いつまでもお茶したくなる!霧島のお土産店「きりん商店」


2019.02.28

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鹿児島県・霧島の自然豊かな山道に位置する「きりん商店」。築100年以上の古民家をリノベーションしており、霧島市の特産品やハンドメイドの雑貨を揃えたお店です。商品自体の魅力はもちろん、見た目のデザインもかわいいので、霧島の人気お土産店として知られています。さらに店主が淹れてくれるお茶を飲んでいると、何時間でもいたくなる居心地の良い空間なのです。あなたも店主と楽しいお茶の時間を過ごしてみませんか?
霧島のお茶とよかもんを揃えた「きりん商店」
鹿児島県・霧島の国道沿いに位置する「きりん商店」。築100年以上の古民家を改装したお店で、庭にある大きな金木犀が目印です。こちらは霧島のお茶とよかもん(良いもの)を集めたセレクトショップなのです。
「きりん商店」を運営するのは、以前は福岡のデザイン会社に勤めていたという杉川明寛さん、真弓さんご夫婦。真弓さんのご実家が霧島にあり「温泉だけじゃない霧島の魅力を多くの人に知ってもらいたい!」という思いから「きりん商店」をオープンさせたのです。
ちなみにこの「きりん商店」というユニークな名前は「『きり』しまのお茶とよかも『ん』」を略して名付けられたもの。
店先では霧島周辺でとれた新鮮な野菜を販売。手前の高菜やかぶには、手書きのポップも添えられており思わず読んでしまいます。
魅力的な霧島の商品をピックアップ!
古民家ならではの懐かしい雰囲気が漂う店内には、真弓さんの実家の製茶工場で作られた霧島茶、地域のおばあちゃんが手作りした「みそだれ」「めんつゆ」など、霧島周辺で作られた良いものが並んでいます。
商品のセレクトについて「自分が実際に使っていいなと思うもの、応援したいものを中心に集めました。店内は雑多な感じですが、ここから宝探しするようにお客さんに合うものを見つけてほしい」と明寛さん。
元々はそのまま売られていた商品もありましたが、元グラフィックデザイナーの明寛さん、元イラストレーターの真弓さんが「商品の魅力がお客さんに伝わるように」とパッケージ包装やポップのデザインも担当。思わず手にとってみたくなる仕上がりになっています。
こちらでは霧島茶を中心とした様々な茶葉を販売。特に注目したいのは、濃厚でコク深いお抹茶を2gのスティックにした「いっぷく抹茶」。お茶会はもちろんスイーツにかけたり気軽に味わえるのが魅力。かわいいパッケージはお土産にもぴったりです。
鹿児島ならでは「茶いっぺ」を楽しむ!
商品をあれこれ見ていると、明寛さんから「まあ、お茶を一杯いかがですか?」とのお誘いが。鹿児島では「茶いっぺ」という言葉があり、お茶を飲んだり漬物やお菓子をつまみながら、みんなでゆったりと過ごす時間を大切にしているのだそう。
明寛さんが淹れてくれた霧島茶は、渋みと旨味のバランスが絶妙でスッキリ爽やかな飲み心地。お茶受けも柴漬け、きんかん、黒棒と種類豊富でいろいろつまみたくなってしまいます。お茶を飲みながら会話も弾んでいき、親戚の家にいるかのような心地良さです。
こちらは鹿児島で昔から飲まれてきたという茶節(ちゃぶし)。湯飲みに鰹節と麦味噌を入れ、熱いお茶を注ぐというシンプルな飲み物ですが、疲労回復や二日酔いにもよく効くそうです。たしかにひと口飲むと身体にじんわり染み渡るような温かさを感じます。
明寛さんは「お茶や抹茶をもっと気軽に楽しめるように、いろいろなアイデアを考えているんです。日本で一番おいしいお茶をつくるおじさんになりたいですね!」とのこと。実際にこの「茶いっぺ」を通じてお茶の新しい魅力に気づく人も多いのだそうです。
店内の火鉢であんぱんも焼いてくれる!
店先には霧島のベーカリー「PANYA.くらぶ」のパンがずらり!鹿児島県産のさつまいもを使った「からいもパン」、冬限定の「チョコパン」など、種類も豊富に揃えています。実はこちらのパンを火鉢で焼いて食べることもできるんです。
店の火鉢であんぱんを焼いてくれる明寛さん。「少し焦がしちゃった!」と笑いますが、それもご愛嬌。焼きたてのあんぱんは外の生地はこんがり、中のあんはアツアツで最高のおいしさ!そしてまたお茶をおかわりしてしまうのです(笑)。
魅力的な商品だけでなく店主の話に引き込まれ、いつまでもお茶したくなる「きりん商店」。地元の人から観光客まで様々な人が集まるので、おもしろい出会いがあるかもしれませんよ。もしお立ち寄りの際は時間に十分な余裕をもって行ってみてくださいね! 

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きりん商店
place
鹿児島県霧島市牧園町宿窪田1424-2
phone
0995761355
opening-hour
[金土日月祝]10:00-17:00※水…
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