横須賀「ティー・サロン アカンサス」で優雅なイギリス気分を満喫!


2019.01.10

LINEトラベルjp 旅行ガイド

開国の町・横須賀市浦賀、東叶神社に「ティー・サロン アカンサス」があります。白いガラス張りの建物はイギリス伝統のコンサバトリー。ここで紅茶とケーキをいただくと、イギリスにいる気分をたっぷりと味わえます。
テラスから浦賀港を臨むカフェで、徳川家康に仕え、横須賀市内に所領を得たウィリアム・アダムズ(三浦按針)がイギリス生まれであったことにも思いを馳せてみましょう。
神社にあるおしゃれなカフェ
京急「浦賀駅」から浦賀湾の東側を歩いて15分ほど、東叶神社の中腹におしゃれなカフェがあります。
東叶神社は12世紀に創建され、階段の両脇には源頼朝が自ら植えたと伝えられているソテツが現在でも繁り、勝海舟が断食修行に使った井戸も残っています。
階段を上った本殿の左にアルファベットの看板「TEA SALOON ACANTHUS」が立っています。看板の先に進むと、ガラス張りの白い建物コンサバトリーが見えてきます。
光あふれるコンサバトリー
カフェ入口の手前に大きな葉をつけている植物が、店名の由来になったアカンサス。大きな葉は長さ数十センチにもなり、周りに深い切れ込みがあります。このアカンサスの葉は古代ギリシア・ローマ時代にはコリント式の建物を飾る彫刻のモチーフとして使われました。初夏には茎が伸びて淡い紫の小さな花をたくさんつけます。
建物はイギリスから取り寄せたガラス張りのコンサバトリー。コンサバトリーとは、イギリス伝統のサンルームのこと。やっと日本で建築可能な業者が現れ、すぐにオーナーがイギリスに注文したものです。
天井にはシャンデリアが二つ、壁にはイギリス製のグッズが並んでいます。オーナー手づくり、三角屋根のミニカー棚も趣があります。オーナーの娘さんが描いたヨーロピアン・チャイナペインティングの食器を飾ることも。天井や壁のガラスから差し込む光と周りの緑に包まれて、とてもリラックスできるカフェです。
スコーンとティー
お勧めは、イギリスのお茶には欠かせないスコーンと紅茶のセットです。オーナーの娘さんの手作りの添加物を使わない自家製のスコーンはサクサクしているので、崩れないようにそっとつまんでバターとミックスベリーを塗りましょう。ミルクと砂糖抜きの紅茶は飲む前からよい香りが漂います。ちなみにジャムもオーナー手作り。
ほかにも、イギリスの伝統を守るアフタヌーンティー、フルーツケーキ、イギリス伝統の焼きリンゴ菓子アップルシャーロット、ロイヤルミルクティーなどもお勧めです。自家製のフルーツケーキには、半年つけ込んだドライフルーツが入っています。
右の銀製ポットは、英国王室御用達メーカーのもの。持ち手や注ぎ口の優雅な曲線、底やふたの縁取りもエレガントです。中央にある銀製の水差しを手に取ってみると、ほどよい重さで安定し、傾けるとふたが自然と開く機能性が備わっています。
浦賀港を臨むテラス
テラスからも浦賀港を眺めることができ、対岸をつなぐ渡船を見ることもできます。対岸の西叶神社の勾玉を、東叶神社のお守り袋に納めて身につけると良縁が結べると言われています。
帰り道の階段を下る時に、鳥居を通して海が見える景色も忘れずに楽しみましょう。
イギリスの伝統
コーギーのボブ君はオーナーのパートナーで警備隊長。くつろいでいるようで、耳をピンと立てて物音を逃さない姿勢は崩しません。コーギーがイギリス原産で牧牛犬として牛のかかとを噛み群れを束ねて活躍した種類だからでしょう。
床はダイヤ柄のタイル、テーブルの足の凝った彫刻にもイギリスの伝統を大切にしているオーナーの思いが詰まっています。
ここからは美しい夕日も眺めることができます。
オーナーが育てたバラが咲く季節にもぜひ訪れたい、雪の降った後にも来てみたい、ちょっと秘密にしたいほど素敵なカフェです。 

ティーサロン アカンサス
place
神奈川県横須賀市東浦賀2-21-1
phone
0468431911
no image

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