岡山県倉敷市は、美観地区に代表される一大観光地として知られますが、白壁の美しさは誰もが認めるところでしょう。そして夕陽により更にきれいに。日が落ちるまで、たっぷりと光の中を楽しんでみてはいかがでしょうか。
そしてライトアップは、倉敷駅の北側の「アンデルセン広場」でも。11月から2月中旬までの期間限定で広がるイルミネーションを知らずに戻る観光客も多いので、冬季には見逃さないようにしましょう。
美観地区の夕暮れ
ピンク色に染まる美観地区。岡山県倉敷市の美観地区は、たっぷりと時間を確保し夕方以降もじっくりと楽しみたい観光地です。
宝寿山観龍寺に向かう石段からの眺めで、倉敷全体を見渡せますので上がってみましょう。
美観地区をより魅力的にしているのが、岡山市南区の児島湖まで流れる13.6kmの倉敷川にもあるといえます。静かに流れる川と川沿いの美しい柳の並木。夕暮れの色の中で、より一層の風情が感じられるのでは。
沈みゆく夕陽を楽しみながら、美観地区を散策してみましょう。
白壁通り
雰囲気を味わいながらじっくりと歩きたい白壁通り。
和の建物と、西洋のガス灯にも見える電灯が一つになった空間。グラデーションの空もあっという間に闇になっていきます。
この辺りには多くの飲食店がありますので、都合に合わせ利用して下さい。
歩いてみよう細い路地
美観地区の魅力は白壁が見事な大通りだけではなく、小さな路地歩きにもあります。
まるで、江戸時代の町並みを歩いているような錯覚を起こしてしまうのでは。
<基本情報>
住所:岡山県倉敷市中央1丁目
電話:086-421-0224
アクセス:JR倉敷駅から徒歩約15分
JR倉敷駅前の様子
美観地区観光を終えて、倉敷駅までは徒歩で15分程度。近くですので、周囲の雰囲気を楽しみながら歩くことをお勧めします。駅に到着すると周辺は様々な光の世界。この様子だけでも、魅力の撮影スポットと言えるのではないのでしょうか。
倉敷駅北デッキとアンデルセン広場
倉敷駅の改札口を抜け、北側のデッキに向いましょう。下はロータリーとなっており、一部では高速バス等のバス停にも利用されています。
広場はアンデルセン広場と呼ばれ、その中央に立つのがからくり時計。なぜ、アンデルセン広場と呼ばれるのかですが、からくり時計に使われている人形が、アンデルセン童話の四つの物語から構成されているからです。
からくり時計の開演時刻になれば優しいメロディが流れ、人形たちがかわいらしく踊りだすのでお楽しみに。
倉敷駅から見て時計台を挟み、反対側にある建物はアリオ倉敷というショッピングモール。館内には多くの飲食店を始め、様々なテナントが入っていますので、こちらで一気に買い物を済ませることも可能です。更にはアウトレットモールもありますので、ゆっくりと過ごしてみてはいかがでしょうか。
アンデルセン広場のライトアップは年々大きく変化していき、色合いも変わります。それらを楽しむことも、旅行の楽しさかも知れません。
なお、美観地区の見事さを更に紹介した記事や、倉敷の見どころを下記の関連MEMOにリンクさせていますので、ぜひ、参考にして下さい。機会を何度でも作り、岡山観光を楽しみましょう。
<基本情報>
アクセス:JR倉敷駅北口すぐ
倉敷でライトアップが美しい美観地区と駅北のアンデルセン広場
2018.11.23
トラベルjp 旅行ガイド