水都・大阪「OSAKA光のルネサンス 2018」で光のアートを!


2018.12.02

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2018年で6年目を迎える「大阪・光の饗宴」で「OSAKA光のルネサンス」は、水都・大阪のシンボルである中之島で繰り広げられる光のアートの祭典です。歴史的価値のある建造物や水辺で、パーソナリティーあふれるプログラムが開催されます。とくに2018年は、大阪市中央公会堂開館100周年を祝う特別プログラムが行われます。大阪冬の風物詩としてすっかりと定着した光のアートフェスティバルに出かけてみませんか?
中央会場・光のフェスティバルパークからスタートしよう
「OSAKA光のルネサンス2018」の会期は、2018年12月14日(金)~12月25日(火)までの12日間です。会場は中之島イーストで、土佐堀川と堂島川に架かる難波橋を境界に中央会場・光のフェスティバルパークと東会場・中之島ローズライトパークに分かれています。おすすめモデルコースは、中央会場の光のフェスティバルパークからのスタートです。
オープニングは「大阪市庁舎正面イルミネーションファサード」。「大阪・光の饗宴」を象徴する“ひろがる絆”をコンセプトにしたイルミネーションです。八角形の明かりの中心には、「大阪・光の饗宴」のロゴが浮かび上がります。
庁舎内では「大阪・光の饗宴」の公式ガイドブックを入手することもできます。ガイドブックの会場MAPで、あらかじめ全体像をつかんとおくいいでょう。
点灯時間:17:00~22:00
※プレビュー:2018年12月1日(土)~12月13日(火)17:00~23:00
会場:大阪市庁舎正面
つづいて「中之島イルミネーションストリート」に行ってみましょう。実質的に会場への入り口となる光のストリートで、全長約150mのケヤキ並木が音楽とシンクロしながら、カラフルに輝きます。
「中之島イルミネーションストリート」は一方通行です。会場内への入り口ということもあって非常に混雑しますので、記念撮影はストリートからそれた脇道で行うのがいいでしょう。
ここでも、大阪市庁舎正面と同じく、プレビュー期間としてひと足早い演出が楽しめます。
点灯時間:17:00~22:00(演出は21:30まで/15分に1回約10分間)
※プレビュー:2018年12月1日(土)~12月13日(火)17:00~23:00(演出は23:00まで/15分に1回約5分)
会場:みおつくしプロムナード
大阪市中央公会堂の音と光のアート「ウォールタペストリー」
中之島イルミネーションストリートを楽しんだら、「大阪市中央公会堂」に行ってみましょう。冒頭でもご紹介しましたが、2018年は大阪市中央公会堂開館100周年に当たります。
それを記念して“百年の輝き”をテーマに音楽に合わせて繰り広げられる壮大な光の絵画「ウォールタペストリー」で大阪市中央公会堂をお祝いします。
「ウォールタペストリー」は、大型照明と音楽が一体となった光のエンターテインメント。大阪市中央公会堂の東側正面をスクリーンにクリスマスをイメージした映像全30シーン、約300枚を投影するものです。建物の構造を利用した立体感のある演出を楽しみましょう。
演出時間:17:00~21:00(演出は1回約7分間)
※12月14日(金)はオープニングセレモニー開催のため18:00頃(予定)
会場:大阪市中央公会堂東側正面
期間中、大阪市中央公会堂前の中之島通のケヤキ並木は、シャンパングラスをかたどった光の装飾「フランスアベニュー」になります。直線道路の正面に建物を配置するフランスの都市計画にもある美しいコンポジションの印象的な輝きを楽しめます。
点灯時間:17:00~22:00
会場:中之島通(大阪市中央公会堂前)
東会場・中之島ローズライドパークも楽しい
東会場で一押しのイベントが、光の文化交流をテーマにしたアートプログラム「台南・光の廟埕(びょうてい)」。もとは台湾の元宵節(げんしょうせつ)を祝うもので、台南の市民が「OSAKA光のルネサンス」のためだけに描いたランタンです(写真は2017年の様子)。
なお、廟埕とは台湾の寺院前広場のことで、元宵節とは、旧暦の1月15日を祝う中華圏の風習です。
夜空を彩る約1000個のランタンは、まばゆいばかりの美しさです。ランタンにはいろんな文字や絵が描かれていますので、ただ通り過ぎるだけでなく、じっくりと観察してみましょう。
展示時間:17:00~22:00
会場:中之島公園バラ園(西側一帯)
ワークショップもある「中之島スマイルアートプロジェクト ひかりの実」は、美術家・高橋匡太氏プロデュースのアート作品“ひかりの実”の製作を通じて、人々の笑顔を育み、育成するプロジェクトです。
地域の子供たちや、来場者による笑顔を描いた果実袋“ひかりの実”を会場内の樹木に飾りつけて、LEDにより温かな笑顔を作り出します。ワークショップ(1回300円)に参加するのもおすすめです。
展示時間:17:00~22:00
展示会場:中之島公園バラ園(東側一帯)、大阪市庁舎玄関前、バラの小径
「スノーマンパークin中之島」ではスノーマン親子がお出迎え
「スノーマンパークin中之島」は、“梅田スノーマンパークフェスティバル2018”とのコーポレーションです。ビッグなスノーマン親子が来場者をお出迎えしてくれます。
展示時間:17:00~22:00 ※雨天・強風中止
会場:中之島公園バラ園(東側)
東会場では、「大阪パフォーマーライセンス」に認定された大道芸パフォーマーたちのハイレベルの大道芸を見ることもできます。写真は、2017年の様子で、アクロバット・バランス芸を披露するパフォーマーの“KAZUMA”さんです。
時間:18:00~22:00 ※雨天中止
会場:阪神高速高架下
個性が光るバルーンオブジェの「生命の杜」は、大阪芸術大学の学生製作による高さ5mのバルーンオブジェ。音楽に合わせて光が変化する演出も楽しめます。
展示時間:17:00~22:00
会場:中之島公園芝生広場
「光のマルシェ」では、世界の名物料理やご当地グルメも
中之島公園の東端部にある「剣先」は、大川を堂島川と土佐堀川に分ける尖った地形になっています。そこにある「剣先噴水」は、30分毎に噴水しています。噴水は高さ約25mまで噴き上がり迫力満点です。
剣先からは、大川を航行するアクアライナーの姿も。淀屋橋港から発着する大阪水上バスのアクアライナー“船上クリスマスショー&光クルージング”に乗船するのもおすすめです。乗船案内については、関連MEMOの「大阪光の饗宴」のホームページをご覧ください。
人気の飲食ブース「光のマルシェ」は、2018年は赤がテーマのスペシャルマルシェ。中央会場:水上劇場の光のマルシェは、大阪市中央公会堂に照らされる感動の光を間近で眺めながら、本格グルメを満喫できます。
キッチンカーマルシェ(写真)は、中央会場:水上劇場および東会場:阪神高速高架下にあって、ご当地メニューを含めたB級グルメを味わえます。それぞれの営業時間は、16:00~22:00です。世界の名物料理やご当地グルメでクリスマス気分を満喫しましょう。
このように「OSAKA光のルネサンス」は、個性あふれるプログラムが楽しめる光の祭典です。この期間だけの食とともに、素敵な時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。 

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大阪府 咲洲庁舎
place
大阪府大阪市住之江区南港北1-14-16
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大阪市中央公会堂
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4.0

387件の口コミ
place
大阪府大阪市北区中之島1-1-27
phone
0662082002
opening-hour
9:30-21:30[電話受付]9:30-20:…
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中之島公園
place
大阪府大阪市北区中之島
phone
0663128121
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