新穂高ロープウェイ&西穂山荘宿泊で北アルプスのパノラマ絶景を満喫


2018.12.07

LINEトラベルjp 旅行ガイド

岐阜県と長野県の県境に位置する北アルプスの穂高連峰は、登山者には憧れの本格的山岳地帯です。岐阜県の奥飛騨側からは、新穂高ロープウェイを利用すると、一気に標高2156メートルまで上がれます。終点の西穂高口駅周辺でも絶景ですが、その先の登山道を進み通年営業の西穂山荘への宿泊をお薦めします。夕陽や朝日を眺め、西穂高岳方面へスリリングな岩場を進むと、北アルプスのパノラマ絶景を楽しむことができます。
新穂高ロープウェイで一気に上空へ
新穂高ロープウェイは、2つに分かれ、新穂高温泉駅から鍋平高原駅までの第1ロープウェイと、しらかば平駅から西穂高口駅までの第2ロープウェイがあります。2つを乗り継ぐと約25分で、標高2000メートル超まで到着できます。トップシーズンの混雑時には、新穂高温泉の駐車場約230台が満車になり、上の鍋平高原の駐車場へ誘導されます。遠い駐車場だと乗り場までの約30分歩く場合もありますので、ご注意ください。
写真は、しらかば平駅にある建物で、レストランや売店、足湯などもあります。
写真の第2ロープウェイは2階建てで、定員121名。約7分で高低差800メートル以上を登ります。途中の鉄塔の継ぎ目を通過する際には、多少揺れますが、周りの景色を見ながらの上空移動は快適です。右側には焼岳・乗鞍岳、左側には西穂高岳、後ろには笠ヶ岳の絶景が広がります。
西穂高口駅の建物屋上は標高2156メートルの展望台になっていて、北アルプスのパノラマ絶景を楽しめます。また降り立った千石園地は遊歩道が整備され、ミズバショウやキヌガサソウ、クルマユリなどの季節の花を楽しみながら散策ができます。
<新穂高ロープウェイの基本情報>
住所:岐阜県高山市奥飛騨温泉郷神坂710-58
電話番号:0578-89-2252
アクセス:<車>長野自動車道・松本インターチェンジ、または東海北陸自動車道・飛騨清見インターチェンジ~高山インターチェンジ下車、国道158号~(平湯)~国道471号~(栃尾)~県道475号
<電車・バス>JR松本駅下車、定期バス松本~(平湯)~新穂高、またはJR高山駅下車、定期バス高山~(平湯)~新穂高
登山道を通って、西穂山荘へ
西穂山荘へ向かうには、西穂高口駅から、周辺の千石園地を東へ進みます、西穂高口登山届出所の小屋で必ず届を記入してから入山しましょう。「これより登山道」の案内から、約1時間~1時間半程度山道を歩きます。
始めはなだらかな樹林帯ですが、途中から岩場が連続する場所が現われ、混雑時には、登り下りの登山者がすれ違いますので、譲り合いながら進みましょう。
急勾配を越え、緩やかになってもなかなか眺望が開けませんが、発電小屋が現われ、その先に西穂山荘の姿が見えます。
西穂山荘に宿泊
西穂山荘のテラスの下には、テント場があり、設営料金1人1000円ですが、予約制ではなく当日先着順のため、ピーク時の週末には約30張がいっぱいになる可能性があるので注意が必要です。
写真のようにテント場越しには、上高地を挟んだ先にある霞沢岳が見渡せます。
西穂山荘への宿泊は、定員定員300名で、予約がおすすめです。到着順に案内され基本は相部屋になります。混雑時には、窮屈かもしれません。閑散期に空きがあれば個室予約もできますので、電話で確認しましょう。2食付き9800円、素泊まり7100円。食堂は時間入れ替え制になり、食事の時間は受付時に案内されます。
夕食は、時間になるとグループごとに、山小屋のメニューとしては充分なおかずが準備されたテーブルに案内され、お茶とご飯はセルフで各自準備します。お櫃からわけるご飯と大鍋の味噌汁はおかわり可能です。食後は、グループで食器を重ねるなどの配慮をぜひ心がけましょう。
<西穂山荘の基本情報>
住所:岐阜県高山市奥飛騨温泉郷神坂字獄715
電話番号:0263-95-2506(連絡事務所)、080-6996-2455(現地山荘)
アクセス:新穂高ロープウェイ西穂高口より徒歩1時間、または上高地バスターミナルから徒歩4時間
夕陽や北アルプスの山並みの絶景
日帰りでなく、宿泊し時間に余裕がある特典としては、夕陽の絶景を拝めます。天気が良いと、西の笠ヶ岳方面に沈む太陽が、空をオレンジ色に染めあげます。
また、山の上からの朝日の眺望も格別です。穂高岳方面の東の空、雲海の上から太陽が姿を現します。遠くには、八ヶ岳連峰の隣に雄大な富士山も確認できます。さらに北西の方向には、遠く白山連峰も雲の上に浮かんでいます。
西穂高岳方面へは、本格的な登山になります。13の峰(ピーク)があり、13から始まり、西穂独標付近10やピラミッドピーク8など、峰々には、岩にペンキで数字が描かれ、カウントダウンし、西穂高岳は1になります。西穂山荘からなだらかな丸山を過ぎ、広い尾根のガレ場を登ります。西穂独標手前から道のりは、切り立った岩場の連続です。ヘルメットも含め充分な登山装備を備え、経験者と一緒に注意しながら歩を進める必要があります。
ロープウェイ乗り場や麓の温泉も楽しもう
写真は、登山道から、西穂山荘方面を振り返ったところです。左の霞沢岳の手前に人気の上高地を見下ろし、帝国ホテルの屋根や梓川の流れ、大正池も望めます。右手には奥の乗鞍岳やその手前に焼岳がそびえています。
西穂山荘のテラスは、休憩場所として利用されます。また、売店では、お土産品や飲み物販売の他に、西穂山荘名物の西穂ラーメンが人気です。しょうゆ味と味噌味があって、900円。ただし、14時までなのでご注意を。
しらかば平駅のロープウェイ乗り場2階にある、レストラン「あるぷす」は、飛騨牛焼肉丼や飛騨牛めし、飛騨豚を使った味噌カツ丼など、メニューが充実し人気です。また、テイクアウト専門の1階の売店パノラマで、ソフトクリームも食べられます。 

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西穂山荘
place
岐阜県高山市奥飛騨温泉郷中尾
phone
0263952506
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