産していました。
写真右側に見える白い壁は内子最大の生蝋業者であり大豪商、本芳我(ほんはが)家の邸宅です。本芳我家は非公開ですが、分家の上芳我邸は公開されており、木蝋生産と豪商の暮らしぶりについて見学することができます。
木蝋資料館にもなっている上芳我邸内にあるショップ「上芳我倶楽部」では、手すき和紙や砥部焼、今治タオルなどの愛媛土産が売られています。
店内には、今では大変な希少品となってしまったハゼ蝋からつくられた国産の天然ワックスや和ろうそくなど、内子町内でもここでしか扱っていないものが並べられています。
写真のお花をモチーフにしたろうそく立ては、五十崎地区で鉄製のインテリアを制作している近藤鉄工所・風工房のもの。(2,000円~)
五十崎地区の鉄工芸の他、小田地区の草木・柿渋で染めたストール(3,140円)も人気があります。
<上芳我倶楽部の基本情報>
住所:愛媛県喜多郡内子町内子2696
電話番号:0893-50-6270
アクセス:JR内子駅から徒歩20分 
営業時間:9:00~16:30
定休日:年中無休
メイドイン内子が揃う「うちこの和 手しごと職人の家」
上芳我倶楽部から南に50mほどのところにある「うちこの和 手しごと職人の家」。ここには、地元産の内子杉で作った曲げわっぱ(5,500円~)や、柔らかい光を醸し出す、内子彩あんどんなど手作りのメイドイン内子モノが揃っています。
五十崎地区伝統の手すき和紙と金箔を使ったフランスのギルディング技法を融合させたギルディング和紙は、松山・道後「飛鳥乃湯泉」の大広間などに使われているま新しい愛媛の特産品。
ブックカバーやポストカード、名刺入れ、ポストカードなど、五十崎地区で作られているギルディング和紙製品も店内には並べられています。
「うちこの和 手しごと職人の家」では、土産ものを販売するだけでなく、木工、手すき和紙、ろうそく作りなどの体験申し込みも受け付けています。
また「あでカワ!着物着付け体験」として、レンタル着物で町並みを歩くメニューもあります。(1週間前までの申し込みが必要)
<うちこの和 手しごと職人の家の基本情報>
住所:愛媛県喜多郡内子町内子2899-1
電話番号:0893-44-7776
※着物着付け体験の予約は 0893-43-1450(旅里庵)
アクセス:JR内子駅から徒歩20分 
営業時間:10:00~17:00(土日祝)、10:00~16:00(月~金)
定休日:木曜日
美しいとんぼ玉のアクセサリー「アトリエ猫草(ねこくさ)」
とんぼ玉工房「アトリエ猫草」は、とんぼ玉を使ったアクセサリーショップ。店舗奥の工房で松山出身の松平さん夫妻がガラスを溶かしてつくるアクセサリーは全て一点もの。光にきらめいて猫の眼のように妖しく美しく光ります。
トンボの複眼を思わせる文様が多いことから、そう名付けられたといわれるとんぼ玉。
古墳時代に貴族が身につけていた勾玉もとんぼ玉の一種で、古代よりとんぼ玉は魔除けとして大切に扱われていたのだそう。
現代でも人の手で作り出されるとんぼ玉は、人への依存を断ち、自分自身の決断力を高める効力を持つといわれています。
ガラスと金箔だけで細工された「猫草」のとんぼ玉アクセサリーは、まるでガラスの内側から咲いたような奥行感のあるお花や、見る人の想像力をかきたてる独特のデザインで、2007年の開店時より多くのファンを惹きつけています。
お香がたかれたシックな店内には、ネックレス、ストラップの他にピアスやブレスレット、かんざしなどが並べられています。
<アトリエ猫草の基本情報>
住所:愛媛県喜多郡内子町内子2883
電話番号:0893-44-7883
アクセス:JR内子駅から徒歩20分 
営業時間:10:00~17:00
定休日:不定休
※製作のため営業日・営業時間が不定。来店の前に電話で確認を。工房は見学不可。
ネックレス3,300円~、ストラップ2,000円~。
竹を切り出してつくる編組工芸「武工房」
内子町の隣町、大洲市出身の武智さんと、神奈川県出身の秋山さんが2人でつくる竹細工工芸のお店が「武工房」。
内子町周辺の山から切り出してきた竹を細く削り、水につけて柔らかくし、それを編み込むという高度な職人技で、武智さんは主にバッグ、秋山さんはざるを作っています。
2人が心をこめて丁寧に編み込む竹細工品は、美しくて使いやすいと大評判。オーダーが殺到中とのことで、経年の色変化も楽しめる人気のバッグは納品まで5年待ち(!)という状態。
年を経るごとに、色の深みが増し落ち着いた風合いになっていく竹のバッグ。上段に飾られている非売品の大きなバッグは8年前に作られたものなのだそう。なるほど、こんな素敵な色へと変わっていくのですね。
体験メニューもありますので、こちらの風車や小さなカゴなどを自分で作ってみることもできます。(要予約)
<武工房の基本情報>
住所:愛媛県喜多郡内子町内子城廻227
電話番号:090-3161-8645
アクセス:JR内子駅から徒歩23分 
営業時間:9;30~18:00
定休日:不定休
究極に美味しいぜんざい!カフェ「でんじろう」
温暖な愛媛といっても内陸部に位置し、冬はかなりの寒さになる内子町。寒い中、町歩きをして凍えたからだに嬉しいのは、やっぱり暖かくてくつろげる場所。
最後にご紹介する「でんじろう」は観光客だけでなく地元民にも人気のカフェ。
「でんじろう」のコーヒーが飲みたい、とドライブがてら松山から1時間ほどかけて通ってくる常連さんも多い、築130年の古民家を利用した町屋カフェです。
原料・食材にこだわるでんじろうのメニューはどれも人気ですが、中でも人気なのがこちらのぜんざい(700円)。
「ぜんざいマニア」と自らを称する元商社マンのオーナー、伝次郎さんが「究極に美味しいぜんざいを食べたい!」と全国各地を探しまわって辿り着いたのが、北海道産の某小豆と鹿児島産の某砂糖。それをメインに、こだわりの食材と、ぜんざいレシピを50年以上研究し続ける「ぜんざいマニア」伝次郎さんの秘伝のレシピで作られています。
甘さとしょっぱさの加減が絶妙で、食べて行くほどにじわじわとその美味しさが体にしみこんでくる、悶絶級に美味しい一杯です。
<でんじろうの基本情報>
住所:愛媛県喜多郡内子町内子2633
電話番号:090-6662-5688
アクセス:JR内子駅から徒歩20分 
営業時間:9:30~18:00
定休日:水・木曜日 

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内子
place
愛媛県喜多郡内子町
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木蝋資料館上芳我邸
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4.5

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愛媛県喜多郡内子町内子2696
phone
0893442771
opening-hour
9:00-16:30
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