東京・早稲田の穴場紅葉スポット!静かで落ち着く「甘泉園公園」


2018.11.13

LINEトラベルjp 旅行ガイド

東京都新宿区に位置する「甘泉園公園」は、徳川御三卿の清水家の屋敷があった場所として知られています。そんな屋敷内の庭園を、新宿区が「甘泉園公園」と名付けて公開し現在に至ります。晩秋の季節は紅葉が綺麗で、都心でも紅葉の穴場スポットとして知る人ぞ知る公園!そして、都会のど真ん中にもかかわらず静かな園内は、近所の方たちの憩いの場にもなっています。そんな静かな公園で紅葉狩りを楽しんでみよう!
いかにも日本庭園らしい入口
都電面影橋電停から歩くこと約5分、住宅街のど真ん中に突如現れる緑多きエリアこそが「甘泉園公園」!手前には広場と複数の遊具器具が設置されていて、小さなお子さんが元気よく遊びまわるエリアです。
そんな広場の片隅には、ここから先は和の雰囲気が漂いますよ!と言わんばかりの「甘泉園庭園」入口があります。入口から中を少し覗いてみると、目の前に小ぶりだけど真っ赤に染まる紅葉が植えられています。まるで料亭の玄関先のようで、気分も高揚してしまうかもしれませんね。
庭園入口から中へ入ってみると、まず最初に入口門の手前から見えた真っ赤な紅葉がお出迎えしてくれます。何気なく植えられた紅葉の木ですが、根元には石灯籠も設置されているため、和の雰囲気を十分に感じさせてくれます。その先には清らかな小川が流れていて、先の庭園が楽しみになります。
入口の先から見える公園内の様子
さらに歩みを進めてみると、突如視界が広がり目の前に庭園の全体像が!清らかに流れる小川の上流は大きな池だったのです。池を囲むように所々に紅葉の木が植えられていて、真っ赤な光景ではないにしろ、色彩がとても美しく惚れ惚れしてしまうでしょう。しばらく見ていると、日頃の嫌なことも忘れてしまうような光景……これこそが和のマジック!
「甘泉園公園」は池泉式回遊庭園となっているため、池の周囲をぐるーっと散策することができます。そのため、様々な角度から庭園内の雰囲気を味わえます。先に進めば進むほど、池周囲の様子が徐々に変化しますので、お気に入りのポイントで園内の色彩豊かな様子を眺めると良いでしょう。
池の中央には、真っ赤に染まり上がる紅葉の木が植えられています。側近まで近づくことができるので、真っ赤な紅葉と記念撮影してみるのも良いでしょう。季節柄、池の周囲にところどころ植えられたススキの穂と紅葉とのコラボレーションも可能ですので、晩秋の風景を思う存分味わってみましょう。
池の中央には小さな滝も!
池の中央には上池から下池へと水が流れ落ちる小さな滝の部分があり、その近くに池を横断する形で飛び石状の橋が架けられています。飛び石の上に立ち止まって小さな滝を見ていると、水の流れる様子と音によって癒やされます。
なお、この池の上流から湧き出ていた水がお茶との相性が非常に良かったため、現在の公園の名称ともなっている「甘泉園」と名付けられたといわれています。
<基本情報>
住所:東京都新宿区西早稲田3-5
電話番号:03-5273-3914
アクセス:都電面影橋電停より徒歩約5分
隣接する水稲荷神社も訪問しよう!
「甘泉園庭園」の南に隣接している「水稲荷神社」。こちらも水の神様を祀った神社で、「甘泉園庭園」とは水つながりで切っても切れない関係です。「甘泉園庭園」のちょうど上流側に位置するため、「甘泉園庭園」へ流れ込む水源となっていたのです。そのため、水に関して様々な言い伝えがあります。
その一例として、こんな話が残っています。江戸時代、境内に植えられた大椋の根元から湧き出た水で眼を洗ったところ、眼病がすぐ治ってしまいました。噂は江戸中に広まり、高い評価を得ることに。その後、大椋の木はご神木として大切に扱われてきましたが、太平洋戦争によって焼失してしまいました。しかし、根元だけは残り、現在も非常に大切に管理されています。
そしてもうひとつ、水とはかけ離れてしまいますが、「水稲荷神社」の境内には富士塚があります。江戸時代に富士山への登山が流行りましたが、当時はこの早稲田から富士山まで行くにも非常に大変であったことから、境内に設けた富士塚に登れば富士山登頂と同等のご利益を得られるようにしたのです。現在でも富士塚に登れば実際の富士山の頂上まで登った気分になれるかもしれませんね。
<基本情報>
住所:東京都新宿区西早稲田3-5-43
電話番号:03-3200-4621
アクセス:都電面影橋電停より徒歩約5分 

甘泉園公園
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4.0

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東京都新宿区西早稲田3-5
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0352733914
opening-hour
[3-10月]7:00-19:00[11-2月]7:…
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