広~い「海遊館」子供も大人も「すたんぷノート」で隈なく探検!


2018.12.07

トラベルjp 旅行ガイド

「海遊館」は、子供だけでなく大人も十分に楽しめるハイクオリティーな水族館。人気のジンベエザメだけでなく、2013年に新設された「新体感エリア」や2018年3月にリニュアルオープンした「海月銀河」など見どころ満載。そこで、広~い館内を見落とすところなく、しっかり観察するために絶対おススメなのが「すたんぷノート」!可愛いスタンプを集めながら館内を巡ると、館内全ての動物や魚たちに会うことができますよ!
「海遊館」はスマートでカッコイイ水族館!
「海遊館」は1990年に大阪天保山に開館した、世界最大級の水族館。環太平洋の海を再現した巨大水槽に悠々と泳ぐジンベエザメの姿を見ようと、たくさんの観光客が世界中から詰め掛け、連日大盛況です。
コンセプトは「環太平洋火山帯(リング・オブ・ファイア)」と「環太平洋生命帯(リング・オブ・ライフ)」。「地球とすべての生き物が一つの生命体」というテーマに基づいているスマートでカッコイイ水族館なのです。
何やら難しいことを書いてしまいましたが、「海遊館」は自然環境を忠実に再現した展示を行っている水族館ですので、子供だけでなく大人も、自然環境の大切さや生命のすばらしさを学びながら思いっきり楽しめる、っていうことです!
探検のおともにおススメ!「すたんぷノート」
「海遊館」には「ガイドツアー」や「音声ガイド」、「ニンテンドーDSガイド」「たんけんノート」など、太平洋を巡る旅がもっと楽しくなるいろいろなサービスがありますが、今回絶対おススメするのは「すたんぷノート」です!
スタンプを押しながら館内を巡っていく、というシンプルなものですが、これがなかなかの優れモノなのです。海遊館の生き物をモチーフにしたストラップ。裏面はジンベエザメを連想するドット柄がキュート!そして何より310円というお手軽価格がうれしいですよね。
入館ゲートを入るとすぐの「オフィシャルショップ」で「すたんぷノート」をゲットしたら、スタートのスタンプを押して館内探検の始まりです!スタンプポイントは11ヵ所。海遊館のあちこちにある残り10個を探しながら、世界の海を巡りましょう!
スタンプを集めながら世界の海を探検!
まずは海底トンネルのような「アクアゲート」を抜け、エスカレーターで一気に8Fまで上ります。館内は世界の海19ヶ所のエリアに分けて展示されていて、900mほどあるコースを探検することになります。少し暗い館内でスタンプのポイントを探すのはちょっと大変かもしれませんが、楽しみながら頑張ってくださいね!
8Fに到着するとまずは「日本の森」の展示。ここで海遊館の規模の大きさに圧倒されることでしょう。森林が吸収した雨水が岩間の流れとなり、やがて川に。そして海にたどり着く、日本の森林が見事に再現されていて、水辺に棲む生き物を観察することができます。
「日本の森」にはオオサンショウウオやサワガニなどが展示されていますが、なんといっても一番人気は「コツメカワウソ」。カワウソの仲間では一番小さくとってもキュート!愛くるしい姿に癒されてください。
海の人気者が続々登場!いくつのスタンプをゲットできた?
7Fでは、美しいくちばしをもつ海鳥「エトピリカ」が暮らす「アリューシャン列島」や、アシカ、アザラシなど生き物の宝庫「モンタレー湾」など、一気にいろいろな海を巡ります。中でも2019年春リフレッシュオープン予定の「南極大陸」では、「アデリーペンギン」「ジェンツーペンギン」「オウサマペンギン」の三種のペンギンを観ることができ、時間を合わせると「お食事タイム」を観察できます。乞うご期待ください!
一見どの子もみんな同じで見分けるのが難しいペンギンさんたちですが、よ~く見るとそれぞれ違う色のバンドをしていて区別できるようになっています。ちなみに、左翼にしているのが男の子、右が女の子、両翼にしているには海遊館生まれの子です!(補足:両翼にバンドをしていて色付きバンドが左についているのはオス、右がメスです。)
6F~4Fでは世界最大級の水槽にびっくり!最大長34m、深さ9m、水量なんと5400t。地球の表面の3分の1を占める太平洋を巨大な水槽で再現しています。そして、海遊館の一番人気はやはり「ジンベエザメ」。悠々と泳ぐ姿をじっくり観察しましょう!
海遊館の2頭のジンベエザメは「遊(ゆう)ちゃん」と「海(かい)くん」。白いドット柄と大きな口、小さい目がなかなかキュートです。
5Fの「クック海峡」では「アカウミガメ」の優雅な泳ぎに癒されます。
この辺りで集めたスタンプはスタートのものを入れて5個になったはずです。押し忘れはありませんか?さあ、まだまだ半分以上ありますよ。頑張ってください!
宇宙のような「海月銀河」と見るだけじゃない「新体感エリア」を楽しもう!
海遊館探検の最後を締めくくるのは、ちょっと不思議な海月(くらげ)の世界「海月銀河」と、‟みる、きく、におう、さわる”の体感を楽しむ「新体感エリア」です。
エスカレーターで3Fに下ると、漆黒の空間にクラゲたちが浮かび上がる、まるで宇宙のような世界に。2018年3月にスタートした新しいエリア、その名も「海月銀河(くらげぎんが)」です。クラゲたちの美しい模様や透明感、360度クラゲに包まれる浮遊空間を楽しんでくださいね。
北極圏エリアの入り口には「北極圏に行ってきました」のパネルと、採集時に飼育員が着用したドライスーツの展示などがあり、実際にどのように北極圏での採集が行われたのかよくわかります。
北極圏エリアでは、天井のドーム型水槽から「ワモンアザラシ」が顔をのぞかせたり、アクリルガラスが胸までの高さしかない水槽の中にいるアザラシに会ったりと、間近で生き物たちを観察できます。本物の氷や雪で北極の環境を再現しているので、厳しい寒さも体感することができます!
「新体感エリア」には、他にも「フォークランド諸島」や「モルディブ諸島」のゾーンがあります。「イワトビペンギン」の声やニオイにビックリしたり、「ふれあい体験水槽」でサメやエイのザラザラやヌルヌルの肌に触れたり、生き物たちを体感しながら楽しんでください!
これで10個のスタンプを集めることができましたね。忘れているページがないか、しっかり確認してくださいね。残りは出口にあるスタンプ一つだけです。最後のスタンプがどんな生き物かは行ってのお楽しみ!頑張ってくださいね。 

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海遊館
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4.5

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place
大阪府大阪市港区海岸通1-1-10
phone
0665765501
opening-hour
10:00-20:00(入館は閉館の1時…
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