天草・大江天主堂や世界遺産の崎津教会イルミネーションが神聖


2019.01.07

LINEトラベルjp 旅行ガイド

キリシタンの島として知られる天草。四方を海に囲まれた静かな島が、クリスマスシーズンになると輝きます。崎津教会や大江天主堂が降誕祭を祝い、イルミネーションでライトアップ!灯りが少なくひっそりとした島のライトアップは、より神聖な雰囲気です。2018年は崎津集落の世界遺産登録を記念し、ハイヤ大橋も期間限定でカラーライトアップ中。暗闇だからこそより輝く。島の教会のイルミネーション、見に行ってみませんか。
パーテルさんの大江天主堂
天草下島西海岸の丘の上に立つ、ロマネスク様式の「大江天主堂」。1933年、フランス人宣教師のガルニエ神父と信者により建立された教会です。キリスト教解禁後、最も早く活動を始めたのが、ここ「大江天主堂」。ガルニエ神父はラテン語で神父の意味の「パーテルさん」と呼ばれ、人々に親しまれていました。
約7万個のイルミネーション!大江天主堂の夜
そんな「大江天主堂」がクリスマスシーズンの夜になると美しく輝きます。周辺は灯りも少なく高台のため、遠くからでも教会がそこにある事がすぐわかる程。まるで人々を明るく導いているような風景です。
村人から「パーテルさん、パーテルさん」と親しまれ、故郷に帰郷することなく、天草で82年の生涯を閉じたガルニエ神父。そんなパーテルさんの「大江天主堂」下にあるルルドの泉。派手さはありませんが、幻想的なライトアップです。
大江地域は「大江天主堂」と、ふもとにある「天草ロザリオ館」が約7万個の電飾で照らされます。「五足の靴」の北原白秋や与謝野鉄幹などの文人達もパーテルさんにあこがれ、立ち寄った天主堂。夜の幻想的な風景もおすすめです。
<大江天主堂の基本情報>
住所:天草市天草町大江1782
開催期間:2018年12月2日~2019年1月6日
点灯時間:17:30~22:00 
※12月24日と12月31日は翌朝6:00まで(ライトアップ時間は教会内立入不可)
世界遺産・崎津集落の象徴「崎津教会」
2018年7月に世界遺産登録された「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」の構成資産、崎津集落。その中心に立っているのが「崎津教会」です。1934年にハルブ神父と信者の協力によって再建されたゴシック様式の教会。施工は日本のカトリック教会堂の建築で有名な鉄川与助です。
神聖な美しさ!世界遺産「崎津教会」
内部は教会としては珍しい畳敷き。踏絵が行われていた庄屋屋敷の跡地に建立されています。そんな「崎津教会」もクリスマスシーズンはイルミネーションでライトアップされます。「崎津教会」は派手さはありませんが、清楚で神聖な装飾。
ライトが照らす文字は、世界遺産登録を祝う文字ではなく「祝御降誕」。世界遺産登録後も変わらず、崎津集落の人々にとって神の降誕を祝う特別なシーズンなのです。250年も信仰を守り抜いた潜伏キリシタンの芯が通った心が伺えます。
近隣のお店はほとんど閉まっていて静か。より神聖な雰囲気です。そのため、音への気遣いと、暖かい飲み物などは予めご準備を。
<崎津教会の基本情報>
住所:天草市河浦町崎津539
開催期間:2018年12月2日~2019年1月6日
点灯時間:17:30~22:00 ※12月24日~12月31日は24:00まで(ライトアップ時間は教会内立入不可)
世界遺産登録記念!限定色の「ハイヤ大橋」
2018年初の試みのライトアップが「牛深ハイヤ大橋」です。天草の南端、牛深漁港の加瀬浦地区にある後浜新漁港を結ぶ橋。全長883メートルの橋で、イタリアの建築家レンゾ・ピアノ氏の設計。
魚の鱗を思わせる風よけが独特の印象を与える「ハイヤ大橋」。崎津集落の世界遺産登録を記念し「天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」シンボルカラーのターコイズブルーとクリスマスカラーの緑でカラーライトアップされます。周囲の灯りも少なく、暗闇に曲線を描くその姿はまるで龍!一見の価値ある風景です。
「ハイヤ大橋」横、芝生広場もライトアップされ、インスタ映えするイルミネーションです。さほど広くはありませんが、印象的な写真が撮影できます。
<ハイヤ大橋の基本情報>
住所:熊本県天草市牛深町3437
開催期間:2018年12月16日~2019年1月12日
点灯時間:17:00~24:00 

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大江教会
place
熊本県天草市天草町大江1782
phone
0969222243
opening-hour
9:00-17:00※ミサ・葬儀結婚式…
崎津教会
place
熊本県天草市河浦町崎津539
phone
0969786000
opening-hour
9:00-17:00

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