日本最速の男も参拝!「川越八幡宮」はまんが日本昔話の足腰神社


2018.11.09

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2017年、100m走の公認記録で日本人史上初の9秒台である9秒98を記録したのが桐生祥秀氏。その桐生氏が参拝したのが全国的には知名度のない「川越八幡宮」。厄除け・縁結びで名高い神社ですが、一体何故日本を代表するスプリンターが祈願に訪れたのでしょう。そこにはTV放映された多彩でマニアックなご利益と神主との意外な繋がりがあったのです。多くのスプリンターが訪れるワケをご紹介いたします。
1000年の歴史を誇る古社
川越八幡宮の創建は1030年で約一千年の歴史を持つ由緒ある神社です。甲斐守源頼信が平忠常の乱平定の祈願を行い、戦勝の感謝により八幡神社を創祀したのが始まりです。
鎌倉時代からこの地は豪族河越氏の所領で、1425年には川越城を完成させた太田道灌が分霊を守護神として祀りました。
江戸時代になると歴代の川越城主の崇敬が篤く、1812年には姫路城主酒井忠衛から「川越八幡宮」の名をいただきました。八幡宮第一のご利益は厄除けで、古来より厄除けによい果実と云われる桃を祀っています。
TVにもなった足腰健康のご利益
『まんが日本昔話』で放映された「相撲稲荷(民部稲荷神社)」。昔、東京・八王子に住んでいた相撲が得意な老狐は人間に化け「民部」と名乗って暮らしていましたが、老僧に正体がばれたので捻挫や打ち身の手当ての仕方を教えて河越(川越)に移り住みました。
移り住んだ河越の「民部稲荷」が荒廃した為、現在の川越八幡宮の境内に遷されました。このことから「民部稲荷神社(相撲稲荷)」には足腰建康のご利益があると信じられたのです。これが「相撲稲荷」のあらすじです。
そんなご利益から近隣の陸上関係の参拝も多く、特に二代目山の神・柏原竜二氏を擁した東洋大学陸上部の練習場が川越にあるという事で東洋大学関係者の参拝が多いのです。
その東洋大の卒業生設楽悠太氏が、16年ぶりに2時間6分11秒で日本記録更新した記憶も新しいですが、その前に15年間破られなかった日本記録保持者・高岡寿成氏も参拝しているのも何か因縁めいていて興味深いところです。
※現在は2018年10月に大迫傑氏が2時間5分50秒の日本新記録を打ち立てています。
そして日本最速の男、桐生祥秀氏が参拝したのは単に東洋大学出身だけではありません。川越八幡宮の神主・榊原祥光氏が、マラソン2時間36分8秒の記録を持つ市民ランナーであるからこそ、アスリートたちとの強いご縁が結ばれているのです。
足腰建康のお守り
そのお守りは「足腰健康御守」。身体の基本は足腰からで、運動の基本も足腰から。そして健康長寿を願うなら先ず足腰という意味を込めて授与されています。
特にアスリートには足腰建康御守とペアで授与されたいのが「勝御守」。戦勝祈願により創建された神社ですから、文字通りスポーツ必勝のお守りのご利益は効果倍増かもしれません。
更なるマニアックなご利益
足腰健康を支えるマニアックなご利益もあります。その一つは眼病平癒のご利益で、目の神様大国主命・少彦名命が祀られています。そして傍らには、日本国内のみに自生するご神木の「目薬の木」もあります。
「目は心の窓」と云われる目の健康は、心と身体の健康に深い関りを持っているからです。文字通りの「め」のお守りを授与していただければ心願成就は間違いないでしょう。
そして最後は不安を抱える方達の為の「ぐち聞きさま」。一度に十人もの訴えを聞き分けた聖徳太子を祀った「ぐち聞きさま」に悩みを打ち明けて、お守りの「心身不安除御守」を身に着けて心穏やかに過ごしてください。足腰建康、心願成就、不安解消、そして必勝と、アスリート達の心身を守ってくれるのです。 

川越八幡宮
place
埼玉県川越市南通町19-1
phone
0492221396

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