北海道・青函トンネル出入口のまち「知内町」ベストスポット3選


2018.07.08

LINEトラベルjp 旅行ガイド

北海道・松前半島にある「知内町」は、1988年に開業した青函トンネル出入口のまちとして知られています。「道の駅しりうち」には北海道新幹線の展望塔が併設され、新幹線と貨物列車がすれ違うという全国でも非常に珍しい展望スポットがあります。ほかにも知内町には重内平野を一望する展望台や、秘境・矢越海岸を訪れる青の洞窟クルーズもあります。青函トンネル出入口のまち知内町で多彩な絶景を楽しんでみませんか?
北海道知内町は演歌歌手・北島三郎さんの出身地
国道228号線「道の駅しりうち」のある北海道知内町は、演歌歌手・北島三郎さんの出身地でもあります。館内には北島三郎さんの曲が流れ、1階の物産館には“サブちゃん”にちなんだ商品も販売しています。2階には北島三郎さんの等身大のフィギュアも展示されています。ぜひ一緒に記念撮影をしてみましょう。
<道の駅しりうちの基本情報>
住所:北海道上磯郡知内町字湯の里48-13
電話番号: 01392-6-2270
物産館の開館日:4月~10月は無休 11月~3月は毎週月曜日(月曜日が祝日の場合は翌日)と年末年始休み
開館時間:8:30~18:00(4月~10月)9:00~17:00(11月~3月)
アクセス:車利用で函館から約1時間、国道228号線沿い
道の駅しりうちに併設されている高さ約14mの「新幹線展望塔」は、2016年11月7日に完成したもので、全国的にも珍しい、新幹線と貨物列車のすれ違う瞬間を見ることができる展望スポットです。新幹線・貨物列車通過時刻表につきましては、関連MEMOをご覧下さい。
展望塔は階段のほかに、エレベーターも設置されています。東京と書かれた矢印が、青函トンネル出入口方面を指しています。その下には、「新幹線展望塔(湯の里知内信号場)列車通過時刻表」が貼られていて、通過列車の時刻を確認することができます。
時刻表の“赤枠”が、新幹線と貨物列車がすれ違います。すれ違いは2018年7月現在、1日に4本あります。ほかに“緑枠”の表示は、新幹線が貨物列車を追い越すシーンが見られます。
国内最長運行を誇る貨物列車も
新幹線展望塔から眼下に見える「湯の里知内信号場」は、1988年3月13日に開業した青函トンネルで、保守基地の役割を担う信号場として開設されました。さらに地元自治体の要請により、1990年7月1日には旅客駅に昇格し「知内駅」として開業しました。
しかし、乗降客数の減少と、北海道新幹線の建設工事にともない、2014年3月15日のダイヤ改正時に旅客扱いを廃止、知内信号場となり、2016年3月26日の北海道新幹線開業とともに、現在の「湯の里知内信号場」として整備されました。信号場の奥のほうに「青函隧道」と書かれた北海道側の青函トンネルの出入口を見ることができます。
青函トンネルを走行する(東青森~五稜郭間)JR貨物の機関車は、「EH800形電気機関車」という新幹線と同様の架線電圧に対応できる複電圧式の交流用電気機関車です。2012年から製造が開始されたJR貨物の最新式の電気機関車で、最高運転速度は110km、2つの車体が連結されているのが特徴です。車体のカラーリングは、国鉄時代からの慣例である、交流用電気機関車を表すレッドを踏襲しています。
列車の接近時には、スピーカーから接近音が鳴り響き、列車がやってきたことを教えてくれます。東京行きの「はやぶさ24号」は13時53分に湯の里知内信号場を通過するJR貨物の列車とすれ違います(写真)。このJR貨物の列車は、九州の福岡貨物ターミナル発、北海道札幌貨物ターミナル行きという、定期運行されている貨物列車としては、2018年7月現在、国内最長運行を誇る貨物列車です。
走行距離は、なんと約2100km、所要時間は約43時間もかかります。丸2日間近くかけて、人知れずこのような貨物列車が日夜運行されているとは、驚きの鉄道トリビアですね。
<新幹線展望塔の基本情報>
住所:北海道上磯郡知内町字湯ノ里48番地13(道の駅しりうち内)
電話番号:01392-6-2270(道の駅しりうち)
見学可能時間:8:00~18:00(3月~11月)9:00~17:00(12月~2月)休館日:3月~11月までは無休 12月~2月までは毎週月曜日(月曜日が祝日の場合は翌日)と年末年始
アクセス:車利用で函館から約1時間、国道228号線沿い JR木古内駅からタクシー約15分
草木に埋もれる旧松前線の重内駅跡
新幹線展望塔から珍しい新幹線と貨物列車のすれ違い風景を楽しんだら、知内町の重内(おもない)平野を一望する「重内展望台」に行ってみましょう。なお、展望台の近くには、青函トンネル開業直前の1988年2月1日に全線廃止になったJR北海道の松前線の重内駅跡があります。
松前線は、木古内駅から松前駅間50.8kmを結んでいたローカル線で、その途中駅である重内駅は、1962年に開設された単式ホーム1面1線を有する無人駅でした。松前線の廃止から、すでに約30年が経過した現在、かつてのホーム跡にはここに駅が存在したという記念の駅名標が立っているだけで、ほかには何も残っていません。草木に覆われた駅跡で、30年の時の流れを感じてみて下さい。
<重内駅跡の基本情報>
住所:北海道上磯郡知内町字重内
電話番号:01392-5-7311(知内観光協会)
アクセス:車利用で函館から約1時間 JR木古内駅からタクシー約20分
重内展望台のふもとにある重内神社は、明治時代に福井県からの入植者の守り神として、創建された神社です。展望台へは、その社殿の裏手の約200段の階段を登って行きます。なお、展望台へは車で行くこともできます。社殿の脇から一方通行の細い車道が伸びていて、山頂にある本殿の裏手まで走行することができるのです。しかし、車幅が狭いため、運転には十分お気をつけ下さい。
神社裏手からまっすぐに続く階段を登って行くと立派な鉄骨製の重内展望台が見えてきます。山頂にある本殿の参拝後に訪れてみましょう。
重内展望台からの大パノラマは必見
山頂からの展望は、まさに絶景です。道路が一直線に海まで続く様子は感動の一言。この道道698号は、別名「重内さくらロード」と呼ばれており、例年5月初旬には桜並木が満開を迎えます。
重内平野は知内町の穀倉地帯でもあります。展望台からの重内平野と津軽海峡の大パノラマを存分に楽しみましょう。
<重内展望台の基本情報>
住所:北海道上磯郡知内町字重内
展望台利用期間:春~秋(積雪期は利用不可)
電話番号:01392-5-7311(知内観光協会)
アクセス:車利用で函館から約1時間 JR木古内駅からタクシー約15分
蒼いイリュージョン「青の洞窟アドベンチャークルーズ」も
知内町の海の絶景としては、「矢越海岸アドベンチャークルーズ」がおすすめ。道南の秘境、矢越海岸を10人乗りの小型船でクルーズに出発、途中、青の洞窟を巡る約60分~90分のアドベンチャークルーズです。例年8月は、予約が殺到する人気ぶりです。ぜひ、蒼いイリュージョン、矢越ブルーを体験してみて下さい。
<矢越海岸アドベンチャークルーズの基本情報>
住所:北海道上磯郡知内町字小谷石99-8
電話番号:01392-6-7854(受付時間 8:00~18:00 完全予約制)
乗船料金:大人(中学生以上)4000円 小人(小学生)2500円 幼児無料(3歳~未就学児)
運航期間:2018年4月24日(火)~10月14日(日)
所要時間:90分運行 4月~7月(GW)以外・9月(平日)・10月 60分運航 GW(4/29~5/6)・8月・9月(土日祝)
運航時間:8月・9月(土日祝)は1日5便 それ以外の月は、1日2便~3便
アクセス:函館空港から車で約1時間40分 JR函館駅から約1時間30分 JR木古内駅から約25分 

重内展望台
place
北海道上磯郡知内町重内
phone
0139255340
no image
矢越クルーズ
place
北海道上磯郡知内町字小谷石99-8
phone
0139267854
no image
道の駅しりうち
rating

3.5

34件の口コミ
place
北海道上磯郡知内町字湯の里48-13
phone
0139262270
opening-hour
[4-10月]8:30-18:00[11-3月]9:…
no image

この記事を含むまとめ記事はこちら