アートの島への玄関口!岡山・宇野港「玉野魚市場」の絶品ランチ


2018.08.11

トラベルjp 旅行ガイド

岡山県の宇野港は、瀬戸大橋開通までは、四国への玄関口として栄えた港です。近年、瀬戸内国際芸術祭が開催された影響もあり、瀬戸内海の島々をアート鑑賞の目的で利用する観光客が増えました。そんな宇野港にある「玉野魚市場」は、週末だけ一般の方も利用でき、しかも土日限定で昼食が食べられます。活気ある雰囲気の中で食べる新鮮な魚介類は絶品。是非、立ち寄ってほしいオススメの場所です。
宇野港から徒歩10分の魚市場
「玉野魚市場」は、新鮮な魚介が勢揃いしている宇野港にある市場、普段は業者向けに販売していますが、週末のみ一般の方も立ち入ることが可能です。さらに、毎週土日の11:00~12:30まで”勝手にご飯会”を開催していて、魚市場で商品を購入した人には”炊きたてご飯”と”あら汁”を100円でいただくことができるのです!
せっかく旅行にきたのなら、普段とは違った場所で、御飯を食べてみてはいかがでしょうか。魚市場で食べる海鮮はとっても新鮮。漁港での活気あふれる雰囲気で、食べる昼食は、お店で食べるのとは違って、楽しい気分になりますよ。
お値段もリーズナブル
さすが、魚市場だけあって、新鮮なお魚がずらりと揃っています。もちろん、スーパーなどで買う値段よりもお安く購入することができます。近所の方もこちらの魚市場を利用されているようで、慣れた口調でお魚の注文をされている方も多いです。地元のお客さんにも人気の魚市場でもあります。
また、自分で調理するのは自信がない方でも、購入後、お店の方が食べやすいように切ってくれますよ。近くで手慣れた包丁さばきを見ることもできるのが、ここならではの魅力ではないでしょうか。
100円で“炊き立てご飯”と“あら汁”が食べられます
こちらが、「玉野魚市場」にある“勝手にご飯会”のコーナーです。ここでは、“炊きたてご飯”と“あら汁”が用意されています。名前の通り、勝手にご飯を食べることができるシステムです。
魚市場で販売されている、お刺身などを購入し、テーブルの上に置いてある、募金箱のような箱にお金を入れます。このセルフサービスは、他のお店では体験できない、ここならではのシステムです!
なので、初めて訪れた方は、ドギマギとしてしまうので、流れを簡単に説明します。魚市場で商品購入→テーブルに置いてある箱に料金を投入→並べてある食器を自分で取り、ご飯とあら汁を入れる→自分でテーブルまで持って行く→食べ終わると先ほどのコーナー横に、食器を返却。
事前にチェックしてから行きましょうね。
「玉野魚市場」の“勝手にご飯会”は、新鮮な刺身とあら汁と白ご飯の最強の組み合わせを魚市場という異空間で、食べることができます。
また、子供連れの場合、魚が沢山並んでいるのを子供と一緒に眺めたり、生け簀で泳いでいる魚を間近で見れたり、華麗に魚を調理する様子が見れたりします。普段、市場に立ち入ることができない子供には貴重な体験ができますよ。
そして、この雰囲気で食べる食事は、特別。好き嫌いをする子供でも、色んなお魚を食べてみようと、チャレンジしてくれそうですよ。
惣菜、焼きたて穴子、野菜や果物まで
刺身など以外にも調理されたお惣菜や干物なども販売されているので、その場で食べなくても持ち帰ることもできます。また、試食コーナーもあるので、味見してから購入するものオススメです。
こちらでは、穴子もその場で焼いて販売しています。市場には穴子を焼いている香ばしい匂いが漂っています。この匂いだけで、白ご飯が何杯も食べられそうな、そんな強烈な印象のある焼き穴子ですが、せっかくなので、購入して“勝手にごはん会”で準備されている白ごはんに焼き立ての穴子を乗っけて食べてみましょう。“勝手に穴子丼”の完成です。オススメですよ!
ここは魚市場とは、なっていますが、魚以外にも新鮮な野菜や果物も販売されています。食後の果物もこちらで購入できますよ。
宇野港を島へ旅行するための発着場として利用するだけではなく、ついでに「玉野魚市場」に立ち寄って、魚市場という普段、立ち入ることができない場所でランチを食べてみるのはいかがでしょうか?あなたの旅の満足度も上がるはずですよ。 

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