ナウマン象がいた町・北海道幕別町忠類で太古のロマンを感じよう!


2018.09.15

LINEトラベルjp 旅行ガイド

北海道十勝地方南部にある幕別町忠類は1969年にナウマン象の化石が見つかった地区です。ナウマン象で町おこしを行い、現在は博物館、道の駅、温泉付きホテル、公園が整備されています。とかち帯広空港から車で約20分で行ける、化石が見つかった地や博物館、名産や土産、更には温泉もある忠類地区で太古のロマンを感じませんか。
ナウマン象化石の発見は偶然!農道の工事中
ナウマン象の化石が現在の北海道幕別町忠類で見つかったのは1969年7月26日、忠類市街から東へ約11km離れた場所で行われていた農道工事の最中でした。その後発見の話が道庁の担当者や研究者の耳に入り、農道工事の盆休みだった1969年8月13日~17日に緊急発掘が行われ、牙2本、上腕骨、大腿骨などが更に発見。翌年にも発掘が行われ、ナウマン象1頭分に近い化石がある事が判明しました。現在発掘された場所には「ナウマン象発掘の地(写真)」の碑が建てられています。
「ナウマン象発掘の地」の碑のすぐ下には更に発見当時の状態のレプリカの碑と、農道工事を担当した帯広の建設会社・宮坂建設工業が寄贈した黄色い標識(写真)があります。発掘の地は十勝地方南東部にある国道336号から約500m入った場所にあり、農道の標識には「ナウマン道路」とあります。なお石碑の近くには乗用車2,3台駐車可能なスペースがありますが、バスなどの公共交通で行く事は出来ません。
<ナウマン象発掘の地の基本情報>
住所:北海道中川郡幕別町忠類忠類中当360-1
電話:01558-8-2111(幕別町忠類総合支所)
忠類ナウマン象記念館で発見から発掘までの感動を体感しよう!
忠類ナウマン象記念館(写真)は1988年8月、ナウマン象の軌跡を後世に伝えるために忠類市街にオープンしました。建物は上から見ると、ナウマン象の姿を想像したデザインで、中央の丸いドーム部分が胴体、四隅の展示室などが足、正面入り口が頭部、玉石を埋め込んだ外壁は象の肌、建物入口から駐車場まである「時の道」と呼ぶ長い歩道は鼻と牙を表現しています。
記念館の建物に埋め込まれている石は通常「麦飯石(ばくはんせき)」と呼ばれる花崗斑岩で、中国では古くから悪性腫瘍を治したり美容効果があるといわれる"パワーストーン"です。
主展示室の中央には全長4.3mのナウマン象の復元骨格(写真)を取り巻くように各コーナーを展開。復元骨格は22体も複製され、日本や世界各地の博物館に展示しています。なおこの骨格の現標本は北海道博物館(札幌市)にあります。
博物館内部には発見時、調査、発掘、研究、骨格復元のパネル、ビデオなど当時の状況が展示されています。また収蔵展示室にはナウマン象の部分骨格レプリカ、象に関する図書に、マンモス象やオオツノジカに関するパネルや臼歯、角のレプリカ、アンモナイト化石など動植物の化石も展示中。
<忠類ナウマン象博物館の基本情報>
住所:北海道中川郡幕別町忠類白銀町383-1
電話:01558-8-2826
開館時間:9:00~17:00
休館日:火曜日(火曜日が祝日の場合は翌日)
    年末年始(12月30日~翌年1月5日)
道の駅忠類はゆり根などの特産品がいっぱい!
道の駅忠類(写真)は1993年に開駅した正面のガラス張りとナウマン象博物館と同様の丸石の壁が特色の建物の道の駅です。店内は明るく、内装は木材と丸石(麦飯石)が使われています。地元名産品の他に、特徴ある土産品ではナウマン象をイメージした象のぬいぐるみがあります。また売店の他にパン工房「パオパオ」で焼きたてパンが販売中。
忠類の特産品は「ゆり根」で、パン工房「パオパオ」でも「ゆり根入りあんぱん」が人気で売切れになる事が多い商品です。ほかにゆり根製品で人気なのは、「純白ゆり根シュークリーム(写真)」。ゆり根が練りこまれたクリームがたっぷりの柔らかな甘みがあるシュークリームです。またゆり根と地元産ジャガイモを使用したコロッケである「ゆり根コロッケ」も人気!
道の駅忠類では2018年8月10日より新商品の「純白ゆり根大福(写真)」が発売!忠類で6年も育てたゆり根に白いんげんの餡に練りこみ、北海道産のもち米で作った柔らかい餅で包んでいる商品です。
<道の駅忠類の基本情報>
住所:北海道中川郡幕別町忠類白銀町384-12
電話:01558-8-3236
開館時間:9:00~18:00
休館日:年末年始(12/31~1/3)
十勝ナウマン温泉ホテルアルコは露天風呂付!日帰り入浴や食事が可能!
道の駅忠類の隣にある「十勝ナウマン温泉ホテルアルコ(写真)」は、宿泊施設と温泉とレストランが備わった民間の施設。こちらはコンクリートと丸石(麦飯石)が特色の建物です。
十勝ナウマン温泉のお湯は無色透明の柔らかいアルカリ性単純温泉。ナトリウムイオン、炭酸・水素イオンを多く含むので肌がツルツルになると評判!サウナ、ジェットバス、露天風呂(写真)があり、露天風呂は夜間ライトアップされます。入浴は宿泊者だけでなく日帰り入浴も可能!また浴場にはボディソープとリンスインシャンプーがあるので、浴場に持っていく物は最低限タオル、衣類、貴重品となります。
宿泊施設は全17室、和室、洋室、和洋室の3タイプの客室で多くは和室です。客室の大半は2階に、液晶テレビ付きのバスルームは和洋室にあります。
また館内にはレストランがあります。宿泊者だけでなく日帰り入浴者や入浴しない方も利用可能。忠類の名産「ゆり根」を使った料理「忠類産ゆり根のアメリケーヌグラタン(写真)」や「ゆり根づくし定食」、一番人気の「ナウマンバーグだぞ定食」がおススメです。
<ナウマン温泉ホテルアルコの基本情報>
住所:北海道中川郡幕別町忠類白銀町384-1
電話:01558-8-3111
日帰り入浴:11:00~23:00(22:30受付終了)、朝入浴は宿泊者のみ
レストラン:11:00~13:45、17:00~20:45
ナウマン公園は子供の遊び場所に最適!菜の館ベジタで新鮮野菜を!
道の駅や忠類ナウマン象記念館の隣にはナウマン公園があり、ナウマン象のモニュメント(写真)があるほか、子供の遊びに最適な遊具や安全に水遊びが出来る遊水路があって楽しめます。また幕別町はパークゴルフ発祥の地ということもあってパークゴルフが盛ん。ナウマン公園の中にもパークゴルフ場があります。
ナウマン公園そばの駐車場にはJA忠類の直売所である「菜の館ベジタ(写真)」があります。忠類産のとれたての野菜、忠類で加工されたソーセージなどが販売されています。
<ナウマン公園の基本情報>
住所:北海道中川郡幕別町忠類白銀町390-4
電話:01558-8-2111(幕別町忠類総合支所)
<菜の館ベジタの基本情報>
住所:北海道中川郡幕別町忠類白銀町383
電話:01558-8-3303
営業期間:5月中旬~10月下旬 

十勝ナウマン温泉 HOTEL arco
rating

3.5

31件の口コミ
place
北海道中川郡幕別町忠類白銀町384-1
phone
0155883111
忠類ナウマン象記念館
rating

3.5

38件の口コミ
place
北海道中川郡幕別町忠類白銀町383-1
phone
0155882826
opening-hour
9:00-17:00
道の駅 忠類
rating

3.5

35件の口コミ
place
北海道中川郡幕別町忠類白銀町384-12
phone
0155883236
opening-hour
9:00-18:00
no image

この記事を含むまとめ記事はこちら