無料で見学できる香りのテーマパーク 京都「薫習館」


2018.11.23

LINEトラベルjp 旅行ガイド

およそ300年の歴史を持つ松栄堂京都本店は、創業当初より京都御所の南部、烏丸二条の現在の地に店舗を構えてきました。その本店の南側に2018年、香りについての様々な展示や素敵な香りに包まれる体験が無料で楽しめる「薫習館(くんじゅうかん)」がオープン。薫習館と行き来もできる、隣接する本店も素敵な香りでいっぱいで、お土産やプレゼントにぴったりな品物を選ぶことができます。
見学無料!薫習館
薫習館があるのは、御所から少し南に位置する烏丸二条の地。この写真は烏丸通に面する入口の光景で、地下鉄烏丸線・丸太町駅から徒歩約3分、烏丸御池駅からなら徒歩約5分の距離にあります。この薫習館は、香老舗 松栄堂京都本店の改装工事にあわせ、本店南側の1959年に建てられたビルをリノベーションし、2018年7月にオープンしました。
薫習館1階の「koh-labo 香りのさんぽ」では、天井から吊るされた「かおりボックス」という3つの白いボックスに頭を入れて、素敵な香りを体感することができます。また、大きな白檀の香木の展示や、烏丸通に面した窓側には江戸時代から昭和初期頃のお線香の製造風景が模型で展示されています。
香りのボックスの奥には、「香りの柱」と名付けられた竜脳や桂皮など5種類の原材料の香りをポンプを押して試すことができる体験コーナーが。透明の筒の中に実物が入っていて、普段なかなか見る機会のない香料を目にすることもできます。
松吟ロビーも必見
こちらはエントランス奥にある「松吟ロビー」。姫孟宗竹と杉苔の緑が美しいお庭の光景も楽しむ事ができます。ここでは松栄堂主催の企画展を開催するほかワークショップや展覧会など幅広い用途で使用されていく予定です。
※写真は「たきものを知る」という企画展が開催されていたときのものです。「たきもの」とは茶の湯で使用される練香のことで、大きな甕(かめ)の中には原材料を熟成させたものが入っています。
松吟ロビーは煙の流れをイメージした天井のデザインも必見です。また、右側の道具類は練香を作る為の道具類。展示やイベントは、専門店ならではの興味深く素敵なものが多く開催されるので、ぜひHPなどで最新の情報をチェックしてみて下さい。
その他、2階には2019年初春オープン予定の「松寿文庫展示室」があり、香りに関する展示や書物の公開が予定されています。
松栄堂店舗へもぜひ
薫習館のオープンにあわせ、松栄堂京都本店も素敵に拡大リニューアルしています。数寄屋風の佇まいの外観もさすがの趣き。
松栄堂の建物は今回のリニューアルにあわせ、薫習館と本店との間に通路を設け、雨や雪の日でも行き来が楽にできるようにしました。
可愛らしい匂い袋
お香の世界の入口としてまずオススメなのは、324円からある小さくて可愛い匂い袋。火を使わないので気軽に楽しむ事ができ、カラフルポップなデザインもあるのでカバンの中に入れたりキーホルダーの代わりにしても可愛いです。
匂い袋は、香りはもちろん袋の柄や形も様々なものがあり、「やっこさん」や「だるまさん」といったデザインのものも。引き出しを開けたら出てくる可愛らしい匂い袋にはちょっとした感動を覚えます。
さらに京都本店と大阪本町店の限定品の「香りと巾着を選べる匂い袋」もオススメです。ここへわざわざ足を運ばないと手に入らないという点もそうですが、贈る相手を思いながら選ぶという点でもより特別な品物となるでしょう。
様々な香りに癒されたい
写真のようなインテリアにもなる匂い袋も、お土産はもちろん引っ越し祝いや新築祝いにも喜ばれそうです。匂い袋やお仏壇用のお線香以外にも、お部屋で楽しむ香り、茶の湯の席で用いる香木や練香など、松本店ならではの豊富な品揃えでお買い物が楽しめます。
風雅な香炉も様々なタイプが。
昔ながらの線香も可愛いミニサイズならお土産にもぴったり。ジャスミンやコーヒー、紅茶、バニラといったお洒落な香りや、白川、堀川といった京都をイメージした香りなど種類も豊富に揃います。ぜひ薫習館とあわせ、素敵な香りに癒されてみてください。 

薫習館
rating

4.0

8件の口コミ
place
京都府京都市中京区烏丸通二条上ル東側
phone
0752125590
opening-hour
10:00-17:00
no image

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