四国八十八ヶ所「大窪寺」結願のお寺で心リセット!


2019.01.10

LINEトラベルjp 旅行ガイド

四国遍路で結願の寺となる第88番札所「大窪寺(おおくぼじ)」。八十八ヶ所めぐりのお遍路さんだけでなく、秋の銀杏や紅葉といった景色の美しさを求めて訪れる人々でもにぎわいます。
歴史あるお寺で、小さなお地蔵さまにも宿るような大師の教えをさがしながら、自分の心を見つめてみる旅はいかがですか。
四国八十八ヶ所結願の寺「大窪寺」
第88番札所「医王山 遍照光院 大窪寺」(いおうざん へんじょうこういん おおくぼじ)」は香川県のはずれ、徳島県との県境に近い矢筈山(やはずやま)の東側にあります。
養老元年に行基菩薩がこの地を訪れた際に、霊夢を感得し草庵を建て修行されたあと、弘仁7年に唐から帰国した弘法大師が堂宇を建立し、等身大の薬師如来坐像を彫造して本尊とされました。
また唐の恵果阿闍梨より授かった三国(印度、唐、日本)伝来の錫杖を納めて大窪寺と名づけ結願の地と定めました。
本尊は法螺貝をもった珍しい薬師如来で、この法螺ですべての厄難諸病を吹き払うといわれています。また、本堂西側に見える女体山には奥の院があり、大師が本尊に水を捧げる際は清水が湧き出たとの言い伝えも。
惹かれてしまうのは景色、それとも讃岐うどん!?
季節ごとの花や紅葉の美しさでも有名な大窪寺。シーズン時期には人混みをかき分けて階段を上るようなこともありますが、そんな時は心だけでなくおなかにも癒しを…。
というわけで、訪れた人のもうひとつのお目当ては前方に見える名物の「打ち込みうどん」。お店の外まで長い行列ができていることも珍しくありませんので、午前中の早い時間に入店するのがおススメです。
八十八ヶ所のお寺を回っていると、時々、思いがけない場所で写真のような小さなお地蔵さまにめぐりあって、ハッとすることがあります。
気づかずに通り過ぎてしまいそうなところにひっそりとたたずんでいる小さな小さなお地蔵さま…でも、実は目立たないこんな場所にこそ、お大師さまの教えが宿っているのかもしれませんね。。。
大師堂と寶杖堂(ほうじょうどう)
結願したお遍路さんは大師堂に参拝し、菅笠、金剛杖を奉納。たくさんの金剛杖が収められた寶杖堂のたたずまいにもなにか感慨深いものがあります。そしてこれらの奉納品は、毎年催される柴灯護摩供でお焚きあげされます。
さぬき市コミュニティバスは優れもの
参拝にはさぬき市コミュニティバスも便利。利用するのは、志度寺・長尾寺・大窪寺を結ぶルート「志度~多和線」で、平日以外に土日祝日や年末年始も運行されているのはこの路線だけ!
料金体系、路線図、時刻など、詳細は関連MEMOのさぬき市HPより「コミュニティバス」でご確認ください。
コミュニティバスの最寄バス停は「大窪寺」。お寺に上がる石段のすぐ近くに停車しますが、バスはここが終点ではなく、また、少し手前に「大窪寺前」という停留所もありますのでご注意ください。
季節が一年を区切っていくように、人にも時々心の中を整理する時間が必要。そんな時は、四国八十八ヶ所結願のお寺「大窪寺」に向かってみてはいかがですか? 

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大窪寺
place
香川県さぬき市多和兼割96
phone
0879562278
opening-hour
[参拝]24時間[納経・朱印等]7:…

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