花と光で彩る聖夜「古城のクリスマス2018」神戸布引ハーブ園


2018.12.21

トラベルjp 旅行ガイド

古城を彩るイルミネーション登場!神戸布引ハーブ園で優雅な冬イベント「古城のクリスマス2018」が開催です。11/23~12/25の期間中、園内には巨大リースやクリスマスマーケットが登場。冬の花やハーブの中をグリューワイン片手に散策すれば、冬の豊かさを感じることができますよ。
更に12/22~12/25はスペシャル・クリスマス。無料コンサートや限定メニューで、特別なクリスマスをどうぞ。
「古城のクリスマス2018」でボタニカルクリスマス!
冬を彩るイベント「古城のクリスマス2018」が、神戸布引ハーブ園にて開催です。新神戸駅から約5分・ロープウェイですぐの立地でありながら、ロマンティックな古城でクリスマスが祝えるのは神戸布引ハーブ園だけの特権。花やハーブや自然の恵みでいっぱいの、特別なクリスマスはいかがですか?
2018年のテーマは「ボタニカルクリスマス」! 園内のローズシンフォニーガーデンでは、美しい冬薔薇の花壇の中に大きなクリスマスリースが登場しています。
園内には自然素材でつくられたクリスマスタワーや巨大リースが大きく飾られ、パラソルにもリボンがついて賑やかなクリスマス仕様となっています。テントに飾られたリースのようにふち飾りは、夕暮れになるとキラキラと輝く仕掛け。それにストックやシキミア、サルビアなどあちこちで冬の花が花盛りです。
「ハーブのある暮らし」を提唱する神戸布引ハーブ園のクリスマスは、自然の植物の美しさが主役。金銀細工とは違う冬の豊かさを感じることができますよ。冬ならではのお楽しみいっぱいの「古城のクリスマス2018」、特に注目のポイントをご紹介します。
グリューワインで乾杯!ホットチョコレートも外せない
レストハウスのモチーフである「ヴァルトブルク城」がドイツの古城であることから、神戸布引ハーブ園のクリスマスはドイツ風。冬のドイツでは外せない飲み物・グリューワインも山頂レストハウス1F「神戸菓子工房 Honey Dew」に登場です。
グリューワインとはハーブやスパイスの入ったホットワインのこと。ホットなのでさほどアルコールは強くなく、ワインの風味に生のフルーツ感が加わって飲みやすい上、スパイスが身体を中から温めてくれるという、冬の屋外を楽しむにはぴったりの飲み物なのです。ハチミツやオレンジやシナモンスティックの入った「グリューワイン 赤」のほか、今年はシトラスやハーブ入りで軽やかな味わいの「グリューワイン 白」も新登場。
この時期限定の飲み物やクリスマススイーツも要チェック。「パンデピスプレート(殻つきナッツとチーズ添え)」はアルザス地方伝統のクリスマス菓子です。「パン・デビス」とは「香辛料(=デピス)を使ったパン」との意味で、「神戸菓子工房 Honey Dew」では特にオーストリア産のもみの木のオーガニックハチミツをたっぷり使っているのが特徴。素朴で力強いお味がクセになりますよ。
ノンアルコールのホットドリンクも充実。写真左の「林檎とクランベリーのジュース」はフルーティで甘酸っぱいホットドリンクです。まるで飲むチョコレートパフェのように豪華なホットチョコレートは2種類が登場。写真の「ホットチョコレート 黒い森」はホイップクリームの上にダークチェリ―、その下にはこっくりと濃厚なチョコレートが待っています。
クリスマスマーケットは本場ドイツの買い付けアイテムあり!
クリスマスのお楽しみ、クリスマスマーケットもぜひチェックを! 神戸布引ハーブ園のクリスマスマーケットは、ここだけのアイテムや珍しいアイテムがいっぱいです。クリスマスツリーに飾るたくさんのオーナメントやクリスマスリース、サンタクロースや聖歌隊の描かれたナプキン、スノーマンの雑貨やお菓子など、マーケットの中は見ているだけで心が浮き立つものばかり。
マーケットの中でも特に丁寧に覗きたいのが、ドイツ雑貨のお店「Tante Emma Laden(タンテ・エマ・ラーデン)」が現地で直接買い付けてきたドイツの伝統工芸品、錫(すず)製オーナメントのコーナー。細かな個所まで丁寧に仕上げられたオーナメントたちはクリスマス絵本が形になったかのように愛らしく、同時にクリスマス本来の神聖さや冬の豊かさが感じられる品々です。
もうひとつぜひ覗きたいのがこちらのコーナー。歩く人の形をしたこのキャラクターの名前、ご存知ですか? こちらのキャラクターの名前はアンペルマン、ドイツの「歩行者用信号機」のマークから産まれた人気キャラクターなのです。ノートやペンや付箋など人気の高い文房具類のほか、アクセサリーやポーチもあり。ちょっと意外な日本限定グッズもありますよ。
クリスマスフォトスポットは仮装OK!
クリスマス気分がすっかり盛り上がったらクリスマス写真はいかが? 展望レストハウス1Fにはクリスマスフォトスタジオが出現、無料で借りられる仮装アイテムやコスチュームも種類豊富に用意されています。コスチュームで全身変身するもよし、帽子や小物でクリスマステイストを楽しむもよし、もちろん仮装なしの写真だけでも利用可能!
グラスハウス(温室)の入口も、期間中はクリスマス仕様の「クリスマスガーデン」に変身。暖かな室内がポインセチアを始めとする愛らしい自然の彩りで飾られ、レンガの小径に壁にはツリー、卓上にはローソクが並びます。自由にベンチに座って撮影もOK。他にも園内には、フォトジェニックなクリスマススポットがたくさん登場しています。
冬咲きの花やハーブそのものの美しさも、神戸布引ハーブ園の見どころ。12のガーデンをぜひ楽しんでくださいね。歩き疲れたら神戸港まで見下ろす眺望を楽しめるハーブの足湯や、暖かな屋内でハーブクラフトを楽しめる「暮らしのアイテムづくり」もおすすめ。
12/22~25だけの更なるスペシャル・クリスマスは…
日が暮れたらいよいよお待ちかね、古城を彩るクリスマスイルミネーションが輝きはじめます。イルミネーションの点灯は毎日16:00。夕暮れにきらめく優雅な古城の姿は、17:00に閉園するまでの一時間だけのお楽しみです。(ロープウェイの運行は下り17:15まで)
そして更に、12/22(土)~25(月)はスペシャル・クリスマス! 17:00以降も展望エリアが解放され、特別なクリスマスの夜を過ごすことができるのです。(ロープウェイは上り20:15、下り21:00まで)
スペシャル・クリスマスの期間、イルミネーションは夜まで点灯。クリスマスマーケットも夜まで開かれ、森のホールでは無料のクリスマスコンサートが開催されます。もちろん夜からの入場もOK。冬の時期に夜間営業が行われるのはこの時限りなので、冬の澄んだ空気に一際輝く神戸の美しい夜景を堪能するのもお忘れなく。
ぜひいただきたいのが、イルミネーションの灯る古城の中でいただく特別ディナー! スペシャル・クリスマスの期間のみ、普段はランチ営業のみの古城のレストラン「ザ・ハーブダイニング」が夜間も営業。ランチ・ディナー共にクリスマス限定のスペシャルメニューが用意されているのです。まるで食べられる花束のように豊かなハーブで仕上げられた仔羊やオマールエビの一皿、ぜひ大切な人と一緒に味わってくださいね。 

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神戸布引ハーブ園/ロープウェイ
place
兵庫県神戸市中央区北野町1-4-3
phone
0782711160
opening-hour
【春(3/20-7/19)・秋(9/1-11/3…
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神戸布引ハーブ園 入場チケット+ロープウェイ

¥0

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更新日:2024/04/20

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