九州の屋根・くじゅう連山を支える「長者原ビジターセンター」が凄い!


2018.08.10

LINEトラベルjp 旅行ガイド

九州の屋根と呼ばれ、九州本土では一番高い「中岳」を有する「くじゅう連山」ですが、登山者から観光客まで幅広く利用されている登山口の一つとして長者原(ちょうじゃばる)登山口があります。そこにある「長者原ビジターセンター」が居心地が良く、丁寧に館内運営がされていて、イベント情報やグッズも豊富でまるで博物館のようです。無料で立ち寄れるので利用方法などご紹介します。
くじゅう連山の長者原ビジターセンター
長者原登山口には、湿地や沼などを守るラムサール条約に登録されている「タデ原湿原」があり、春~夏には青々とした草が敷き詰められ緑の絨毯のようです。散策にちょうど良い距離で設置された木道もあります。
タデ原湿原は秋には黄金色のススキで覆われ、冬には真っ白な雪に包まれるので、一年を通じてビジターセンターを訪れる人は絶えません。
大自然の借景が楽しめる読書スペース
一番の見所は、タデ原と奥にそびえる三俣(みまた)山が大きなガラス越しに見える写真の図書スペースです。室内装飾はウッディーな感じで、双眼鏡が置かれていたり、イベントなどのパンフレットがたくさん置かれていたりしますが、一番の過ごし方は景色を眺めながらのんびりすることです。
山・トレッキング・自然系の書籍がたくさんあって、自然派にはたまらない空間です。
また、館内には4ヶ所の休憩スペースがあります。大自然を感じながら、木陰が確保された状態で持ち込んだ飲食物を楽しむこともできます。
まるで博物館!充実の施設・映像ライブラリー・バリアフリー
建物の構造上、センターの入り口・図書スペース・休憩スペースなどが2階になっており、少し戸惑います。階段を下りると1階となり、巨大なマップが地面を覆う空間が現れます。くじゅう地区とその周辺の地図が足元にあるような構図となり、自分たちの場所や目指す地点なども確認しやすくなっています。
映像コーナーも充実しています。阿蘇・くじゅうエリアでは春の時期に「野焼き」という風習が残っており、牧草地に適した草原を維持する為に火を放つ取り組みを行っています。それらの映像が見れたり、解説が聞けたりします。
1階のトイレ入り口にはキッズコーナーも設置されていて、子どもが自然に目を向けたくなるような絵本が用意されています。
観光や登山の基地としての役割も充実!
インフォメーションコーナーにはスタッフが常駐しており、周辺の観光マップから最新の天気予報や登山道情報まで入手できます。
ショップコーナーもビジターセンターとは思えない充実ぶりで、このエリアに関係する地図・書籍・写真集・ガイド本やポストカードは勿論のこと、オリジナルのてぬぐい・バッジ・ステッカーなどもあり、愛好家は集めたくなります。
登山基地としての役割もあることから、登山者への注意・マナーや服装についての説明なども、実際の道具を例にきちんと説明しています。コンパクトにまとめられていてとても見やすいです。
観光客も登山者もまずはタデ原湿原ウォークをどうぞ!
センターの1階からは、直接、タデ原湿原にアクセスできます。ビジターセンターまできたなら、ぜひタデ原湿原もゆっくりと散策してみて下さい。
すぐに小川があり、つたがからみつく橋を渡ると、いよいよ湿原です。
所々に木陰や説明看板があり、ゆっくりと散策できます。一見分かりにくのですが、木道の下は湿地帯になっています。傷つきやすい植物たちは一度失われるとなかなか元には戻ってくれません。くれぐれも木道から外れて歩かないよう注意して下さい。 

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長者原ビジターセンター
rating

4.0

47件の口コミ
place
大分県玖珠郡九重町大字田野255-33
phone
0973792154
opening-hour
9:00-16:00(5-10月は-17:00)

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