川越市の観光スポット「菓子屋横丁」界隈にある動物オブジェの一つが「カメレオンと五円玉」。
ビビットなカメレオンとご縁に通じる五円玉が縁結びの街川越のシンボルとして、隠れた人気となっています。
そんな川越の究極の縁結びが「川越三社縁結び神社」巡りで、三社を巡ればご利益も三倍。
中々ご縁が結ばれない方、是非、川越へいらしてください。
マニアックなご利益がいただける「川越八幡宮」
約1000年の由緒を持つ「川越八幡宮」。
ここでは開運・厄除けの本殿のほか境内には、100ｍのスプリンター桐生祥秀を始めとして多くのアスリートが参拝している足腰健康の民部稲荷神社、愚痴を聞いてくれる聖徳太子像「グチ聞きさま」、目に良い「目の像」やご神木「目薬の木」などマニアックなご利益がいただけます。
縁結びのご利益が篤いと云われるのが「縁結びイチョウ」で、平成昭仁天皇のご誕生記念として植樹された雄と雌の2本のイチョウが、いつしか寄り添って一本に結ばれたご神木。
この由来から、このご神木に触れると良縁に恵まれると評判になり縁結びの神社として知られるようになりました。
ハガキのルーツである境内の「多羅葉樹」も見逃せない。
葉の裏に書いた文字は永久に消えることがなく、昔は恋文を書いて大切に保管していたと云われています。
お守りと共に残してみてはいかがですか。
＜基本情報＞
住所：埼玉県川越市南通町19-1
電話番号：049-222-1396
アクセス：東武東上線川越駅より徒歩約６分
アクティブなご利益が嬉しい「川越・熊野神社」
人間基本は健康が第一と参拝者の為に開設されたのが「熊野神社足踏み健康ロード」。
参道の両側にあり、参拝の前に健康チェックしてみてはいかがですか。
川越・熊野神社の御祭神は「いざなぎのみこと」をはじめとする御三神。
特に「いざなぎのみこと」は「いざなみのみこと」とともに神話の一番最初に出てくる夫婦の神であることから、夫婦の道を興して多くの国や森羅万象の神様を産んだと云われています。そのような由来から縁結びの神として古くから信仰されてきました。
このほか境内には銭洗弁天厳島神社をはじめとするいくつかの摂・末社があります。
それらの御利益をより得られるのが運試し輪投げで、心願成就運・金運・健康運・仕事学業運・恋愛運の一つでも入れば運気は上昇です。
＜基本情報＞
住所：埼玉県川越市連雀町17-1
電話番号： 049-225-4975
アクセス：西武新宿線本川越駅より徒歩約5分
縁結び巡りの結び「川越・氷川神社」
今や東京大神宮と共に関東での知名度が高いのが「川越氷川神社」。
素盞嗚尊を主祭神とした五神が祀られており、特に出雲大社と同じ大己貴命が祀られていることから、昔より縁結びの神として信仰を集めていました。
お参りのあとはおみくじです。
ここでのおみくじは鯛釣りですが、良縁を求めるならピンクの「あい鯛みくじ」、開運を願うなら赤の「一年安鯛みくじ」が良いでしょう。
ここ氷川神社の縁結びは運命の赤い糸をテーマとし、小指に結ばれた「赤い糸」の先にいる方に出会え、そして出会えたあともずっと長く固く結ばれるご利益がいただけます。
そんなご利益を身に着けるのがお守りで、特に縁結びのお守りは豊富です。
何を選んでよいか悩む方へ巫女さんからのアドバイス。
縁結び祈願ビギナー（初めて訪れる方）は「であいこい」で、赤い糸の現代版のオススメ「赤鉛筆」。
そして1日20個限定の究極の「縁結び玉」は朝早くいらしてください。
＜基本情報＞
住所：埼玉県川越市宮下町2-11-3
電話番号：049-224-0589
アクセス：JR、東武東上線「川越駅」・西武新宿線「本川越駅」よりバス利用。
巡礼と併せて楽しみたい歴史の道とカフェ
折角ですから三社巡りで川越観光も愉しみましょう。
一つが歴史の道。
東武東上線「川越駅」から「川越八幡宮」へは、昭和の道「クレアモール」を散策。途中、日本で唯一デパートの屋上で営業している観覧車のある遊園地に寄って、童心に返りましょう。そして「熊野神社」への大正の道「大正浪漫夢通り」では、オシャレなカフェや老舗の鰻を堪能してください。
氷川神社へは、明治の道「一番街」で時の鐘のある蔵の街を食べ歩きし、江戸の道「市役所通り」で川越城跡の歴史を堪能しましょう。
そして「カメレオンと五円玉」は一番街の裏手にある菓子屋横丁にあり、川越市在住の立体造形作家ヤジマキミオ氏の作品。
元々は街を元気にと設置されたモノで、カメレオンのほかにも、パンダ、ウサギ、カエルなどがお待ちしています。
そして数々のお店のある川越ですが、締めくくりは川越氷川神社にある氷川会館内の「むすびcafe」。
数々のケーキがありますが、やはりここでは「えんむすびロール」をいただいて締めとしましょう。
＜基本情報＞
住所：川越市宮下町2-11
電話番号：049-222-8417
アクセス：JR、東武東上線「川越駅」・西武新宿線「本川越駅」よりバス利用。
